宣伝: 『「シミュレーション仏教」の試み』(JRF 著)。Amazon Kindle で販売中!
技術系電子本。Python による仏教社会シミュレーション( https://github.com/JRF-2018/simbd )の哲学的解説です。令和4年3月11日発売。

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cocolog:92431465

仏教の最適化プログラムのメモ その2 生産シミュレーションのアイデア編。「シミュレーション仏教」の模索をするその1に続きながら、少し仏教から離れ、社会の生産を中心にしてそのシミュレーションをどうするかを考えた。「グローバル共有メモ」で詰めていっていることのバックアップ。 (JRF 8069)

JRF 2020年12月22日 (火)

その1は↓。これを読んでいることが前提。

[cocolog:92288127]
>仏教の最適化プログラムのメモ その1。仏教は「来世がないのが良い」「生きなければならない」「自己の探求が良い」の三つの命令的前提による最適化プログラムではないか。…みたいな考えを「グローバル共有メモ」で詰めていっている。メモはやがて消えてしまうので、「ひとこと」に書き移しておく。<

JRF2020/12/221573

では、「グローバル共有メモ」に書いたことをコピペしていく、少し誤字修正等もあるかもしれない。

JRF2020/12/226419

……。

……。

○ 2020-11-13T10:36:28Z

論理的でない公案のようなものが示せるか? バーチャルな体系間にまたがる偽似定理であったり、最適化はできるため矛盾した文が可能であったり、それらの複合ということはありうるのではないか。中には表せるものもあるということだろう。

JRF2020/12/221841

……。

……。

○ 2020-11-13T10:36:51Z

個人のパラメータをどうすればよいのか。詳細にすると難しくなる。災害などで害を受けるというときに、どのパラメータが被害を受けるか、仕事によって災害によって変わるとするととても面倒くさいことになる。何より、それは論にほとんど活かせず無意味となるだろう。

JRF2020/12/224741

RPG のように生命と財産は別に考えたほうがいいだろう。生命については、ヒットポイント的な徐々に行動不能になり、なくなると死んでしまうパラメータの他に、状態異常的な「障害」のパラメータが必要な気がする。ヒットポイントは財産があるかぎり時間がたてば回復するが、「障害」は回復しないとする。

財産にはアイテム所持を表す「生活レベル」が必要だろうか。生活レベルがある程度ないと生産などに従事できない…とか。災害で「生活レベル」のほうに害が出てしまうと回復に時間がかかる…とか。

JRF2020/12/226150

でも、生活レベルは日々の稼ぎや財産で支えるもの。災害で財産が傷付くとき、仕事のできなさへの影響はランダムで、それはほぼ財産の傷付き方で表せるといっていいのではないか。財産というパラメータがあれば生活レベルという別概念は不要ではないか。むしろ、問題は、公共財が傷付いたようなときではないか。それが広い範囲で困難をもたらす。…と。

JRF2020/12/228247

じゃあ、公共財所持者みたいなものを仮説して、そこに財産をもたせる?…いや、そうではなく、公共財は、それが傷付くと災害の起こりやすさが増える…みたいなグローバルなパラメータであればいいのではないか。そして日々の仕事によって、災害の起こりやすさが減じられている。…と。場所によって公共財パラメータが違い、それによって人々が移動するというモデルも考えられるが、今回はそこまでは考えないでおこう。

JRF2020/12/223918

災害や強盗なら、まず財産に及ぶがときに生命にも及びその中には障害を負うものができる…という感じになるが、恨みによる害の場合は、財産よりも生命や障害を目的とすることもありえる。…となるか。

JRF2020/12/222201

……。

……。

○ 2020-11-14T13:24:07Z

戦争も災害のようなものでまず財産が問題となる。が、それは他者の集団に対してで、自分の集団に生命の害が出やすいとなるか。財産の多さでは単純には防げない…ということは他の災害は財産が多ければ防げるのか? 戦争やその準備で儲ける者もいる…。

でもやっぱり、戦争は、総合的に害の出る災害とするしか表せないのではないか? 様々なパラメータが動く長期に渡る一つのイベント。モデルにおける損益で論じることができるが、モデルで戦争が益と出るとき、逆にモデルの欠陥が浮き彫りになるような…。

