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2019年が終る。父が死んで一年以上たったにもかかわらず、私は変わることなく、ダラダラと過ごしている。アニメを見て、ゲームをして、クラシックを聴く、それだけの時間が長かった。言い訳になるが、3月のココログの「改悪」が痛く、いろいろな行動が制限された。 (JRF 3282)

JRF 2019年12月29日 (日)

昨年の終りにも似たひとことをした([cocolog:90464276])が、そこから一部コピペしながら、2019年を振り返りたい。

2018年2月に父が死んだ([cocolog:88862630])。父の収入に頼る生活をしていた私は、漠然と父が死ねば、私も「本気を出して」働くようになるかと考えたこともあったが、1年たってもそんなこともなく、ただ漫然とダラダラ過ごしている。情けない。

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2014年4月に統合失調症による再入院を経て、社会により寄りかかる選択をしてから、ほぼ五年が過ぎた。社会に寄りかかったのは、父の調子が前ほどよくなく、その死を予想していた面も少しあったかもしれない。

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寝転がって本を読む…のは、少し減った。近所の中古店もなくなり、本を買うことが少なくなって読むべき本が減ったから。ただ、ここ最近は、Amazon で中古などで本を買っていて、それが積ん読ぎみになっている。あと、最近読む機会が少なかったマンガを Kindle のセールなどを通じてよく読むようになった。

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オーディオ機器をいろいろいじっていて([cocolog:88958063])、クラシックを聴く時間が長い(夏場以外)のは変わらず。クラシック CD はいろいろ聴いているが、昔よりは声楽曲を聴くのが減ったかな? オペラは観ないが、Eテレの N 響メインの『クラシック音楽館』はまた観るようになった。ネットラジオの録音ソフトを買って、NHK FM の浪曲を録音して聴いている。

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年中、かなりの量のアニメを観た。また、(レトロ)ゲームもそれなりにした。

はっきりいって「怠惰」な生活で、死んだ父に、まだ生きている母に、そして社会に申し訳ないと日々感じている。

薬を飲んでるおかげか、統合失調症の陽性症状はほぼ出なかったのはありがたい。テレビが私に向かって何か言っていると思うようなことはほぼなかった。「死にたい」みたいな陰性症状は多少あるが、それも一時期よりはかなりマシになっている。

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ただ、年齢から来ると思われる調子悪さみたいなのは出るようになってきた。ちょっと頭痛がしたり、足腰が微妙に痛かったり、膿が出る腫れができたり、手足をやたら掻いて血だらけになったり、花粉症らしきアレルギーに悩まされたり。糖尿の数値はずっと良くない。そうは言っても、毎日の散歩と週三日の太極拳のおかげか、重い風邪をひくなど大きく体調を崩すことはなかった。

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……。

本やクラシックの CD を買う他に、今年は、スピーカー台をはじめとしたオーディオ・アクセサリーを買ったり、マンガの電子書籍を買ったり、アニソンの CD の購入やレンタルなどで、「余計な出費」をし、かなり金遣いが荒かった。来年はそれを直し、財布のひもを締めていきたい。私は統合失調症の陽性症状が出ると買い物が増える傾向にあるが、今回のはそれではないと思う。

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……。

ココログが2019年3月にリニューアルして、それでココログ・プロがかなりダウングレードされてしまった。ココログ・プロを使っていない人はスピードアップや https 化など恩恵も多いから、文句をいう人も少ないのかもしれないが、プロを使っている人は、ファイルのアップロードも(更新も)(ほぼ)できなくなり、苦しい状況となっている。

そのためネット前提のプログラミングというのが封じられることとなってしまった。いちおう、micro_economy_*.py や人工知能・機械学習の関連で構想はあるが、そういうこともあって、なかなかやる気が出せなくなっている。ここは来年中になんとか改善したい。

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リニューアルから1年となる2020年3月まで待って、ココログや総務省・消費者庁などに改善を陳情したいとも思っている。

その一方、ネットに関係なくできるはずの数学さえ、ほぼやってないのは情けない。

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……。

ネットでは、この「ひとこと」は書いているんだけど、ブログ記事は(プログラムに関する物以外)書いていない。アクセス解析を見るかぎり、読んでくれる人もほとんどいない。昔は企業とかがアクセスを秘密にして私の記事を読んでいて、私の記事は思っている以上に影響力があるのではないか…とか妄想していたが、最近は、上述のように陽性症状がないこともあり、そんな妄想は薄れている。

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ただ、行き詰まりみたいなのはずっと感じている。私がやっていることは意味がないな…と。「結果が出なければ何もやってないに等しい」…。結果で判断するとすれば、プログラムを作ったりして「やった」という結果が出てるとしても、それが評価されなければ「結果」と言えないとすれば、注目がまったくない(ほぼゼロ)の状態は、何もやってないに等しいよな…と思わざるを得ない。悲しい。

JRF2019/12/292648

まぁ、そうだね、こういう考え方がいけないという意見もあるだろうが、ひとりよがりな「努力」をいくらしても意味がないということなんだろうね。そもそも「努力」に達していない…と。

JRF2019/12/296940

……。

テレビをつけると、今年のニュースをいろいろ振り返っているが、ピンと来ない。知財や表現の自由がらみのニュースに、はてなブックマークで「かみつく」ことはあっても、関心を持って深くまで追う…ところまではいかなかった。

どうも社会への関心が薄くなっている。「民は知らしむべからず寄らしむべし」という愚民化政策の影響を意外に私も受けているのかな?(^^;

JRF2019/12/291220

社会に寄りかかりながら、怠惰な生活をしてしまっている。消費税増税があったものの基本的に景気はよくなっているらしいのに、父が死んだのに、私は職に就こうとしない。誰にも使われないプログラムを作って自己を慰めるぐらいしかしない。

何かの手続きで職業などを聞かれて「無職」ともはっきり言えなかったりするのは恥ずかしい。甥たちに職業を聴かれるのが怖い。もっと、何かの役に立てるようになりたいと思いつつも、思うだけになって行動してない。社会に接するたびに、ほんとうに申し訳なく思う。

JRF2019/12/296899

近所で遅くまで、または早くから働きに出ている物音を聞くたびに、そんな私を許して欲しいと内心、軽く戦々恐々としてしまう。

この際だから言う。働く方々に。本年もありがとうございました。

JRF2019/12/296219

……。

父が死んだ。体の問題にそれなりに苦しみながら、それでもずっと仕事をしていた。死ぬ間際もずっと生還するつもりで仕事のことを気にかけていた。その父に今の私はまともに顔向けできない。父が出てくる夢を頻繁に見て、死んだのにどうして生きているのだろうとか想っている。心の奥底で父の死を受け容れられてないのかもしれない。

母は、父の介護はなくなったが、健康状態はやはりトシ相応で万全ではなく、ホントは私がいろいろ手伝えばいいんだろうけど、惰性で母に「おかあさん」の仕事をさせている。

JRF2019/12/293323

両親には、ホント、頭が下がる。

父よ、これまでありがとうございました。母よ、本年もありがとうございました。

この先の責任は当然私が負っていくべきもの。そのときも、この幸せが続いていたことを胸に留め、感謝します。

JRF2019/12/297732

……。

世に過ごす人々に安寧がありますように。特にこの書き込みを見たあなたに幸せがありますように。

皆様、よいお年を。

JRF2019/12/296539

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