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東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』を読んだ。ライトノベル風…とは少し違うかな、お嬢様刑事などの奇抜な設定で軽妙に読ませる推理小説。 (JRF 9004)

JRF 2017年7月17日 (月)

『謎解きはディナーのあとで』(東川 篤哉 著, 小学館, 2010年)
https://www.amazon.co.jp/dp/409386280X
http://7net.omni7.jp/detail/1106765835

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父の蔵書を読む流れ(前回は [cocolog:87543228])で、「本屋大賞」という帯と表紙のポップさにひかれて手にとった。が、父に「借りるよ」と声をかけると、かんばしくない反応。父からは低評価の作品らしい。読んだあと、上の URL を調べるために Amazon を見ると、Amazon 評もかなり低い。

JRF2017/7/170194

数話で一冊になっていて、一話ごとに謎を解く。謎はそういう短い話にふさわしいもので、強引というほどのこともない自然なトリックが多かったように思う。ただ、本作はその謎を楽しむものというよりは、キャラクターの味を楽しむ小説のように思う。キャラクターが、「ライトノベル風」というと語弊があるが、お嬢様刑事だったりその上司がまたお坊っちゃんだったり安楽椅子探偵属性の執事だったりしてかなり奇抜。殺人とかが起きながらも、筆致は軽妙で、そこもライトノベルを意識しているのだと思うが、その辺の「目新しさ」が本屋大賞に選ばれた理由なのかもしれない。

JRF2017/7/176465

続編が出ているようだが、本作を気に入れば続きが気になるところだろう。

JRF2017/7/179693

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