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父が死んだ。葬儀も済ませた。 (JRF 8285)

JRF 2018年2月 6日 (火) Tweet

昨年の12月ぐらいに父は癌[がん]の可能性を指摘され、その後の検査で腎臓癌と肝臓に多発性の転移があると診断を受けた(正確には「癌の疑い」だが)。肝臓の転位が腎臓癌からのものとは考えにくいそうで、他に病巣があることが暗示されていた。

1月末に全身の痛みを訴え入院。「かゆみ」は以前から訴えていたが、全身の「痛み」を訴えたのはその日になってから。

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入院して処置をしてもらったおかげか、「痛み」は訴えなくなったものの、意識レベルがどんどん低下。痛み止めは必要なかったが、意識レベルが低くなっているから「痛み」を訴えないのかもしれないという医師の見たてもあった。「うん」ぐらいしか答えられなくなったあと、それもできなくなり、息をしているだけになって、最終的には死んでしまった。母と病院で看取った。

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医師には入院後すぐに、数日もたないかもしれないと言われたが、その通りになった。

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葬儀にはたくさんの参列者があって、不幸の中にもありがたいことだった。

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私は高齢ニートで父を喜ばせることができなかったが、父の事実上の最後の言葉は私への「ありがとう」だった。今後のことはまだよくわからないが、父の言葉に恥じないような人生をこれから切り拓ければと思う。

ネットにこういうことを書く義理はないが、とりいそぎ、近況としてご連絡まで。

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