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cocolog:92418805

性交同意年齢の引き上げに反対…というよりも、2022年からの女性の結婚可能年齢の引上げは取りやめるべきだ。少子化でむしろ若い年齢での結婚を増やすべきなのに逆行するし、それが国際的な求めによるとしても保守政権で決まったのは異常だ。 (JRF 4808)

JRF 2020年12月16日 (水)

なお、決まる前の 2017年1月25日の [cocolog:86756843] にも結婚可能年齢の引上げに言及している。

JRF2020/12/168054

[cocolog:86756843]
>なぜ、少子化に悩む日本でこれが通ろうとするのか。女性の子どもが産める期間は男性よりも限られるわけで、それを象徴的に示す現行法をこれから他の少子化に悩む国がマネしていく方向ならわかるが、これを今さらなくすなんて正気の沙汰とは思えない。もちろん、結婚など思いもよらない私には関係ない法律だけれど、それにしても…と思う。(批判した国連・国際機関って具体的にはどこ? こう言う人は、結婚そのものをアナクロとみなさないのか?)<

JRF2020/12/169282

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「グローバル共有メモ」に2020年12月中旬に書いたメモを元にこの「ひとこと」を構成、日付は参考のためで、誤字訂正など細かな変更がある。

最初は少し話題としては離れたところからはじまる。

JRF2020/12/167088

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○ 2020-12-13T10:17:08Z

安倍前首相の新型コロナ対策。アベノマスクと学校休校は私は意味があったと思うけどなぁ…。むしろ給付金10万円が疑問だが、経済の悪化を防ぐ効果はあったのではないか。

アベノマスクは、ちょうどマスク不足が解消される頃に配られることになったけど、タイミングの問題というか、むしろ配られるからマスク不足が解消した面もあったのではないか。国民がマスクがないということはないという状態にしたのは良かったと思う。

JRF2020/12/166326

学校休校は、子供に与える影響が大きいが、ただ、子供がコロナを媒介してるというのはあまり語られないが今もそうなのではないか。今これから受験シーズンで同じ対策はとれないというだけで、本来ならオンライン化をさらにすすめるべきところではないか。[cocolog:91445353] で書いた>12歳から18歳の主に女子について、預った乳幼児の保育のための休暇・在宅学習を認めるという方向がいいのではないか。大学等で補習もできるようにする。在宅での教材・育児情報のために IT 技術を活用する…と、そのための補助金を出してコントロールしていく。…という方向。<…にいずれつなげるのも良いと思う。

JRF2020/12/168954

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○ 2020-12-14T10:01:14Z

性交同意年齢の引き上げに反対する男性は、もちろん、自分が性交のチャンスがあるという男性もいるのかもしれないが、大半はそうではないだろう。

そういう「邪推」をするなら、こっちも邪推から入ることができる。性交同意年齢の引き上げが、高齢(妙齢)女性の嫉妬心から来ているのではないか?…と。男性側は、それが結局、低年齢女性が変に差別されることにつながることに心配しているという構図になる。

JRF2020/12/166002

結婚に続く道はやはり人種的文化的な要素が強く、保守的判断が求められるところだと私は思う。ちなみに女性の結婚年齢の引き上げには今もって私は反対であり、その政治プロセスに異様なものを感じている。

JRF2020/12/161365

法律上低年齢にしておいて文化的にコミュニティ的にそれより高い年齢で運用することはできるはず。(逆はしてはならないだろう。) 例えば、搾取のような形でなされるものについては、コミュニティ的に認められていないから、法的に性交同意年齢に達していて「同意」があっても、同意が有効でなかったという運用はできるのではないか。また、性教育などを性的同意年齢にあわせて行うというのも、実態とは違うかもしれないが、意味のある事だと思う。性交同意年齢と結婚年齢が離れすぎているというのは確かに問題があるが、それは結婚年齢を元に戻すことで対応すべきだ。

JRF2020/12/165414

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○ 2020-12-14T14:36:14Z

ベーム指揮ウィーン・フィル&ポネル演出『モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」』(制作: 映像 1976年 音楽 1975年)を観た。

二重奏、三重奏…多重奏の音楽が楽しい。さすが天才モーツァルトといったところ。

話は、ラブコメの祖先的な話で、領主に「初夜権」があったのがなくなってすぐのお話という設定。

JRF2020/12/162519

物語の途中、フィガロの両親が突然わかるのだが、ここが不自然。両親は若いころの「あやまち」について、母に弱みを握られる形で、父は従っていた…子供のことが重荷になって結婚できなかったが、今や子供が見つかったので、母と父は正式な結婚ができるようになった。…ということなのだろうか?

少子化が問題となってる現代。若い頃の「あやまち」をその両者の両親が支える形がもっとあっていいと思うんだよね。結婚年齢をなんとかして下げたほうがいい。

JRF2020/12/167823

もちろん、人間という種が長寿になるためには、高い年齢で熟考された結婚をするほうがいい…というのがあるのかもしれないけど、今は、その方向に本気で行こうと思えば、遺伝子診断・遺伝子治療とかもあるわけで、それを積極的に利用する道に行くのは私には疑問の大きいところ。

JRF2020/12/167466

シンギュラリティがあるかどうかはわからないが、かなり、コンピューターに「進化」をまかせられる世の中で、そちらのほうが人間よりよっぽど進化が早いのに、人間が進化する意味がどれだけあるのか。…と思うんだよね。むしろ、自然な進化・交雑での進化を目指し、(例えば「異常」があればそれを受け容れる社会であり続ける)ほうが、人類種は幸せでないのか…と思う。

JRF2020/12/167972

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○ 2020-12-15T11:53:52Z

遺伝子診断・治療を消極的に使うだけで、年齢が低くて結婚することのマイナスはカバーできるんじゃないかな?…と思う。むしろ非人間的な形での生き過ぎの方が問題になるだろうし。

若い夫婦の親が経済的に介入するのと同時に、遺伝子診断等を受けさせて、その後の育て方(食生活等)を導くようなことができればいいと思う。

JRF2020/12/169750

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ちなみに、消極的な遺伝子診断はすでに十分可能なので、もう活かされてるはずと思う。

JRF2020/12/161789

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追記。

↓に続きを書いた。

[cocolog:92422763]
>相互養子契約が可能なのは男子18歳・女子16歳。配偶者相続が有利になる「結婚」は、遺伝子診断を受けた実子が性交同意年齢に達したあとに限る。…としてはどうか。人類種の自然な交配による文化の相続を促すための優遇という位置付け。<

JRF2020/12/186385

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