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2017年4月期・春期アニメ。今期もかなりのアニメを観た。見逃していた作品を DVD を借りて観たりもした。 (JRF 7544)

JRF 2017年7月 5日 (水)

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前期の 2017年1月期・冬期アニメについては、[cocolog:87171089] で。

JRF2017/7/50867

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『サクラダリセット』。現代の「サイキックウォーズ」。『幻魔大戦』や『超人ロック』や『X-MEN』のような昔のサイキックウォーズとはだいぶ印象が違う。それらの進化形がこうなったことが興味深い。超能力に個性や制限があるというのは同じなのだけど、それが微妙で繊細なものになっている。明白な悪というものもない。

JRF2017/7/51911

「制限」も、まず、超能力が咲良田という街の中でしか通用せず、外に出ると能力の記憶などが無くなる(改変されてしまう)というかなり恣意的な設定にはじまる。

主人公の浅井ケイの能力は、単に記憶力が良いこと。その大きな意味が出てくるのが、ヒロインの春埼美空[はるき・みそら]の能力であるリセットと組合わされたとき。リセットは街を数日前にまで巻き戻す能力、だがヒロイン自身の記憶もリセットされてしまうため、浅井と出会う前は意味のない能力だった。

JRF2017/7/57925

リセットを使ったあと、リセット前の記憶を保持する浅井が美空にリセット以前の世界がどうだったかを知らせることで、リセット前と違う行動をとることが可能となる。主人公らが行動を違えなければ、基本的にはリセット前とリセット後は同じように物事が進む。ただし、必ずそうとは限らず、それが物語の鍵となる。

落ち着いて考えると、ヒロインには記憶はないのだから、浅井が本当のことを言っているかは、浅井の数日間の「未来予知」が正しいことによってしか知ることができない。そして、未来予知ができる別の登場人物が出てきて、彼女はリセット前後で同じ行動をしないのが、物語の主軸になっていく。

JRF2017/7/59470

サイキックウォーズの派手さはほとんどないが、残酷描写があり、それで若者にわかりやすい「リアリティ」を表現しようとしているように見える。私は残酷描写はいらないな…もったいないな…と思うが、ゾンビ物が好きな世代には受けるのかもしれない。

2クールものであるらしく、現在1クール目が終ったところ。原作小説があり、実写映画化もされている。

JRF2017/7/59510

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『ひなこのーと』。まんがタイムきらら系ではないが、それに近い萌えアニメ。ただ、デフォルメ状態でない普通の状態の等身が人の等身に近く、肉感的でセクシーな止め絵に近い表現がしばしば挟まれるのが、きらら系とは違う印象をもたらす。疲れたオタクが好むデフォルメ絵の「カワイイ」女子どうしの絡みが基本なのに、肉食系恋愛物を思わせるセクシーさを挟んでくるという独特の狙いどころをしている。「新しい」のかもしれない。

JRF2017/7/55387

物語は、男子はあまり縁がない高校の演劇部周辺の話だが、努力と根性の世界ではなく、劇の描写もアッサリしていて、演劇に興味を持ちがちな女子の共感を狙っているわけでもなさそう。ここも狙いがよくわからない。

JRF2017/7/56325

そう思っているところ↓という Tweet を見て共感し笑った。

《 橋本 新義:Twitter:2017-06-14)
https://twitter.com/Shingi/status/874883018695086080
>「(アニメ版)ひなこのーと難民」という絶対的な絶望あふれるパワーワード。 #あの作風替えが効かなさすぎるだろ<

JRF2017/7/58215

特筆すべきは、OP、ED のぶっとび方かな。オペラやミュージカルというよりは学芸会を意識した歌なのだろうと思う。私は、はじめは珍らしくて「いいかな」と思ったのだが、何度も聴いてるうちにうるささのほうが気になるようになってしまった。アレンジはトガっているのかもしれないが、メロディーが幼いように思った。「変な曲」枠とも少し違うかな…と。まぁ、人によってはいいアニソンという評価になるのかもしれないが。

JRF2017/7/56826

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『フレームアームズ・ガール』。昔やっていた同系統の『武装神姫』のほうが物語に広がりがあり、絵にもバリエーションがあったように思う。ただ、おそらく低予算なりにかなりがんばっているのも見うけられ、3Dモデルはそこそこかわいかったし、バトルが仮想空間でリアルでは非力というのは少しリアリティもあった。マスターも女で、男が出て来ないのを評価する向きもあるかもしれない。

JRF2017/7/59174

フレームアームズ・ガールが手書きになったときにはプレミア感もあった。ただし、温泉回で、フレームアームズ・ガールたちまで装甲を脱がせて裸にしたのは蛇足だったように私は思う。

JRF2017/7/52151

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『月がきれい』。恋愛物は(なぜか)恥ずかしいので一話で切った。が、その後、八話をたまたま観て、そのミニコーナー集の脇役たちの恋愛模様がおもしろくて、その後を観た。メインストーリーは、そんなに複雑な恋愛模様でもなく、悶絶する機会はなかった。彼女が告白されているのを見て、主人公が一方的に機嫌が悪くなったのにすぐに仲なおりしたりするところは、中学生らしいリアリティなのかもしれないが、物足りない感じがした。

JRF2017/7/51614

楽しみのミニコーナーは九話以降はほとんどなかったので、そこだけのために最初から観てみたいと少し思う。

JRF2017/7/57529

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『エロマンガ先生』。『月がきれい』はラブが強めだったのに対し、『エロマンガ先生』は、ラブコメのコメディ要素を強くしたもの…というより主人公がやたらモテるハーレム物といったほうがわかりやすいかな。私の地方では『月がきれい』に続いて『エロマンガ先生』が(『Eマンガ先生』という表記で)地上波放送されていた。

