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シャイー指揮&コンセルトヘボウ管弦楽団『ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集』を聴く。pf協1、狂人と聞いてる人の自然な振る舞いの中にやっぱり「おかしさ」を感じ取ってしまう感じ。ジャズ組曲は、「ジャズ」とは違う…「軽音楽」。 (JRF 6638)

JRF 2018年3月28日 (水)

Riccardo Chailly & Royal Concertgebouw Orchestra『Shostakovich: Jazz Suite No.1 & 2 / Piano Concerto No. 1 / Tea for Two』(録音: Decca 1981年・1988年・1990年, 発売: 2017年)

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https://www.amazon.co.jp/dp/B01N32LDVM (日本盤・私が買ったもの)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000EMH7VY (日本盤・Amazon評がたくさんあるもの)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2675309 (海外盤)

Ronald Brautigam (pf)
Peter Masseurs (trumpet)

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少し前にショスタコーヴィチの交響曲に感動して([cocolog:89021026])、彼の作品がまた欲しいと思った。それでも私が苦手とするショスタコーヴィチだから、軽く聴けると噂のこのジャズ組曲に白羽の矢を立てて買ったのだった。

JRF2018/3/280443

……。

ピアノ協奏曲第1番は、抽象画的に色を塗りたくるような表現が期待されるところを、「狂気」を、そう見せないように自然に過ごしてしまう感じがあった。それが決して「ダメ」ということでなく、まるで「狂人だ」と噂を聞いていた人が、普通の人のように自然に見えるのに、どことなく「おや」と感じる部分がやはりある…あの感じが出ているようでおもしろかった。…といっても、これはピアノの印象。トランペットはそういう狂気は完全にどこかに行ってる感じ。ジャズ組曲とあわせたことを考えると、トランペットのような演奏をシャイーはむしろ求めたのかもしれない…。ちなみに、この曲は、アルゲリッチの演奏でも聴いていた。

JRF2018/3/288960

そして、初めて聴いたジャズ組曲は、ダンス音楽か映画音楽か…「軽音楽」という言葉が頭をよぎる。そして少なくともこれらの曲は「ジャズ」ではない。「狂気」もなく明るい。ここまであっけらかんとした音楽をあのショスタコーヴィチが作ったというのが驚きだ。懸命に彼の皮肉がないか聴き取ろうとしたが私ごときではダメだった。シャイーがそのようなそぶりを見せなかったということだろう。何だろうこれは。アメリカに行くかもしれないよ、その Job Applicatioin だよ…という体を張ったギャグなのだろうか? それとも、この方向性も真剣にショスタコーヴィチは追っていたのだろうか?

JRF2018/3/287390

ショスタコーヴィチに「謎」を感じる CD だった。

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……。

「狂人」うんぬんは逆に私の日常に適用すべき言葉と思われるかもしれないが、私は引きこもりが長く、どもり等もあって、上に書いたような「自然」という感じを人に与えることはないと思う。その点が違う。…と思う。

JRF2018/3/280425

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