cocolog:89567798
クーラーはほんとにありがたい。私は脱原発寄りだが、クーラーに原発が必要というなら原発もやむなしと思ってしまう。ただ、直観的には、クーラーは太陽光発電と相性がよく、屋根の上のパネルの劣化もそろそろドローンでなんとかできるのではないかと夢想するのだが…。 (JRF 3724)
JRF 2018年6月28日 (木)
太陽光発電は経年劣化が気になるが、これまで屋根に付けたものを付け替えるのはかなりなコストを見る必要があった。しかし、ここにドローンと AI で付け替えが可能なら、コストはグッと下がると見込まれる。
ドローンによる付け替えが、大規模太陽光発電で試され、それが生活関連に降りてくるみたいな未来を想像する。
しかし、曇天などでもクーラーが必要なこと、ドローンによる付け替えの噂を今もまだ聴かないことから、実現性は意外に乏しいのかもしれない。
JRF2018/6/284467
充電池はどんどん性能がよくなっているが、家庭のすべてを自家発電と充電池のみに頼ることはできないだろう。しかし、充電池があることで、天候不順など需要予測が外れたときに、火力発電を起ち上げるまでのバッファとすることはできるのではないか。…とか考えてしまう。
でも、今の電力予想と実際の発電のデータとかを見ると、かなり予測が的確で、天候不順による太陽光発電量の低下があったとしても、予測による(火力)発電量の調整は、充電池のようなバッファがなくてもなんとかなるはずだ。だから、バッファとしての充電池はいらないか、非効率なだけなのだろう。
JRF2018/6/284365
《災害時インフラとか : 安敦誌》
https://antonin.exblog.jp/28403706/
JRF2018/6/287028
>発電所でもなんでも集中化したほうが一般に効率は高いが、分散配置したほうが障害耐性は高い。プロパンガスが災害に強いというのもそういう性質だろう。他にも、緊急時に病院などがEVやPHVから電力のボランティア供給を受け付けられる仕組みなんかはあってもいいのかもしれない。軍備が究極の災害時インフラであり続けるにしても、民生機器にもある程度そういう能力を持たせることは可能だろう。風呂を沸かすほどのパワーにはならないだろうが、急場をしのぐ手段は多い方がいい。<
JRF2018/6/289166
私は、充電池として車に積めるようになったのだから、家にそういうデッカイ電池をデフォルトで付けておけばいい…とか考えたのだが、効率的ではないということか。
むしろ、「モジュール化」を考えるべきなのかな? 屋根の太陽電池をドローンで付け替えるときに必要となる考え方は。でもなぁ、[cocolog:85384301] や [cocolog:79243465] で Qi (ワイヤレス給電)みたいなのを考えたが、そこと太陽光発電をつなげるのはロスが大き過ぎるだろうし…。
JRF2018/6/287922
……。
あと電力関連で最近気になったのは↓。
《ロシアや韓国経由での電力輸入は実現できるか | スラド ハードウェア》
https://hardware.srad.jp/story/18/06/13/076205/
コメント(ma_kon2):>たしかアジアスーパーグリッドとかいうのあったじゃないですか。<
JRF2018/6/281929
コメント(匿名):>原発の再稼働は電力が足りないからではなく、電力会社内部の都合によるところが大きいので、電力が余っても原発は止められない。となると輸入どころか逆に日本から大陸へ送電して売るインフラを構築しなきゃいけないと思う。<
コメント(匿名):>大陸にとっての原発島として生き残るしかないのか...原発ドーピングした地方の過疎地みたいに<
JRF2018/6/282773
コメント(匿名):>以前、海外のどっかに原発を輸出して(資金は日本が貸し付け)、その電気を日本に輸入(そして資金返済に充てる)って話ありませんでしたっけ?原発を作れる技術も資金もない国を利用する形で。<
JRF2018/6/282459
このままだと日本は放射性廃棄物処分国という形にはなりそうだけど…。電力輸出としてケーブルを引くのではなく、原発をどこかに作って、ゴミは引き受けるというモデル…。
JRF2018/6/286366
[cocolog:89428585] で、原発震災に対応する「軍隊・高プロ」みたいなのを考えたり、核を(アジアからの)外国人に頼りつつ開発する必要性を示唆したりしたけど、そういったものもコミコミで輸出するということになるのかな?
JRF2018/6/289231
そこではまた、コスモクリーナー戦略として、食料や水の輸出を論じたけど、(核に限らず)ゴミを引き取る船で、食料を輸出するというのはなかなか難しいだろう。ゴミを引き取るというプランには、機械等の輸出を続けたいという希望があるのだろう。機械(原発部品等?)を売り、最新の電子機器とゴミを輸入するという感じか。それはコスモクリーナーの逆、21世紀以降の時代に地球をけがす悪の枢軸となる道ではないか?
JRF2018/6/286450
……。
……。
追記。
「モジュール化」のロスを補ってありあまるほどの大量設置、交換が早いことによる効率の維持がなされうるかが問題か…。でも、その場合、農地や山林をつぶして太陽光発電所にしたようなところのほうが、恩恵を受けるだろう。それもなんかなぁ…。農地は森は守るよう規制した上で、今後、増える空き家をつぶしての設置なら認める…という方向はありだろうか…。
JRF2018/6/290754
エネルギー消費を税や制度でゆがめ、真の効率を追及できなくなるのはよいことではない。すると、太陽光自家発電の普及のためには、その経済的な効率(場合によっては売電も含めた効率)が、大規模発電所からの送電の効率よりも上にならないといけないが、そこまではさすがに難しいように思う。
直流USB給電の普及とか、その方向に向けて進んでいる感じはあるんだけどね…。
JRF2018/6/293942
……。
上で挙げた [cocolog:89428585] では、放射能のストレスを善用して、品種改良を行えないかという話題があった。もしそれが成功したなら、放射能のストレスを維持するために逆に小規模で原発を続けるという道もあるのかな…とか個人的には考えていた。
JRF2018/6/295344
でも、上での議論を考えると、核のゴミを輸入しそれが(長い)時間をかけて環境流出することになり、ほっといても「放射能のストレス」は維持されるし、拡大もするだろう…ということになるかもしれない。でも、それは、今度は拡大が日本を超えて放射能汚染地域が広がるという未来となるわけで、避けたほうがよいように私は思う。
ただ、まぁ、そうでなくても核は広がるトレンドだから、遅いか早いかの問題なだけなのかもしれないが…。
JRF2018/6/294905
トラックバック
他サイトなどからこの記事に自薦された関連記事(トラックバック)の一覧です。
東日本大震災から八年経った。1年を通してみるといくつか関心のあることは出てくるが、普段はそれほど意識しなくなっている。でも、3月11日に近付いてやっているテレビの特集を見ると知らなかったことがまだまだあるな…と思う。... 続きを読む
受信: 2019-03-17 21:39:18 (JST)
太陽光発電の「夢」は理解できる。大阪で生活していて消費電力で気になるのは、クーラーの電力。冬は最悪、厚着でがまんできると考えるが、夏は、もうクーラーがないと苦しい。そのクーラーが必要となるのは、夏の晴れた日が想い浮かぶ。ちょうど、太陽光発電びよりだ。屋根で発電できるなら送電のロスもなく、最高の条件のように思えてしまう。
JRF2018/6/283828