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cocolog:92559252

アンプ YAMAHA A-S501 と CDプレイヤー YAMAHA CD-S300 を購入。スピーカーもサブウーファーも引き続き YAMAHA なので、一式を「ヤマハ」で揃えたことになる。すばらしい音。父が死んで後の最後の最後の贅沢のつもりで奮発した。 (JRF 7816)

JRF 2021年2月15日 (月)

アンプ YAMAHA A-S501 と CDプレイヤー YAMAHA CD-S300 を購入。

以前からスピーカー YAMAHA NS-B330 とサブウーファー NS-SW300 を所有していた。以前は、CDプレイヤー+アンプの ONKYO CR-N765 に接続していた。その辺の話は、[cocolog:91767541] に長期に渡って書いていた。

JRF2021/2/154896

そもそも ONKYO CR-N765 は、スピーカー ONKYO D-112EXT と共に父が死んだときに「最後の贅沢」として買ったもの([cocolog:88958063])。しかし、音に不満があって、NS-B330 を買い、今回、父が死んだのち少し余佑があったのが死の3年後から切れることになるのを機に、本当の「最後の最後の贅沢」のつもりで、このタイミングを逃したら買えなくなるという思いで、A-S501 と CD-S300 をかなり無理に奮発して買ったのだった。

JRF2021/2/156651

《ヤマハ プリメインアンプ A-S501 (シルバー)》
https://www.amazon.co.jp/dp/B00N2FO0B0
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/a-s501_silver__j/index.html

JRF2021/2/152570

《ヤマハ CDプレーヤー CD-S300 (シルバー)》
https://www.amazon.co.jp/dp/B002P5T3G0
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/cd-s300/index.html

JRF2021/2/151828

まず、A-S501 のみを買った。買う前は弟分の YAMAHA A-S301 と迷ったが、高いほうを買ったほうが後悔が少ないだろうと A-S501 を選んだのだった。

そして、CR-N765 のライン出力から A-S501 につないで聴いた。RCA ステレオケーブルは↓を使った。

《MOGAMI 2534 RCA 赤白ライン 2本ペアケーブル (0.3m) | ONKODO》
https://www.amazon.co.jp/dp/B07418TLLJ

JRF2021/2/158655

テレビ+BDレコーダーとは Amazon ベーシックの光ケーブルでつないだ。

テレビの音はかなり良くなった。低音が ONKYO CR-N765 に比べて弱く感じるが、ソフトなのに力強さはある。これが「ヤマハのナチュラルサウンド」というものなのかと思う。

ピアノの音が驚くほどよくなった。また、いろいろな音が同時に鳴っているのが聞き分けやすくなった。特に低音がよくなり、サブウーファーなしでも低音が十分にあると感じる。

JRF2021/2/157741

CD の音は、少し良くなったが、テレビの音のよくなり方に比べると不満がある。これは アナログ接続の曇りだろう…デジタルで聴くしかないな…と思い直し、エイヤッと CD-S300 も買ってしまった。CD-S300 は生産完了品らしく昔に比べるとややプレミアが付いてる感じだったが…。

しかし、CD-S300 を導入後、ヒドイ音で少し悩んだ。なんか中音から高音にかけてダマになってる感じで耳障りする音。

JRF2021/2/158286

テレビ+BDレコーダーの音を聴くときは悪いとは感じなかったので A-S501 自体はイイモノのはず、ということは、CD プレイヤーが買うのを失敗したかと思った。

こんなはずはない。で、いろいろ試すうちに、サランネットを外すことで解決。とても音がよくなった。これなら納得。YAMAHA ではサランネットを外すのがデフォルトの音なのだろう。

全体として、すばらしい音で鳴るようになった。

JRF2021/2/155541

CD-S300 用のケーブルは、アナログを先の Mogami 2534 RCA ケーブルでつなぐのと同時に、COAXIAL を Amazon ベーシックの同軸ケーブル(1.2m) でつないでいる。

先の「いろいろ試す」なかには、デジタル(COAXIAL) にしたりアナログにしたりアナログ(PURE DIRECT)にしたりも含まれる。もちろん、デジタルとアナログに差はあるが、大きな差というほどのものはなく、また、それほどアナログが悪いというわけでもなく、むしろ少しよい面もある感じ。

