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パレー指揮『フランク:交響曲、ラフマニノフ:交響曲 第2番』の CD を聞く。両曲の隠れた華やかさをあらわにした演奏か。 (JRF 8051)

JRF 2016年11月25日 (金)

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団『フランク:交響曲、ラフマニノフ:交響曲 第2番』(録音: Mercury 1957年 1959年, 発売: Universal Music 2007年)
https://www.amazon.co.jp/dp/B008RBFCCA
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2622696

JRF2016/11/252574

『フランク:交響曲』は、フルトヴェングラー指揮 ウィーンフィルの 1945年の録音([aboutme:111615])、『ラフマニノフ:交響曲 第2番』は、プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団の 1973年の録音(参:[aboutme:83361])で聴いてきた。フランクのは割と好きな、ラフマニノフのはかなり好きな曲。その二つがセットで聴けるというのが珍しくて、この CD を買い求めた。なぜこのカップリングにしたのかが気になるところ。

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二曲を収めるのは CD の収録時間いっぱいな感じで、ライナーノートの宇野功芳の解説によると、ラフマニノフのはカット(省略)があるらしい。ただ、上のプレヴィンのが「完全全曲版」を誇るからには、カットが通例だった面もあるのだろう。

JRF2016/11/255636

演奏だが、まずフランクの交響曲は、これまで聴いていた比較対象が古い録音であることもあって、楽器の音がいっぱい聴こえるなぁ…というのが第一印象。そしてフルトヴェングラーの演奏と比べて違和感が少ない。第3楽章は、宇野の解説に影響されているかもしれないが、スーッスーッと山をつないでいて、これでいいのかなという印象もないではないが、メリハリはちゃんとある。Amazon や HMV の評を見ると、このフランクの演奏は名演に入るらしい。

JRF2016/11/254108

ラフマニノフの交響曲 第2番は、茫洋とした曲にダンスの可能性を見つけようとしているような印象。プレヴィンのものを超えるとは思わないが、悪くない演奏のように思った。ただ、プレヴィンのものと違う解釈の軸を示すというところまではいっていない。プレヴィンの演奏にいたる一里塚として意味があったかもしれないが、そのあたりは私には知りようがない。

JRF2016/11/252791

両者をカップリングした理由…。フランクのあとラフマニノフを聴いて不思議と違和感をそれほど感じない。両者を単独で聴くと気付きにくい、両曲に隠れている(フランス・パリのような)華やかさが浮かび上がっているような気がする。色彩豊かなのをよくまとめているとも言えるかもしれない。これはフランス人指揮者だからというのもあるんだろうか?

JRF2016/11/259353

……。

昼夜逆転を直す([cocolog:86341652])ことに決めたため、夜の時間に家族の部屋でやっていたクラシック視聴も(ふたたび)やめることとなる予定。新しい CD の封を切ることはしばらくやめて、自室の安いステレオで、最近封を切った CD を中心にじっくり向き合う(というか、BGM や寝る前の子守り歌がわりに聴くんだけど)のを続けたい。

JRF2016/11/257415

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