JRF2020/12/229934

……。

王城の守りを固める。…というとき、このモデルでは公共財を増やすというより王の財産を増やし、財産の維持コストを増やすとなろう。税をとるが、それにより王の財を守るという形になるか…いや、税をとり公共財によって害が減るともせざるをえないからそれだけではないだろう。王を守ることを全体を守ることとするある種の思念は必要となるかもしれない。

JRF2020/12/228448

王城の守りを固めるから、敵も守りを固める必要が出てくるということはありうるか。ただ敵だけが守りを固めるよりは良い。敵だけが守りを固めることがないのを保証できれば、利益がある。…とは言えるかもしれない。思念レベルを上げればそれが保証できるとする?

JRF2020/12/224101

……。

公共財が十分なレベルになると生産に余剰が発生するようになる。それを生きる喜びを増す方向ではなく、王城の守りに使うようなことが是認できるか? 建築レベルを上げ、これまでできなかった公共財のレベル上げが解放されるみたいなシナリオはあるのかもしれない。

ただ、建築レベルや技能レベルと言ったところにまで、とりあえずは手を出したくないなぁ…。

JRF2020/12/226689

……。

……。

○ 2020-11-16T06:14:44Z

性愛について。

一定の年齢になると性愛をはじめる。一定の年齢になると結婚する。不倫は一定の割合で生じる。結婚前の性愛は不倫の一種とモデル化できるか。思念レベルを高めて、それを振り向けると不倫の割合を減らすことができる。…と。不倫をすると一定確率で恨みが生じる。…と。

JRF2020/12/224366

酒も性愛も一定の割合で「病い」のようになる。それが邪淫などとなる。基本は邪念という状態異常の一種で、仕事に支障をきたす。また、思念や思考を教えることが困難になるというのもあるだろう。思念エネルギーを勝手に性愛に振り向けてしまう感じか。邪淫であれば本人の恨みなどはしばし減じよう。ただ、不倫の割合が増えるとすべきだろうから、他者の恨みは買うのだろう。

JRF2020/12/228022

回復は時間によって確率的に。思念を振り向けていれば、回復が早まることはあるかもしれない。

結婚後時間経過と共に、一定確率で子が生じる。不倫にも一定確率で(女性側に)子が生じる。結婚による子の数は、思念レベルによってコントロールも可能とすべきか。

JRF2020/12/221675

……。

病いについて。

病いは一時的な状態異常。ただし死に致ることがある。仕事はできない。財産を使いながら、時間を過ごすことで回復。思念エネルギーを振り向けてもあまり意味はないが、一定以上思念レベルを維持しないと悪化しさらに時間が必要になる。自分の生命を害する(害される)確率がかなり上がる。生命への影響は、その確率による。

…とりあえず、これがこのモデルにおける「病い」としよう。

JRF2020/12/228421

ただ、「病い」があることのモデルにおける意味はなんだろう? 誰しも病いにかかることがある…それは平等だ…といったところだろうか。

思念エネルギーを振り向けても意味がないと書いたが、「ケア」は必要だろう。僧以外のものの思念エネルギーみたいなものも考えるなら、その振り向けも必要となってくるか…。

JRF2020/12/221038

……。

生きる喜びについて。

「生きる喜び」と「生きなければならない」には距離がある。生きる喜びがあれば病いにかかりにくくするか。それは「生きなければならない」に無理矢理つなげた感がある。「生きる喜び」がなければ、悩むことで思念エネルギーが安定しない。…ぐらいではないか。

「生きやすさ」ならば、「生きなければならない」をたすける効果はあるだろう。しかし、「生きる喜び」は「生きやすさ」の内面化という意味しかこのモデルでは見出せないのではないか。

JRF2020/12/222999

……。

……。

○ 2020-12-09T16:32:52Z

仕事を、自分(の集団)への害の確率・他人の集団への害の確率で表せるとすると「生産」はどうなるのか? 別にパラメータを作るべきなのか?

自分への害の中に生産への害が含まれる。逆にいうと自分への害が発生してない段階では生産が滞らない。「自分への害」というものがすなわち「生産への害」ということではないのか? 「生産への害」が大きければ財産にも及び、生命にも及ぶことがある…と。生産は集団のパラメータで十分ではないか。

JRF2020/12/221322

他人への害は生命への害になりやすいということではないか? 他人の財産または支配権をめぐって生命への害を起こす。

生命への害に、財産は防壁になるか? 財産を適切に使っていれば、防御にも財産を使うはずだから、思念をかけていれば財産が多くても狙われることは少ない…となるか。

いや、むしろ警察力の問題だから…組織の上のほうの財産・思念の使い方の問題になる?