JRF2021/2/155073

もしかすると、CR-N765 もサランネットを外せばよかったのかもしれないが、もう買ってしまったものはどうしようもない。

JRF2021/2/158854

……。

さて、この A-S501 と CD-S300 の組み合わせ、事前からわかっていて、買ったあとも確かだった明らかなマイナス点がある(CR-N765 に比べて)。

それは、操作性の悪さ。

A-S501 はリモコンで音量が操作できるのは昔のアンプに比べ便利らしいが、CR-N765 は音量がデジタルで表示されわかりやすかった。

A-S501 は自動電源オフが8時間と基本的にないよりマシ程度で、寝る前に音楽を付けて終ったらそのまま寝るということができない設計になっている。

JRF2021/2/151718

CD-S300 はさらに、自動電源オフが付いてないどころか、リモコンに電源ボタンがなく、本体の電源でいちいちオン・オフしなければならない。A-S501 のリモコンにはヤマハの CD プレイヤー用の電源ボタンがあるのだが、CD-S300 には効かない。A-S501 のリモコンの CD 再生ボタンとかは効くのだが。

CD-S300 は、フォルダ名が表示されない。またフォルダ内のファイル数も制限がある。しかも、ソートは、名前順ではなく作成日(古い物)順。ただ、フォルダをまたいでランダム演奏ができるのは良い点。

JRF2021/2/158948

CD-S300 は、ファイル数が多いと、反応がいちいち遅くなる。ランダム演奏で次のファイルに行こうとすると 10 秒以上待たされる。また、CD から USB に切り換えると、一フォルダ500ファイルのフォルダが 6 個ほどあるのだが、初期化にかなり時間がとられる。これを一フォルダ 100 ファイルで 30 個のフォルダにしたところ、さらに時間がとられた(次のファイルへの時間はかわらず)。

JRF2021/2/155723

CD-S300 は、日本語表示ができない。ただ、私はファイル名に日本語を使うことはしてこなかったので、再生時最初にファイル名が表示されるのでそれで識別はできてる。

ナチュラルサウンドのせいか、CR-N765 に比べ低音があまり出ていないようで、小さい音量にするとサブウーファー NS-SW300 が オートスタンバイ/感度 : 高 でもよく切れるようになった。A-S501 はサブウーファー端子から 90Hz 以上は出てないと書いてある。CR-N765 は明らかにそれ以上も出ていたのでそのせいではないかと疑っている。

JRF2021/2/153724

音の面での不満は、今のところ、A-S501 でテレビ(クラシック音楽館など)を聴くとき、かなり大きな音で聴くと木管がかなりイイ音で鳴るのに、そこまで大きな音を出すと母に怒られるため、木管の実力が発生されない感じがあるところ。小さい音量で聴くなら弟分の A-S301 のほうが良かったのかもしれないが、今さら言ってもしかたがない。

JRF2021/2/153094

……。

LOUDNESS や BASS の設定を試してみると、LOUDNESS はあまり必要性を感じず、BASS で調整したほうがいいと思う。PURE DIRECT ナシはアリに比べ大きな劣化はない。BASS を強くすると、CR-N765 のような低音に近づくか…と思ったらそんなことはない。自然にソフトに低音の雰囲気が強調される感じ。

JRF2021/2/151528

……。

今の「設定」をまとめておく。

部屋: 和室(畳) 6畳
薄型テレビ: Panasonic THL37S2
BDレコーダー: SHARP BD-HDS53
CDプレイヤー: YAMAHA CD-S300 (S)
アンプ: YAMAHA A-S501 (S)
スピーカー: YAMAHA NS-B330 (MB)
サブウーファー: YAMAHA NS-SW300
スピーカー台: ハヤミ工産 SB-525
インシュレーター: なし (NS-B330 に付着してきたゴム足のまま)

JRF2021/2/158939

光ケーブル: Amazon ベーシック 光デジタルケーブル TOSLINK 1.0m
スピーカーケーブル: Mogami 3103 左2m + 右2m
COAXIALケーブル: Amazon ベーシック同軸ケーブル 1.2m
LR ラインケーブル: Mogami 2534 RCA 0.3m (音光堂 作)
サブウーファーケーブル: Amazon ベーシック サブウーファーケーブル 2.4m
スピーカー台を載せるオーディオボード: AIRBOW JDB 人工大理石ボード 320×360mm
サブウーファーを載せるオーディオボード: AIRBOW JDB 人工大理石ボード 350×450mm