JRF2017/7/50950

ただ、普通の作品との大きな違いもあり、それは、ヒロインの紗霧[さぎり]が「引き込もり」であること。「引き込もり」を否定的に描き過ぎないことが、社会問題へのある種の救いになっていたかもしれない。

そういう社会面はあるにせよ、基本はちょっとエッチなエンターテイメントで、何も考えずに楽しめた。

JRF2017/7/57328

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『正解するカド』。コンタクト物の SF で、政府と異方存在との交渉がテーマ…国際社会と政府との軋轢[あつれき]があったり…とか思ってたら、第9話が「そんなんありー!?」という展開で、それまでのリアリティがだいなしに…。いや、あれでいいという人もいるのかな? ゼウスエクスマキナみたいなまとめ方ということなのかな? オープニングの内容を考えると、最初からそういうまとめ方をしようとしてたんだろうけど、まぁ、とにかく話題作りという点では成功した作品かもしれない。

JRF2017/7/56988

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『ID - 0』。キャラクタが3Dモデルなのだが、そのデザインに(昔『快楽天』の表紙を描いていた)村田蓮爾が加わっているらしく、女の子のキャラのデザインが私の好みだった。話は SF なのだが、クローンへのマインドトランスとかはちょっとビックリしたが、それ以外は、正直あまりワクワクする話ではなかった。女の子のキャラを見るために最後まで見た感じかな。

JRF2017/7/59893

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『Little Witch Academia』。2クール目。作画等は大変だったのかな…と思う。2クール目 OP の白さには驚いた。話も取り立ててすばらしいということはなかったように思う。ただ、第21話「ワガンディア」のように、話や絵の細部は感心しなかったが、全体として不思議な印象が残ることがあった。無意識にうったえかけるようなアニメにはなっていたのかもしれない。

JRF2017/7/50271

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『つぐもも』。2話から最終話まで観た。かなりエッチだった。やや下品だが、ギャグは今期一番楽しめたかな。まぁ、私も下品な人間だということで。

JRF2017/7/58529

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他に、『アリスと蔵六』、『ツインエンジェル BREAK』、『ゼロから始める始める魔法の書』、『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』も「完走」した。2クールあるのか、まだ途中だが、『アトム ザ ビギニング』と『サクラクエスト』もいちおうみている。

JRF2017/7/54400

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6月中旬から下旬にかけて、DVD(BD)を借りていくつか作品を観た。『シン・ゴジラ』、『幻魔大戦』、『LUPIN the Third - 峰不二子という女』、『ゆゆ式』、『ご注文はうさぎですか?』、『ご注文はうさぎですか??』。

JRF2017/7/54300

『シン・ゴジラ』は、劇場で観たほうが、ゴジラに迫力があったかもしれないと思う。体制の公務員が活躍する新しいタイプの作品なのかもしれないが、私は今ひとつノリきれなかった印象。

JRF2017/7/55340

『幻魔大戦』は、未視聴のまま何度か言及したことがあったため、観たかった。さすがに古く、物語の省略のしかたが今の作品より難解だった。姉萌えの作品だったのは意外だった。物語の筋からは離れるが、妖しい女占い師の謎の踊りが印象的で、確か誰かが物マネしてたんじゃないかと思い当った。

JRF2017/7/52530

『峰不二子という女』は、出てくる製薬会社の名前が「グラウコス」であまりにも実在の「グラクソ」と名前が似ていていいのかなぁ…もしくは、なにがしかのリアルな事件を参考にしているのかな…と思ったが、正体はつかめずじまい。話は最後まで妖しい良い雰囲気ではあったのだが、最後の最後は、ちょっと尻すぼみかな…と思った。

keyword: 峰不二子

JRF2017/7/50759

『ゆゆ式』は、「情報処理部」ってそんな感じでいいの?…という脱力感はあるものの、女子高生の会話にニヤニヤできる、まさに、きらら系だった。ゆずこと縁[ゆかり]が唯[ゆい]の想像上の存在という「パペット・セオリー」を見る前に知っていたが、実際のアニメを見るとさほどそれは感じなかった。

JRF2017/7/54838

『ご注文はうさぎですか?』、『ご注文はうさぎですか??』は、見る前は、もっと抽象的に(哲学的に?)カワイイを追求した作品だと思っていたが、思った以上にギャグ要素が強かった。ニコニコ動画の1話再生数で『けものフレンズ』と争っているということもあって観てみたが、「ごちうさ難民」に私がなることはないようだった。

JRF2017/7/51860

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あと、マンガをレンタルして読むこともあった。『それでも町が廻っている』を1巻から14巻まで借りて、借出中だった15巻・16巻は Amazon Kindle で買って読んだ。おもしろかった。ずっと以前に観たアニメのころからそうだが、紺先輩がいいね。

JRF2017/7/50030

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Web でアニメの情報を集めることもあるが、はてなブックマークのトップページから辿れる範囲が中心。あと、前期の『けものフレンズ』については、今期も Twitter まわりをよく読んでいた(参: [cocolog:87288523])。

JRF2017/7/54795

メタな話題として、アニメの製作現場のブラックさが話題になっていたりしたが、私はテレビを観るばかりであまりアニメ関係に金銭的な消費をしないのが、少し申し訳なくなった。昔みたいにマンガもっと買うべきなのかな…。でも、欲しい物はいくらでもあって、お金足んないのよね…。40歳オーバーでニートな私は将来が不安だから貯金もしないとダメだし…。

JRF2017/7/53828

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