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清水映樹『ゼロからのコントラクトブリッジ』、名取宏『医師が教える最善の健康法』、百田尚樹『日本国紀』を読んだ。 (JRF 7753)
JRF 2019年7月22日 (月)
複雑な大人向けカード競技として「ブリッジ」…コントラクトブリッジに興味があった。日本コントラクトブリッジ連盟には入門もあるのだが…、
《ブリッジを覚える - JCBL》
https://www.jcbl.or.jp/home/learn/tabid/163/Default.aspx
JRF2019/7/223726
それは囲碁で囲めば取れる…だけを教えるようなもので、戦術・戦略、オークションの考え方等に触れるものではなかった。
JRF2019/7/221141
そこで、同じような入門レベルに留まったらイヤだなと思いつつ、一縷の望みをかけて買ったのが本書。結果的に言えば、初歩的かもしれないが戦術やオークションのやり方などが載っていて大変参考になった。
限られた枚数から、手を予測する方法も書いてあるし、オークションでビットだけで情報を伝えあう方法も載っていた。こういう考え方は、若い頃に知っておくべきだろう。「カード」に興味のある甥がこの本を読んでくれたら…と思う。
私は人と付き合うのが苦手なこともあり、実際にコントラクトブリッジをする機会は将来もなさそう…。
JRF2019/7/223792
……。
『医師が教える最善の健康法』(名取 宏 著, 内外出版社, 2019年)
https://www.amazon.co.jp/dp/4862574718
https://7net.omni7.jp/detail/1107001422
JRF2019/7/224576
はてなを中心とするネットでは NATROM として知られる著者。何度かトラックバックを載せてもらった恩を感じて購入し読んだ。基本知ってる主張が多い。
JRF2019/7/226719
過剰診断については、基本、医療の発展が追いついてないから検診が無駄になっている部分が大きいわけで、それを「診断の過剰」と言ってしまうのは、医師の無責任を感じるし、将来のデータとしても大事な原発震災後の診断についてもそう言ってしまうのは問題が大きいような気がするが、言ってることは納得すべきところではある。
JRF2019/7/224874
ワクチンについては、[cocolog:74412534] で、>[aboutme:124330]で書いた性に関するワクチンへの疑義のほか、もう少し陰謀論的疑義として、「ワクチンが遺伝子を選別しないか」というものがある。<と書いた。あと、介入しなければかかりえなかった過剰免疫が、遺伝子レベルでなんらかの悪さをしないのかと考えることはある。ただ、普通はワクチンを打つほうがよいのだろう。
玄米はヒ素の問題が少しあると言いつつ本人も食べてるらしいのは、エラいな…と思った。
JRF2019/7/228473
……。
『日本国紀』(百田 尚樹 著, 幻冬社, 2018年)
https://www.amazon.co.jp/dp/434403385X
https://7net.omni7.jp/detail/1106932425
私はどちらかというと「リベサヨ」だが、「ネトウヨ」的要素も免れていないと思う。が、基本、論敵の書として読んだ。
教科書を読むのと違って、覚えるために読んでないので、今の私では右から入って左から出ていく感じもなくはない。
JRF2019/7/221559
偏見かもしれないが、アメリカ寄りなのを隠して書いているのかな…と思いながら読んでいた。アメリカに対する問題も少し書いてるが、その虚実はよくわからず、あとで否定されるために書かれている部分もあるのかもしれないな…と思った。
ただ、「偏向」も後に行くほどわかりやすいし、この本が十分売れて、外国人など反論する人がこれに反論すればよい…となればそれはそれで良いことではないかと少し思った。
JRF2019/7/222318
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今回、読んだ本は、この「ひとこと」で特に言及することなく行き過ぎようと思っていたのだが、ちょうどそういう本を読むのが続いたので、これも私の「症状」的な何かかもしれないと思い直し、書いておいた。
JRF2019/7/220045
『ゼロからのコントラクトブリッジ』(清水 映樹 著, 早稲田大学ゲームの科学研究所 監修, エスアイビー・アクセス 発行, 星雲社 発売, 2013年)
https://www.amazon.co.jp/dp/4434183796
https://7net.omni7.jp/detail/1106338684
JRF2019/7/227444