JRF2021/2/154327

テーブルタップ: A-S501 はコンセント直差し、CD-S300 と NS-SW300 は100円ショップで330円で買った OHM 社のテーブルタップを使用。テーブルタップは、CLASSIC PRO PDS8 + サンワサプライ TAP-AD2N とか サンワサプライ TAP-AD3LT とか持ってるが、クセがあるので使ってない。

サブウーファーの設定: VOLUME : 5.0 (12時ピッタリ)、HIGH CUT : なし、B.A.S.S : MOVIE、位相 : 正、オートスタンバイ/感度 : 高。接続 : LFE 端子を A-S501 の SUBWOOFER OUT に接続。

JRF2021/2/155383

普通は、サブウーファーはライン入力の L 端子につなぐもの。アンプの側に HIGH CUT がない場合、LFE 端子につなぐのは変態的設定だが、音がいいためそうしている。

スピーカー台を載せるオーディオボードの右は畳との間に隙間ができるためコピー用紙を折って重ねたものを入れて調節。

サランネットは外して聴く。聴き終ったら汚れ等が気になるので、サランネットを緩くはめておく。

JRF2021/2/155324

左右のスピーカーの真ん中にテレビ台に載せた薄型テレビ。テレビ台に A-S501 と CD-S300 を設置。テレビ台の高さは 45cm 幅は 67cm。テレビ台の前面にガラス戸あり。テレビ台とテレビの間に「IH調理器専用台」の 山善 IHS-5736 を置いて追加の棚を作っている。IHS-5736 の外寸は 57cm×36cm×12.5cm で内寸は 51cm×34.5cm×11cm。作った棚の中にブルーレイレコーダーなどを配置している。

JRF2021/2/153788

スピーカーの位置: スピーカーの角度: tan が 3/31。前方内側の端から端までの距離: 97.5cm。テレビの前面の平面からスピーカーの背面の内側の端どうしをつなぐ平面までの距離: -1cm。テレビの左端から左スピーカーの背面右端までの距離: 7cm。左スピーカーの背面右端から壁までの距離: 27cm。右スピーカーの背面左端から壁までの距離: 30.5cm。壁がデコボコしているため左右で壁までの距離が違う。

JRF2021/2/158927

……。

……。

追記。

CD-S300 の COAXIAL の音がどうも中音から高音にかけてうるさい。かといってアナログで CD 端子につないだ音もさしてよくはない。

でも、気になって、テレビにつながっている OPTICAL の配線を試しに CD-S300 につなぎ、OPTICAL でも聴いいてみる。

すると「うるささ」はマシになっている。…というところから、COAXIAL のケーブルをまず疑った。そこで↓を購入し付け替えてみる。

JRF2021/2/249984

《MOGAMI 2964 デジタル同軸 RCAケーブル (1m) | CABLECRAFT 音光堂》
https://www.amazon.co.jp/dp/B01F0XIJF4

…が、変わらない、差は私には聞き分けられない。Amazonn 評には低音が最初はドバドバ出ると書いているが、私には感じられない。

そうだよな、デジタルだもんな。これで変わったらビックリだったよ。でも、オーディオはスピーカーケーブルで変わるはずがないというのがかなり変わったということがあったから、疑ってしまった。ちょっと経済的に損したが、常識が確認できてよかった。

JRF2021/2/246264

……。

そして、OPTICAL でテレビと CD-S300 の両方をつなぐため、↓の光ケーブルセレクタを購入。

《Portta SPDIF/TosLink デジタル 光ファイバー オーディオスプリッタ オーディオ切替器 スイッチ2×1( 2入力1出力 )Apple TV PS4 Xbox Sound Bar TV Blu-ray DVD対応》
https://www.amazon.co.jp/dp/B078XCM2GK

USB-A 端子から電源を取るが、その口は、A-S501 の後ろのポートが使えた。

JRF2021/2/241844

つないでみると、心配していた遅延なども前と変わらない感じで、音も問題ない。前 OPTICAL につないだときと、私には差がわからなかった。さすがデジタル。

JRF2021/2/248110

……。

で、これで聴いているのだが、Amazon 評などには「エージング」が必要とあるが、慣れてきてむしろ音がさほど良いとは思えなくなってきた。

まだ「エージング」が足りないのだろうか?

