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昨晩の夢の中で考えてた。y の x 乗根というとき y は必ず存在するんだろうか? (JRF 6031)
JRF 2015年4月26日 (日)
y = g(z) という形のとき、常に Pow(g(z), 1/x) というものが考えられるのか?と疑問に思うようになった。
Pow(Pow(y, 1/x), x) = y ではあるが、例えば x = 2 のとき、y がマイナスなら虚数が途中出てくる。でも、コンピュータが虚数も「理解」するなら、問題はないとも言える。
JRF2015/4/264147
もっと一般に書くと y の x 乗根を求めるというのは、solve_x(Pow(x, 3) = y) というコマンドを実行していると考えられる。
さらに一般化して f(solve_x(f(x) = y)) = y が言えるかを問いたい。
JRF2015/4/261051
そもそも solve_x(f(x) = y) が、不完全性定理的に解けない…無限ループになることが solve の形によって不可避ということもあろう。でも、今回はそういうのは置いといて…。
JRF2015/4/269169
solve_x(f(x) = g(z)) = G(z) と置いて、G(z) が「極限を取る手続き」としか得られないとすると、f と G が共振みたいなのを起こして、f(G(z)) が発散または振動してしまう場合もありうるんじゃないか。そういうときはどう考えたらいいんだろう?
複数解のうち並列に求めたどれかで合えばいいのか、それぞれ定義域で分けないとだめなのか?G(z) が確率的・モンテカルロ法的なアルゴリズムで y が確率的にあるポイントを指せばいいとかもできるんだろうか?
JRF2015/4/264774
また、コンピュータが「虚数」みたいな Imaginary なものを内部で勝手に定義してしまって、f(solve_x(f(x) = y)) = y は特定の f に関して成り立つと答えを返したとしても、それは人がコントロールできていると言えるのか?
JRF2015/4/265665
そもそもの疑問に戻って、f(x) = Pow(x, u) の段階で solve_x(Pow(x, u), g(z)) がおかしな挙動をすることもあるのではないか?
JRF2015/4/261981
……。
つまるところ、要は逆関数に関する問題なわけで、この辺、すでにどっかに「解答」は転がってるんだろうな…。
JRF2015/4/267587
……。
(このひとことには関係ないが、時事として、ネパールで大地震が起きた。)
《CNN.co.jp : ネパール地震 死傷者6500人超、さらに増加の恐れも》
http://www.cnn.co.jp/world/35063736.html
JRF2015/4/268028
y の x 乗を Pow(y, x) で表すと、y の x 乗根は Pow(y, 1/x) と表せる。
JRF2015/4/263319