生産に失敗すると(余裕がないと)夜盗が増える。しかし、生産能力を削っても十分防御に金(生産物)を回さないとやはり夜盗が増える。…というのを表現すべきだ。

JRF2020/12/220592

防御というパラメータなりコマンドなりを考える必要があるか。考えるとして、それと思念との関係はどうすべきか? 思念エネルギーをかけていれば、防御が効果的になる…というのと、思念が届いていれば攻撃をしにくくなる…というのはありそうだ。ただ、後者は仏教的思念だが、前者はあまりそうではない感じ。

財産のない個人が防御の足りない個人を狙うというのはありそうなことだ。しかし、財産のない集団が、そう簡単に戦争を起こそうとするだろうか?

JRF2020/12/220399

小さな集団が防御がされているから、というよりも、大きな集団の防御=警察力で、守られている…という感じか。にもかかわらず、個人が狙われるというのは、警察力が及びにくいからか?

小さな集団は大きな集団によって武装解除ぎみにされている。…

戦争はめったに起きない。…としても、生産が足りなくなって隣国を襲うというシナリオと、生産が足りない国を弱くなったと見て襲うシナリオのどちらがありうるんだろうか? それとも生産は関係ないのか?

JRF2020/12/220881

……。

……。

○ 2020-12-09T16:33:32Z

いや、戦争は考えないようにしよう。難し過ぎる。一国モデル。すべての集団の上に立つ者がいるモデルにしよう。戦争の代わりに災害の一種として「蛮族」の侵入があるとしよう。「蛮族」の集団は大きいこともあれば小さいこともあり、防御力が高いと襲ってくる確率が下がるが、完全には防げない。

JRF2020/12/227799

ただ、内乱はあることにしよう。国内のどこかの集団が反乱を起こす…国内の別の集団に攻め込む…というのはないか。内乱は同時発生的ではありうる。それが鎮圧されるにしろ、政権が変わるにしろ、一定期間が過ぎれば内乱は収まる。一国の防御力=警察力が衰えるか、生産物が十分に行きわたらないと、内乱の確率は上がる。

そこに集団の他人を害する確率が関係するかと…というとそういうことではないだろう。だから、一国モデルにした段階で、「他人を害する確率」というのは、いらない…考えを改めないといけない。

JRF2020/12/223589

集団で他人を襲うこともありうるだろうが、その組織は、支配の集団とは別のものとなるだろう。ただ「わかりやすい悪」のような純然たる犯罪者集団があるかと言えばそれも難しいだろう。市民に犯罪者への協力度合があって、それが集まると犯罪が起きやすくなる? でも、それは、警察力で(マイナスに)表されているのではないか? それとも、生産が足りなくなったときに増えるのが、それなんだろうか?

JRF2020/12/220801

犯罪実行者も市民の中にいなければならない。窃盗、密売、殺人…密売ができるなら窃盗よりもそちらを選ぶもののほうが多いだろう。殺人も怨恨・強盗・暗殺等で違うだろう。それらによりどういう人間がどういう人間に対してやるかというのが変わってくる。が、そこまでモデル化するのは難しすぎる。

JRF2020/12/224888

そこでモデルでは、個人が個人を襲うもののみを考える。ただし、個人が連続で他の個人を狙うというのが起こるとする。犯罪は強盗か怨恨殺人のみを考える。強盗のレベルを下げたのが窃盗、窃盗がときおり強盗に変わる。一度、強盗に変わると以降は強盗に変わりやすくなる。怨恨殺人は恨みがある者をゆっくり次々に殺していく。…としよう。そして、罪が重くなるごとに捕まる確率が高くなる。…と。

JRF2020/12/229315

内乱でも人が死ぬが、被害者はあっても加害者は考えないことにする。奪われた財産は一部消失し、他は、上層に重みがあるランダムな分配がなされるとする。

国のトップには防御力=警察力のパラメータがあるが、下々には防御力のパラメータはなく、財産があれば護りも固いが財産は誘引となるので、ほんの少しだけ財産が大きくなれば狙われやすくなるが、どれだけあってもなくても狙われるところから逃れられない。…としよう。現代というよりは古代社会を考えているからね。