JRF2021/2/240943

……。

……。

追記。

まず、操作性(?)の悪さの一つとして、WAV や FLAC を再生できない。っていうのがあった。また、リモコンが別になってるというのもあった。それを書いてなかった。

JRF2021/3/76335

……。

サランネットを付けてもさほど悪いと感じなくなった。「エージング」が進んだからなのかなぁ?

サランネットを外すと高音がよく、付けると低音がよい(というかわかりやすい)。汚れにくく手間がないことの心理的効果もあって私はサランネットを付けたほうが好み。

あと、スピーカーの位置は前より左右を広くして奥のほうに下げた。

JRF2021/3/70531

……。

低音が寂しい。「黒い音」が出ない。特に CD-S300 からの音を聞くとき。テレビの音を聞くときはあまり問題を感じないのに。COAXIAL の音って DAC が A-S501 の音のはずだけど、それでも「出ない」という印象。

一応、A-S501 の特性として、低音が黒くではなくワーッと広がるように出るというのはあると思う。それが「ナチュラルサウンド」ということなのだと思うが。でも、サブウーファーの音量をいじっても、A-S501 の BASS をいじっても、CR-N765 のような「黒い音」は出ない。

JRF2021/3/71897

CR-N765 のころは Bass +3 でかなり低音が出たが、それは 6dB のプラスらしい。A-S501 は BASS をめいっぱい回すと 10dB のプラスらしいが、全々そんな感じじゃない。確かに少し低音が変わっている気はするが、CR-N765 の Bass に比べれば誤差の範囲な感じ。

スピーカーケーブルの極性とかは何度も確かめてるし、Pure Direct の状態で、テレビの音とか聴いてるとちゃんと、大太鼓とかコントラバスとかの低音は出てる。

JRF2021/3/77005

……。

しばらくして、COAXIAL のほうも結構音が良いと思うようになった。

CDプレイヤーの出力をアンプで OPTICAL で受けるか COAXIAL で受けるか、サブウーファーの B.A.S.S を MOVIE にするか MUSIC にするかで迷う。

COAXIAL だと高音が繊細で、OPTICAL だと低音が好み。MUSIC だと低音に聴こえない部分が出るが、MOVIE だとにごりが出て、もやがかかったみたいになる。

JRF2021/3/72347

しばらく COAXIAL と MUSIC の組み合わせで聴いてこれが A-S501 に合うのかなと室内楽をメインに聴いているときは思ったのだが、低音のいっぱい入った交響曲を聴くと、MUSIC だと低音不足で、MOVIE が欲しくなる。そして MOVIE を使うときは OPTICAL にしたほうがにごりが少なくていい。

JRF2021/3/75423

……。

「エージング」はある。耳が慣れることこあもしれないが。

OPTICAL で聴いていると、低音の不足は徐々に感じなくなっている。

このまま「エージング」が進んで、もっとよくなればいいのだけど…。

JRF2021/3/78295

……。

……。

追記 (2021年3月27日)。

コンセント。

CD プレイヤーもアンプもサブウーファーもコンセント直差しにしていた。ただし、少し無理をして、サブウーファーは延長コードで、少し離れたところのコンセントに差していた。そして、部屋に入るときほぼ必ずそのコードを踏む必要があるのに悩んでいた。

JRF2021/3/270571

そこで、コンセントの関係を見直し、サブウーファーとアンプは直差しにするが、CD プレイヤーは、タコ足配線のところにブッ差すことにした。これにより部屋に入るとき踏まずによくなった。CD プレイヤーはデジタルでしか接続しないので、大丈夫という判断。問題は今のところ感じていない。

JRF2021/3/277606

……。

CD は COAXIAL と B.A.S.S を MUSIC で聴くようになった。

そうしていると、ピアノの響きが重さなっっているように感じるところが気になり出した。そこで、サブウーファーの接続を、LFE 端子から L 端子に付け替え、HIGH CUT を 60Hz に設定した。

前は、このような設定は低音の深いところが鳴らないので全々ダメだと思っていたが、B.A.S.S を MUSIC にして低音に抜けがあるのに少し慣れた今だと、割と聴ける。

