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cocolog:82995417

釜江&高橋『エルゴード理論とフラクタル』に目を通そうと、一章をパラパラとめくって絶望的になり、あとは軽く覗くだけでそっと閉じた。これが「学部2年生程度の予備知識」で読めるはずのものとは…。私の物理本に目を通すシリーズもこれで「卒業」…。 (JRF 1612)

JRF 2015年7月30日 (木)

『エルゴード理論とフラクタル』(釜江 哲朗 & 高橋 智 著, シュプリンガー・フェアラーク東京, 1993年)
http://www.amazon.co.jp/dp/462106455X
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106199016

JRF2015/7/307362

序章で「エルゴード理論のそもそもの出発点は、熱力学を統計的に解釈することの正当性にある」とのことだが、以前みた↓の Amazon 評によると、その第4章で「エルゴード性は統計力学の基礎と全く無関係なこと」が示されているらしい。


『統計力学 (全2巻)』(田崎 晴明 著, 培風館, 2008年)
http://www.amazon.co.jp/dp/4563024376 (1巻)
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102640544 (1巻)

JRF2015/7/309500

で、中身だが、最初に書いたように1章の途中で絶望的になって読むのをやめた。カバー見返し部分で「学部2年生程度の予備知識」で読めるとあるが、以前読んだ『フラクタルの物理』([cocolog:82954979])などと違って、inf や sup などがバンバンでてきて、[google:Riesz の表現定理]とか説明なしに出てくるのにイヤになって、これまでの物理学書は「目を通す」ぐらいはやっていたのに、それもイヤになって本を読むのすらやめてしまった。

JRF2015/7/301116

実は、前回 [cocolog:82986036] の岩波講座 現代の物理学シリーズでもイヤになってやめようかと思ったが、やめなかったのに、この本ではもう諦めるまでになった。精神的に追いやられた。

先に進めば、[google:伊藤の公式] がフラクタルを冠する書で扱われるという興味をそそる部分もあるんだけど、もうイヤになった。

JRF2015/7/300694

……。

ランダウ&リフシッツ『力学・場の理論』([cocolog:82729771])から続く物理学書を読む流れ、[cocolog:82547760]で挙げた本の中で読んでないものもまだあるけど、あらかた流し読んだというか「目を通した」。もういい、もういいよ。

JRF2015/7/303998

もっとまじめにやることを考えてたから一冊一冊にもっと時間がかかるものと思っていたが、「目を通す」だけにしたので一冊一冊が手早く終って、当然、だからといって役に立てららそうもなく、無駄に時間をつぶしたという思いが強い。

でも、だからといって他に何ができたかというと…。

JRF2015/7/303709

まぁ、とにかく、物理の本はくくってしまってしまおうと思う。それらは私の「憧れ」=コンプレックスでしかなかった。それをみっともなくも流し読むことからは、もう「卒業」しようと思う。

夏の間、もうしばらくは、確率の本に「目を通し」たりするかもしれないが、それももう先のない話でしかない。

JRF2015/7/309520

この先、どうしよう。少しゲームに戻ろうか、ずっとゲームに戻るのも悪くないかもしれない。でも、やる気はあまりしないのだが…。

JRF2015/7/302656

typo 「立てらら」→「立てられ」。

JRF2015/7/306220

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