JRF2020/12/224452

一般に、警察力が効くところは、警察力だけでなく、思念を振り向ける教化も少し代わりになるとする。

JRF2020/12/229749

……。

……。

○ 2020-12-09T16:33:55Z

働かないと生産物の割り当てが得られない。生産物の割り当てには、自分の生産成功比例分と、固定分がある。上層の者は固定分が大きいだろう。

警備兵は、何かを生産しているとしてモデル化してもよいだろうか? 問題ない、分配されうるサービスの生産だから。生産の成功が農家などにくらべなだらかに決まるだろう。一人が生産に失敗したからといって警察力には影響しないとする。警察力の多寡によって警備兵の数は変わるはずだが、警備兵を他の市民とほぼ区別しないので、あまり考慮しないでいいだろう。

JRF2020/12/220189

仕事は複数持て、組織は折り重なるものであるが、組織は樹状組織一つで、仕事は一つ持てるのみとする。支配層は樹状配置され支配のみを仕事とする。…でいいのではないか。

JRF2020/12/229033

……。

農産物に顕著だが、一年たたないと結果が出ない生産物をどう表現すればいいのだろう?

シミュレーションの一期を一年とすれば解決…ではあるが、そうしない場合、一期を一ヶ月にするような場合どうするか?

生産物を保管して分配するような要素が必要になるだろう。また、一ヶ月ごとの仕事の出来不出来を記録し、それに期の影響を重み付けして生産高を決めるみたいなことも必要になるだろう。

JRF2020/12/227928

かなり難しくなる。ただ、一ヶ月にすれば、祭りの必要性なども表せるようになるかもしれず、宗教シミュレーションとしては大きな意味があるかもしれない。

JRF2020/12/220787

……。

……。

○ 2020-12-09T16:34:14Z

「妻」という職をどう考えるか。古代社会ということだとだいたい夫の生産に関する報酬を共有するのが妻の報酬ということになるだろう。こういう別の人の成功が自分の成功みたいなのは、社会にその他にもいそうな気がする。まず、子供がそうだろう。そして、年寄りに関しては、複数の者とそういう関係を築いていそうだ。

支配層も下々の生産に依存するわけではあるが、それは、生産は最後に合算したものを取り分に応じて分配するという形にしたいから、そこで、依存は表現できると思う。だから、これは「妻」の形式…すなわち「扶養」とは別になろう。

JRF2020/12/229760

それ以外…というはあるのかもしれないが、難しくなるので考えないでおく方向かな。あと、引退した年寄りの依存は複数が本来ありえるが、これは一人にしぼることにしよう。

未婚者の(家庭内)サービスは、どう考えるべきか…。基本は「扶養」だが、報酬を独自に得ているとするなら独自のサービス生産も同時に行っていると見るべきか。

未婚女性も生産を行っているとして、それが結婚すると生産がなくなる…ということでいいのかな? それは社会でならせば大した影響はない…と。

JRF2020/12/221322

夫婦による財産の共有という概念も必要そうだが、以前考えた公共財とはまた違うか…。

報酬に関しては扶養者が稼ぐというより、扶養者の分も夫が取り、それを分配する形が古代社会風だろう。

ただ、こういうことを考えるなら、相続を考える必要が出てくる。かなり難しくなるだろう。

JRF2020/12/226804

……。

……。

○ 2020-12-11T14:11:33Z

一期一ヶ月にするが、生産は一年で決まるという方式も考えられるか。でも、一ヶ月よく働いたかどうかが生産にかかわるようにしたいから、それは記録しておき、一年のはじめに一気にそのデータも加味してガラガラポンで全分野の生産をする。生産の分配は、次の年の各期に濃淡をつけて分配される。労働成果給の計算に使うのは前の年の生産である。…みたいなのでどうだろう?

