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近況。ブログ記事《「ヨブ記」を読む》を書いた。アニメ映画『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』のTV録画を観た。 (JRF 9789)

JRF 2015年3月16日 (月) Tweet

《「ヨブ記」を読む》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2015/03/post.html

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ブログ記事としてはとても長い記事だが、もっと大きく何部かに分けて書くものになると考想していた。2008年5月末から6月初旬の《ひとこと》を再構成して、わかりやすく詳細なものにしようと思ったが、思うようにできなかった。「主著」と言えるぐらい立派な話になると思ってたのに、意味不明の部分をそのままにするような出来で、これでは人に感銘を与えるのは無理だ。ただ、これが今の自分の勢いっぱいのところ。情けない。残念だ。

JRF2015/3/168457

……。

映画『風立ちぬ』を観た。上の記事でヨブとその妻の愛のようなものを書こうと思ったが書けなかった。「神の愛」みたいなところは書いたつもりではあるが、人の(性)愛は私にはもうわからないものだなと映画を観て思った。人が集まってわいわいと物作りをするというのにも少し憧れる。ただ、それもこれも関係のない人生を私は選んでしまった。

昔の風景や計算尺みたいなものをのこしてくれたのはすばらしいと私も思った。ある意味、もうアニメでしかできない表現だったと思う。

JRF2015/3/165037

映画『風立ちぬ』(宮崎 駿 監督, スタジオジブリ, 2013年公開)
http://kazetachinu.jp/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00J2NX8NW

JRF2015/3/167633

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映画『かぐや姫の物語』を観た。豪華な『まんが日本昔ばなし』だなというのが正直な感想。

かぐや姫が途中、心ない「一言」に外へ飛び出すシーン。そういう「一言」が許せないという気持ちは理解できるが、私にはもうそういった感情はないなと思った。「プライド」みたいなものとは少し違うが、そういうのは私にはもうない。これも「悟った」とかそういうのとは違って、むしろ情けないところ。

JRF2015/3/166160

映画『かぐや姫の物語』(高畑 勲 監督, スタジオジブリ, 2013年公開)
http://kaguyahime-monogatari.jp/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00N2KU3F2

JRF2015/3/165642

……。

EMI の『フォーレ：室内楽曲全集』(CD 5枚組)を聴く。

ダイナミックレンジが広めで、以前 [aboutme:27059] とかで聴いたエラートの室内楽集に比べ、感情豊かに聴こえる。ピアノデュオの Dolly とかは他の曲に比べるとシンプルだけどいいね。

ただ、うちのオーディオだとエコライザーが Classical バランスで聴くと特にチェロ・ソナタとかではバランスが悪くて、Jazz バランスで聴かないと良くなかった。

JRF2015/3/163161

EMI『フォーレ：室内楽曲全集』(コラール 他, 録音: EMI 1964年-1983年, 発売: 2007年)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000V1Z0F8
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2612681

JRF2015/3/167660

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追記。

記事を書けたことについて感謝の言葉を書くのを忘れていた。[cocolog:79824785] のモンティ・ホールの話題と並んで、このヨブ記の記事はずっと心につかえていたこと(参:↓)。「思い残り」がまた一つ消えた。ありがたいことだ。

《JRF の私見：雑記: 今後の方針》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/cat21172478/index.html?mode=long

JRF2015/3/185090