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ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ『ブルックナー: 交響曲 第7番 (ハース版)』を聴く。ドン・キホーテをコミカルではなくシリアスにした物語をゲーテ風に脚色した感じ。 (JRF 3505)

JRF 2020年2月18日 (火)

Herbert Blomstedt & Staatskapelle Dresden 『Bruckner: Symphony No.7 in E major』(録音: 1980年, 発売: DENON (COLUMBIA) 2010年)
https://www.amazon.co.jp/dp/B003RECFFY (私が買った旧盤)
https://www.hmv.co.jp/product/detail/8222348 (新盤)

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……。

第一楽章、青いタイツの上半身に鎧を着た剣士が思い浮かぶ。彼がヘラクレスばりに様々な冒険をする。ワーグナー的神話というよりは、『ドン・キホーテ』をコミカルではなくシリアスにした物語をゲーテ風に脚色した感じ。

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第二楽章、平和…というよりは、ゆったりとした時間で動く政治の世界がある感じ。悲劇はあるが英雄的高潔さもある。徐々に国がまとまっていき、外交的勝利がある。そして、最後は戴冠式があり、再びの悲劇の予兆を感じながら、孤独になっていく。そこに神的なものとの出会いもあるのかもしれない。

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第三楽章は、この流れだと難しい。戦争…といっても悲惨さは見えない。神々の戦争に参加する感じだろうか。途中の農村的風景を考えると、むしろ皆でやる公共事業への意気込みなのかもしれない。その公共事業は偉大なものを作るというより、堅実だけど大きい実用のものを造る感じか。

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第四楽章は、農村に入ることで出会った昔の神…サトゥルヌスのような神を描いているのだろうか。山の天気が変わりやすいように神の機嫌も変わりやすい。しかし、それは収穫の喜びを超え、工業の興隆へもつながっている…。

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……。

ブルックナーの7番については、以前、このひとことでは、マタチッチ指揮のもの([aboutme:131463])とブロムシュテット&N響[cocolog:70928394]のものに言及している。

毎回、想い描く物語が違うようだ。今回は、私の調子もあってこんな感じだった。ちょっと、私が幼稚になってる・45歳を超えて急速に老いて退行しているというのもあるかな?

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