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cocolog:92067609

Twitter社による自動的なトリミングが著作権同一性保持権侵害とされ、それをリツートしただけの者も、侵害があるとする最高裁判決があった。侵害していても責任がない者については、発信者情報開示から除外し、被侵害者のために代替手段を設けるようプロバイダ責任制限法を改めるべきだろう。 (JRF 3945)

JRF 2020年7月23日 (木)

Twitter社による自動的なトリミングが著作権同一性保持権侵害とされ、それをリツートしただけの者も、侵害があるとする最高裁判決があった。

いくつか関連ニュースをブックマークしていくなかで、やるべきことが私の中では固まってきた。

JRF2020/7/230705

はてなブックマーク - 《裁判例結果詳細 | 裁判所 - Courts in Japan》
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=89597
jrf: >反対意見を支持。最低でも Twitter 社がリツイート時にトリミングを変更指示ができるシステムを用意できないなら、リツイート者が不利益を被るのはおかしい。Twitter 社が問題。アプリ利用者を免責する法改正が必要か。< 2020/07/21

JRF2020/7/236860

はてなブックマーク - 《写真の無断リツイートは著作者の権利侵害 最高裁判決 - 毎日新聞》
https://mainichi.jp/articles/20200721/k00/00m/040/097000c
jrf:>Twitter社が被告のため責任逃れがあった? メルアド開示は不利益が大きい。権利者から特別通知する機能は実装できるはずだし、それが難しくとも開示なしの手動仲介ができたはず。リツイート者がTwitter社を訴えて欲しい。< 2020/07/21

JRF2020/7/236372

はてなブックマーク - 《リツイートによる写真の自動トリミングも同一性保持権の侵害に当たる。最高裁判決 | スラド YRO》
https://yro.srad.jp/story/20/07/21/1529225/
jrf:>プロバイダ責任制限法において、侵害情報の発信者に責任がないとき被侵害者がそれでも権利回復ができるよう、発信者情報開示に替わる人的仲介または代替的通知手段を提供しなければならない。…などと法改正すべき< 2020/07/22

JRF2020/7/239635

ブックマークしてないが、有名どころのリンク。

《リツイートしただけで著作者人格権を侵害し得るという判決が最高裁で確定(栗原潔) - 個人 - Yahoo!ニュース》
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20200721-00189305/

《リツイート 写真の上下切り取りは権利侵害 最高裁が判断 | NHKニュース》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012526381000.html

JRF2020/7/232366

……。

最初は、不当判決のように思っていたが、「解決法」が思い付いた今の段階では、そこまで不当な判決ではなかったかな…と思う。

ブクマの>最低でも Twitter 社がリツイート時にトリミングを変更指示ができるシステムを用意できないなら、リツイート者が不利益を被るのはおかしい。<というのは今も思っているけど、不利益を被らせないようにするためには、アプリ利用者の「免責」を直接的にするのは、難しいかと思うようになった。

JRF2020/7/230957

Twitter 社が、被告のため責任逃れがあった…かは難しいところだが、リツイート者に厳しい判決となっていて、リツイート者の利益がまったくではないにしろ、あまり考慮されていないというのは事実だと思う。

どうすればリツイート者の利益がはかられたか…というのを考えると、メールアドレスの開示がなされる替わりの手段があればよかったのではないか…と考えた。

JRF2020/7/237299

そのような代替手段をやらせる…というのは、ブクマで書いた>プロバイダ責任制限法において、侵害情報の発信者に責任がないとき被侵害者がそれでも権利回復ができるよう、発信者情報開示に替わる人的仲介または代替的通知手段を提供しなければならない。…などと法改正<するという方向だと思う。

そのためには、Twitter社をリツイート者が訴えて勝ち、何がしかの賠償を得た上で、その賠償を免責するために、プロバイダ責任制限法を上のように改める…という流れが、思い浮かぶ。

JRF2020/7/235626

……。

リツイートに関しては、中傷なども問題となっている。リツイート者に侵害がないかは微妙だが、微妙な場合でも、上の枠組で、被侵害者がリツイート者に訂正するよう特別メッセージを送り、そのメッセージを受けて訂正しない者には故意があるとして、メールアドレス開示などに進む…という方向性で良いのではないか。

あとは法改正すれば Twitter 社がこのようなシステムを作ってくれるかが問題といったところ。

JRF2020/7/234516

……。

……。

追記。

↓によると、「同一性保持権侵害」に関しては、知財高裁では認められたが、最高裁の判断としては言っておらず、最高裁では「氏名表示権侵害」が認められたという話らしい。

《ニュースと判決文を眺めただけでは分からない「リツイート最判」の本当の意義。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~》
https://k-houmu-sensi2005.hatenablog.com/entry/2020/07/23/235539

訂正します。

JRF2020/7/281884

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