JRF2021/3/279251

……。

サブウーファー NS-SW300 の B.A.S.S を MUSIC にするのに慣れたので、位相もマニュアルがオススメする反にしたり、低音が不足ぎみに感じたので Volume を 5 から 6 に上げたり、HIGH CUT をいじったりしたが、結局元(位相は正、Volume 5, HIGH CUT 60Hz)に戻した。

JRF2021/3/276721

そして、サブウーファーのボリュームを上げるかわりに、アンプを PURE DIRECT でなくし、BASS を 1時半から2時半ぐらいまで上げて聴くことを試している。新しい録音…テレビのクラシック音楽館の音とかは、低音を上げる必要がなく、CD の古い録音とかは低音を上げたほうがよく感じる。その切り換えが、PURE DIRECT ボタン一つでできるのがよい。低音を上げた副作用として、位相を正にしたときの中音あたりの固まりもなくなるのもよい。

JRF2021/3/274860

……。

「エージング」なのか、耳の慣れなのかはわからないが、それは確かにある。

長期的な「エージング」もあった感じがするが、今回問題にしたいのはごく短期の「エージング」。

毎度、電源をつけて聴き始めた後、20分から30分後ぐらいで低音の鳴り等が良くなる現象がある。

よくなったと感じるときには、照明を付けて目を開けて、うつむき加減で聴いているときが多い。(テレビの赤い LED を観てる感じ。)

JRF2021/3/275069

そういう状態になる前は、PURE DIRECT でなくして低音を強調したほうがいい気がするのだが、そういう状態になった後は PURE DIRECT のほうがよくなる。

まだ、そういう状態になるのに確定した方法があるわけではないが…。

JRF2021/3/277544

……。

BD レコーダー BD-HDS53 に A-S501 を OPTICAL でつないでいる。BD-HDS53 は音声出力の設定がある。少し前は、光デジタル音声出力でビットストリームを選べた気がするのだが、選ぶと音声が出なくなった。

それで、A-S501 のマニュアルを見ると、PCM のみ受け付けるとある。そこで PCM で設定すると、前と聴こえ方が違う。前のほうがよかった。

JRF2021/3/276090

で、前はどうだったのかわからないままいろいろ試すと、音声を HDMI にしてオートに設定して、光デジタル音声は HDMI 優先となるはずだが、なぜか、これで、前のような聴こえ方になった。

でも、これがいいというのは変態的なので、もう少し長く試して PCM 出力にするか、この変態的方式にするか決めたい。

JRF2021/3/272684

……。

……。

追記 (2021年4月19日)。

BD レコーダー BD-HDS53 への接続は、「変態的設定」ではなく普通に PCM でつなぐようにした。PCM でつなぐほうが、生っぽく迫力がある。変態的設定は低音がわかりやすいものの、おそらく 5.1ch のステレオとサブウーファー出力をミックスしているものと思われ、それが PCM より良いというのは音が整理されてそういう印象になるだけで、音がスカスカになってると感じるのはそのせいだと思ったから。

JRF2021/4/199158

あと、サブウーファーへの接続を L 端子から変態的な LFE 端子に戻した。チェロの残響などの低音が不足していると感じたため。テレビ録画を聴くときは、このほうがいい。CD の場合は、ピアノ五重奏曲などでスムーズでないと感じる部分がある気がするが、気のせいということにした。

JRF2021/4/191321

……。

「エージング」がかなり進んだせいか。不満はなくなりつつある。ただ、左にズレて聴いたほうが低音がよく聴こえるのはしかたないのかな。…という感じ。

ここのところアンプはずっと PURE DIRECT で聴いている。

新しい CD の封を切って聴くのも、例えば [cocolog:92685109] に書いてるように、再びやるようになった。

JRF2021/4/194203

……。

……。

追記 (2021年5月3日)。

重低音にできる「空白」部分が気になる。不自然。そこで、サブウーファーの B.A.S.S を MUSIC から MOVIE に変えた。これで「空白」はなくなった。

前気になったピアノの残響とかが不自然にならないか心配だったが、2週間以上試しているものの、問題ないようす。

JRF2021/5/35115

……。

テレビの放送(『クラシック音楽館』)で、低音が不足していると感じることがあり、アンプの PURE DIRECT を OFF にして、低音を持ち上げて (BASS を 1時半ぐらいにして) 聴くことを試すことがある。