JRF2020/12/228630

……。

相続も視野に入れつつ、誕生・結婚・病気・死亡などのライフイベントを確率的に設計しないといけない。

JRF2020/12/222258

例えば結婚ならば、未婚または離婚した妙齢の男女の中からランダムに同数・選んできて、良い条件のものが良い条件のものと結婚しやすくなるような傾斜を付けてランダムにつがわせる。…ようなことが必要になる。当然「良い条件」とは何かを決める必要もある。女性のほうの財産の扱いをどうするかなど難しい問題も多い。そこに宗教的思念をどう関わらせるかも難しいところ(おそらく教化されてると婚期が早まる・女性は条件が良くなる…ぐらいか)。一年単位にするか一ヶ月単位にするか…も難しい。

JRF2020/12/229814

死亡については、災害などのイベントによる死があり、それとは別に老衰的死があるだろう。老衰的死は、老いた段階で、病いにかかれば死の確率が上がる…みたいにする必要があるだろう。病いは蔓延みたいなイベントも考える必要がある。子供は病いにかかるが回復しやすく、老人はかかりやすいとすべきかかかりにくいとすべきか…。かかりやすいとしないなら、「老いている」というだけで老衰的死に一定確率で致る…とすべきだろう。(120歳ならば必ず死みたいな傾斜を付ける。)

JRF2020/12/227941

誕生は結婚または不倫した妙齢の男女から女性側に生まれる…といったぐらいか。ただ、古代社会だと多く生んで多く死ぬという実態だったはずで、それを取り込むべきか否か…。

JRF2020/12/220616

……。

……。

○ 2020-12-11T14:11:55Z

相続は難しいな。例えば、農家で、結婚すれば家を継ぐみたいなのがすんなりいくだろうか? 一旦、家を出て別の職種に就いて結婚して、親が高齢になったときはじめて、帰ってきて、家を継ぐ…みたいなほうが自然かもしれない。が、それに対応するのは結構難しいだろう。

JRF2020/12/224264

結婚してすぐ家を継ぐという場合も、途中で何かで死ねば、親が相続するまたは養子を取って相続させるみたいなのも考えないといけないだろう。親も子も死んで、相続者がいないというときに、別の仕事に就いている者をどう連れてくるか…みたいなロジックも必要になる。古代社会なら相続税は考えなくて良いはずだが、どうすべきか…。

JRF2020/12/222524

相続は、財産と職の相続だが、実質、扶養関係も相続する必要がある。少なくとも相続がなされれば、扶養関係の見なおしが必要になるだろう。兄が死んだときに弟が相続するということが可能なように、親子関係は常に記録しておく必要もあろう。

商人などは死亡時相続だが、農家などは生前相続みたいになるはず。死亡時相続は上述の相続とはまた別に考えないといけない。

死亡時相続はいつでもありえて、生前相続は、どの職でも60歳から80歳までの間に起こり、子か養子かの扶養に入る…そのとき子や養子の職などが変わる…でいいかな?

JRF2020/12/220911

……。

扶養からの独立というイベントも考えないといけない。基本的に古代社会だからかなり若くても、経済状態が悪化すれば、働きに出る形になるだろう。そういう「非自発的」なものの他に、一攫千金を狙って「自発的」に独立することもありそうだ。やっかいなことに「自発的」な場合は、扶養されてる者ではなく家長本人が、外に出る形もあるだろう。

一攫千金で外に飛び出した家長などが、失敗して戻ってきて扶養に戻ることもあるかもしれない。そういうのも表さないといけないのだろうか?

JRF2020/12/224356

ただ、そういうストーリーを作るなら、職業における成功や失敗を考える必要が出てくる。単に生産が成功するとかではなく商売が成功するかどうかという次元の話が必要になる。農業や古代では工業もそういうのはあまり考えないが、商業を職にしている者については、事業の拡張・成長などを考えないといけないのかもしれない。

商人は、財産がないときは地道に成長していくしかないが、財産があれば財産の半分を使って一山当てようと常にする。成功すれば財産が増え、失敗すれば財産が減る。商人歴が長ければ少し成功の確率が上がる。…という感じにすればよいだろうか。

