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グールド『シベリウス: ピアノ作品集』を聴く。雪の精が働いている。北国の自然の中を氷の翼で降りてきて、少し悲しい歌を歌う。…月並みかもしれないが、そんな情景が想い浮かぶ。 (JRF 1712)

JRF 2017年11月 3日 (金)

Gould(pf)『Glenn Gould Plays Sibelius』(録音: 1976年・1977年, 発売: SONY 2007年)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000UH8HTY
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2646080

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グールドは私が好きな演奏家のようだ。よく CD を買って聴く。一般に「ポピュラー」で、求め易い価格ため手に取りやすい。音楽家やクロウトのクラシックファンからすれば、初歩的で「大胆」すぎる演奏なのかもしれないが、私にはそれが「わかりやすい」と感じられる。最近は彼のシェーンベルクを聴いていたし([cocolog:88141917])、もちろんバッハ([cocolog:74855721])やブラームス([cocolog:75973322])、ヒンデミット([cocolog:70191753])に感動したこともあった。

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今回のシベリウスは出だしが Sonatine Op. 67 の 1番だが、全体のイントロにふさわしく、シンプルで印象的にはじまる。曲を聴いていると情景がふいに想い浮かぶ。雪の精が「遊んでいる」というよりは「働いている」…北国の自然、例えば、氷のついた緑の木々の中を、雪の精が氷の翼で降りてきて、少し悲しい歌を歌う…。

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まぁ、シベリウスという北国の作曲家の名前に引っぱられすぎた月並みな感想かもしれないが。

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ただ、無意識的にシベリウスをよく聴いていた若いころや北海道で暮らしていた日々を少し思い出してしまうためなのか、集中力が続かず、別のことを考えてしまっていて、CD の終りはいつも不意に終ってしまうという印象になった。CD 全体で 40 分足らずと短めなのは、最近、集中力を持続させにくい私にとっては好都合なんだけど、そうなってしまった。

JRF2017/11/32070

録音がよくないという評があるようだが、私は気にならなかった。まぁ、私の再生機材で録音うんぬんをいうのはおこがましいが。

なぜか今は手に入りにくくなりかけているようなので、手に入るうちにどうぞ。

JRF2017/11/38374

typo 「求め易い価格ため」→「求め易い価格のため」。

JRF2017/11/34768

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