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消費税で、交際費を課税仕入れにすることを認めないとする場合、「二重課税」みたくなってしまう。 (JRF 4991)

JRF 2015年6月24日 (水)

配当課税と法人税を「二重課税」と言ったりするが、それをいうなら、所得税と消費税も「二重課税」の性格を持っており、「二重課税」だからいけないというのは必ずしも言えないとは私は思っている。

JRF2015/6/242232

でも、一度取ったものをもう一度取る形になっているのは、税の論理性が疑われるところ。例えば土建屋が料理屋に払った交際費を課税仕入れにすることを認めないようにして、消費者のように消費税を払わせるという案は私はありだと思うが、料理屋がすでに消費税分を払っているのに、さらに土建屋もその消費税分を払うみたいになるのは、「二重課税」としてやや問題があると私は考えた。

JRF2015/6/244793

……。

以前 [cocolog:74047570] で「申告消費税」の導入みたいなことを書いて、そこで、次のようなブクマを引用している。

JRF2015/6/243531

はてなブックマーク - 《FX速報 : 国税滞納 消費税が50%超に 同じ場所に別会社を設立、譲渡装い免れる悪質ケースも》
http://traderlive.doorblog.jp/archives/13338406.html
jrf:> >他国ではインボイスといって(…)元請は下請に「消費税分も払いましたよ」という証明もらわないといけない仕組み<。逆にツケや建築など延滞税を計上しての滞納を認め、仕入控除を否認・債権相殺するルールがない?< 2012/08/05

JRF2015/6/249129

>この場合は、交際費による非課税として処理されるから、その分の消費税は支払い済とするというものの他に、やはり、ある部分は非課税仕入れ的に払っといたよということが、税務署経由などで、店側に資料がやってくるということが必要になるだろう。<

JRF2015/6/249173

……。

話を戻して、問題があるからかといって、土建屋がインボイスによって示した税額を料理屋に還付するようにしたりするのは、料理屋が消費税分サービスを増やすようなことをしないかぎり、公正さに欠けることになる。

JRF2015/6/240584

私は消費税の定率還付というアイデアも支持しており、そこを加味すれば、土建屋が消費税分を支払ったら、料理屋が定率還付を受けられるようにする…と、インボイスを使っていることの特典みたいな考え方で、考えることもできる。が、やはり、その分をサービスに上乗せするよう要求されるようになるだろうから、あまり公正でない。さらに、本来なら定率還付を受けるべきは消費者的に税を支払った土建屋のほうであることを考えると、土建屋にこそ定率還付すべきとなる。

keyword: 消費税 還付

JRF2015/6/243243

どちらか一方に還付するのも、両方に(別の率で)還付するのも、消費者への還付がない限り、不公正と見なすべきではないか。…と考えてグルグル頭回しているのだが、結論が出ない。このあたりの議論も、もう私の手に負える範囲ではなくなってるのかな…。

JRF2015/6/245276

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