JRF2020/12/220328

……。

……。

○ 2020-12-12T19:11:18Z

扶養されている者が連帯して労働に参加することで、家族の誰かが病気になっても労働の質が下がりにくい…みたいなことは考慮しても良いかもしれない。

JRF2020/12/227118

……。

……。

○ 2020-12-12T19:12:54Z

当初は、災害等にあうのは、支配層の生産の失敗みたいに考えていたが、古代における災害の大きさを考えると少し違うか。

JRF2020/12/224261

支配層が公共事業をすることで、災害などに備えるという面はあると思う。支配層の生産が公共事業だとすると、しかし、その「労働」が即時に影響するというよりも、その積み上げが影響すると考えるべきだろう。まるで、農民において一ヶ月ごとの労働の積み上げが一年の生産に影響するように、一年ごとの「労働」の積み上げが、大きな災害時に被害を小さくする…となるのではないか。

JRF2020/12/227692

新田開拓のようなことがあれば生産が増えるというのもあるかもしれないが、無駄な事業に投資してしまうこともありえよう。事業への投資が無駄だったというのが、生産の失敗にあたるか。潜在生産力が増えるのは、農民レベルでも起きるはずで、特に「開拓」コマンドを実行するのでなければ、自然増があるとするぐらいか。

JRF2020/12/223686

「開拓」をすると、当初、土木工事に人や金が割かれ、その後、不利な生産状況から出発する農民が出る。…という感じか。

地域というのをある一人の支配者で表すという方向も考えられるが、農業に関してはそれでいいかもしれないが、工業・商業に関してはどうなるのか。それも一つのシマとして考えるべきなのか。

災害と生産を別に考えるにしても、災害はある支配者の管轄の範囲で起こるとするのはかまわないだろう。

JRF2020/12/222242

……。

支配層の生産は、防災度や治安度を増やすといったことになるのだろうか。治安度となると、一度否定したサブ組織での防御力の肯定みたいになる。

治安が良くなると商業が発達する。ただ、治安が良すぎても商業にはマイナスなのが常識だと思うのだが、それは官僚組織の肥大によるのだろうか? …賄賂の横行みたいな概念が必要になってくるのだろうか?

防災が良くなれば、農業が発達する…それにつれて商業なども発達する。…としたい。

JRF2020/12/227091

防災度や治安度を下げるインセンティブはあるだろうか? 政治腐敗とかはわかりやすいが…。例えば、どちらか一方しか上げれない…とすることに意味はあるだろうか? 土木作業員を増やすか、兵士を増やすかの問題?

未知の災害のために現金的な財産を貯めておく必要がある…というのはどうだろう? 災害の攻撃力は、対防災力、対治安力、対財産力で表される…とか?

地域ごとに起こりやすい災害があって、それに備えた防御に投資していると、その副作用で、商業が得意になったり農業が得意になったりする…とかだとゲーム的にはおもしろいのだとは思うが…。

JRF2020/12/222408

災害が起こりやすい土地というのがあるとすると、やはり人口移動を考えないといけないだろう。人口が増えると商業には基本プラスだが、増え過ぎると治安が悪化し、商業に適さなくなってくる…とか? 人口が減ると、現代だと大規模農業ができてプラス…とか言えそうだが、古代では微妙か。古代でも、農業をやってるのが好適地だけになるので、農家の収入にはプラス…とできるか? でも、人口が多い商業地が近いほうが農業にはプラスだったりするから、どうしたものか…。

JRF2020/12/222035

ただ、国家的視点に立つと、人口が散らばっているほうが、耕作不適地でも農業がなされるという点で、農産物の生産が増えるというのはあるかもしれない。だから、国家は、人口密集地から税を取って、地方にまわす(…すなわち防災度を増やして農業振興する)インセンティブがある。…とできるか。

農民が多いと敵が侵入しにくい・侵入に気付きやすいというのもあるか。これは人口が多いと治安が悪くなるというのと人口の効果が逆だな。人口が増えるのは基本的に治安にマイナスだが、農民が増えるのは治安にはプラスとするか…。

JRF2020/12/227487

……。

……。

○ 2020-12-14T16:47:25Z

農業生産・工業生産・商業生産をわけるべきか?

基礎的生産というのがあって、それがないとインフレが起こる・みんな困る…とかやりたい。が、しかし、蛮族が侵入できるなら食糧の輸入も不可能ではないはず。それは商業生産になって、「困らない」となるのでは?…と思う。

JRF2020/12/220808

農業生産が多くなり過ぎれば、家畜の生産というのも起こるだろうし、果物など商品的価値が高いものが作られるだろう。でも、そういうのが流通できるのは、商業生産・サービス生産があるから…ということになるのでは?

