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平凡社『中国の故事と名言 500選』を読んだ。印象に残らず、右から入って左から出ていく感じ。詩文が遺ってる人は官吏か、仕官を志した人で、ふがいない私のような無職の者が文を書いても意味はないのだろうな…と情けなく思った。 (JRF 7961)

JRF 2015年11月 7日 (土)

『中国の故事と名言 500選』(駒田 信二 & 常石 茂 編, 平凡社, 1975年)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J942Q0
http://www.amazon.co.jp/dp/4582358004 (たぶん上と同じ物)
http://7net.omni7.jp/detail/1100903236

JRF2015/11/78930

返り点付きの原文は読まず、書き下し文を(ときどき付いてないこともある)訳文と共に解説を読んでいった。が、最初に書いた通り、印象に残ってくれず、ほとんど読んだのに読んでないに等しい感じ。

「右の耳から入って左の耳から出ていく」だと、誰かの言を聞いてということになるから、原義にもとるが、だいたいそんな感じ。それにも関わらず、受け売りをすぐに書いてしまおうとするのは、この本でいうところの「道聴塗説」…「道に聴きて塗[みち]に説くは、徳を之棄つるなり」(『論語』陽貨篇)といったところなのだろう。

JRF2015/11/73486

……。

以前、ヘロドトスの『歴史』を読んだときに

>>車に薪を満載しこれに牛をつけた後(…)占師たちを薪の中に押しこみ、薪に火をつけた上で牛を怯えさせて走らせるのである。<(巻4:69)

これ、妖怪でこういうのいなかった?[google:火 牛車]で画像検索しても一枚しか出て来ないな…。『犬夜叉』あたりの絵の印象かな…。


と書いた。ちなみに『犬夜叉』とは高橋留美子のマンガ、アニメ化もされている。

JRF2015/11/70450

で、今回の本を読んで、やっと「火牛の計」(p.87)(『史記』田単列伝)を思い出した。「火牛の計」自体はどこかで知っていたが忘れていた。ただ、それが、ヘロドトスの『歴史』のスキュティアの記述と何か関係があるかどうかは不明である。(おそらく関係はない。)

JRF2015/11/74127

……。

あと、「正鵠を失わず」と「竹馬の好[よしみ]」の記述に基づき、ブログの記事にコメントを足しておいた。

《「的を射る」?「的を得る」?》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2006/04/post_4.html

《漢字の「馬」の象形文字はむしろ「棒馬(hobby horse)」では?》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2012/09/post.html

JRF2015/11/74380

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