農民は内職的なことをやって収入の足しにしているかもしれない。すると、工業生産への貢献もカウントすべき…となるんだろうか?

生産を統合する場合は、結局、農民、工人、商人のバランスを何を規準にとるか…という話になる。これは実は統合しない場合でも必要なのであって、そこに生産量がかかわらないなら、統合してもよいとできるのではないか。

JRF2020/12/223271

農民は養子相続でもない限り、移動できない…とすればいいんだろうか? 災害があっても離れられない…と。死んで相続がなければ、勝手に養子がどこかから連れて来られる…と。有利でないとすれば、農民が黙っているだろうか? それを黙らせるために商業が難しいという思念で教化する?

商人と工人は人口比が一定になるように給金が決められる。工人は商人の平均の6割がけの賃金を一様にもらえる。農民一人あたりの生産による報酬は、もっとも成功したときでその土地の工人の1.5倍…とか、そんな感じにして、その数値を動かせるようにでもしようか?

JRF2020/12/220516

災害などで農民が生産できないと、貧しい商人となる。一方で、農民の欠員は、貧しい商人から補充される。結果、追い出された農民が他の農地や確率が少ないが自分の農地に戻ることもある。…という感じか。

でも、豊かな農民はどう表せばいいのだろう。いっしょに工業か商業をやってることにしようか? 農業生産・商業生産は分けないが、農業収入とその他の収入は分ける方向…。

JRF2020/12/224332

豊かな農民は大きな農地を持つというのもありそうなんだけど、結局、人足が必要なので、そこをどう考えるか。実質、人足が農地を持っているとして計算すれば楽だという気がするが、人足が地主に払うのを表現しなければならないとすると難しい。その表現が必要なら、むしろ、人足はあくまでサービス生産で、地主は、商業収入を得るという形にして、農業収入は他の家と変わらず…とでもするか。するとモデル内では、地主と人足の関係はなく、貧しいサービス生産者と、商業収入の多い農民がいる…となるのだろうか。

JRF2020/12/222667

……。

……。

○ 2020-12-16T08:40:51Z

借金をどう考えるか。

古代社会だと元金を払わなくても死んで代がわりすれば問題なかったのではないか? すると、マイナスの財産として表現するのは少し違うのではないか?

マイナスの商業収入的なものとして借金支払を考えればいいのではないか。扱いはマイナスの商業収入だが、プラスの商業収入と合算しない。

JRF2020/12/224660

農民などが新たに農民になったときや災害などで商業的財産が少なくなり貧乏になると一定の借金をする。それ以降、農民である間は借金支払がずっと続くという感じか。ただ、あんまりヒドイのは逃げちゃうことができると考え、全収入マイナス借金支払がその土地の工人の0.8倍以下にならない範囲でしか借金支払はない。…とでもするか。

JRF2020/12/220088

一方、商人も、取引の一定割合は借金によって行うだろうから、生産量に応じて借金支払が生じるとして良いのではないか。ただ、生産量は商業的財産の量に応じて確率的に決まるとするなら、借金支払も成功失敗に加味されてるとして、特に考える必要はないかもしれない。マイナスがヒドければ逃げちゃうだろうし。商人を長くしていると支払を猶予してもらっているところが増えるが、そのことで同時に商人的成功も約束されるようになる。…という感じか。

JRF2020/12/223798

借金を返してもらうほうは、商業収入として受け取っているとして、特に計算する必要はないのではないか。

つまり、このモデルにおいて、「借金」という概念は、農民のマイナスの商業収入を表すためにおいてのみ意味がある。…となろうか。

JRF2020/12/223192

……。

……。

○ 2020-12-21T17:29:33Z

工人やサービス生産者もマイナスの商業収入を持ちうるが、土地のある農民に比べて借金できる額が限られることもあり、そのマイナス幅は小さい…となるか。

商人が職の者とそれ以外の職の者で、商業収入の得られかたは少し違うとすべきかな。それ以外の職のものは商業財産が少なく商業経験が少なくてもあまりリスクを取らない。

災害のときは、商人以外の職の者のプラスの商業収入は、本業の被害に応じて被害を受ける。…とするか。商人の被害は、そこの他の職の被害の大きさによる…とするか…。

JRF2020/12/227866

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