PURE DIRECT を OFF にすると、クリアさ…特にピアノのクリアさが問題となりやすいので、PURE DIRECT に戻しがちなのだが、先日は、PURE DIRECT OFF でも大きな問題はなく、むしろ、迫力が出て、木管もなぜか自然になったように感じた。

PURE DIRECT OFF ももっと試していきたい。

JRF2021/5/39942

……。

……。

追記 (2021年5月31日)。

スピーカー台の下の人工大理石の前側の下に、厚さ1mm〜2mmで20cm×28mのゴムシートを縦に四つ折して、入れてみた。スピーカーを上向きにする…仰角を付けるのが狙い。

スピーカーの位置が耳より若干下で、高音が目立つことが気になっていたためこうした。

ゴムシートの効果、最初はいいと思ってたんだけど、ピアノの低音が丸くなるのが気になったし、シンバルの音が弱くなったようにも感じた。また、もう少し高さが欲しいと思った。

JRF2021/5/318025

そこで、ゴムシートをインシュレーター audio-technica AT6099 の左右二つに替えてみた(AT6099 6個入りのうち4個のみを使う)。人工大理石に AT6099 をそのまま接しさせるが、畳との間には AT6099 に付いてきた紙のスペーサーを使う。人工大理石には傾けて接するようになるのがやや気になるが…。

結果、中音が良くなり繊細な音がより聴こえるようになった気がする。高音ではなく。また、ピアノの低音、シンバルの音はよくなった。また、しかし、低音の量感はなくなり、太鼓の音がやや不満。高さの問題ではないはずなので、ゴムのほうが広がりが出るということだろうか。

JRF2021/5/317615

仰角を付けないときと比べて、AT6099 があるとはっきり中音がよくなる。クッキリする。しかし、ピアノのバランスがちょっとまずくなる気がする。低音は黒めになるが、迫力がなくなる。ただ、悪くはないのでこれを選ぶ人がいてもおかしくない。しかし、低音の迫力は NS-B330 の持ち味だから、消したくないのと、やっぱり「変態的設定」だから心理的に許容するのが難しい。

JRF2021/5/310457

迫力がなくなるのはなんでだろう? 後ろのダクトが下向きになるのがダメなのか、それともスピーカーの重心が後ろに移動するのがよくないのか。理屈から言えばダクトがあやしいのだが、これまでもダクトに関して理屈を持って動かしても理屈道理にならない。だから重心なのか…と疑うが、結局わからない。

迷った末に、仰角は付けないことにした。

JRF2021/5/312443

この結論に致るまでに、後ろにも AT6099 を入れてみたり、AT6099 ではなく AT6098 を使ってみたり、AT6099・AT6098 それぞれについて、スピーカーのすぐ下のプラ足の下に入れるのを試してみたり、位置や角度をいろいろ変えてみたりしたが、結局、もとに戻した。

JRF2021/5/313995

……。

……。

スピーカー YAMAHA NS-B330 のサランネットをパーツ注文(一枚 税込 1100円, 左右二枚で 2200円)で購入し、新しいものに付け替えた。

前のサランネットは付けたり外したりし過ぎて、はめるのがユルユルになっており、また、一箇所、うまくはまらないところが出てきたりしていた。

JRF2021/5/316791

付け替えたところ、高音・中音・低音すべてにおいて、音がクッキリしたような気がする。まぁ、「気がする」程度だが…。

ちなみに、新しいサランネットははめるのが驚くほどキツかった。

私みたいに、サランネットを付けるか外すか迷った末に、サランネットを付けることを選んだ人は、安いものだから、一度、買い直してみてはどうか。注文は、家電量販店でできる。

JRF2021/5/319426

……。

アンプを PURE DIRECT ON にするか OFF にするかで迷っている。OFF にする場合は少し低音を増強。

ON だとピアノの音が良く、OFF だとチェロの音が良い。オーケストラでは、ON だと低音の質は良いのだが、頭痛が感じそうなほどキツイと感じるところがある割に、弱かったりする。OFF だと低音に広がりがあって聴きやすいのだが、ときおりベールがかかったような部分があって嘘っぽくなることがある。

JRF2021/5/319090

前のシステムでは低音を強調したあと、それを外すと低音がなくなりすぎてガッカリしたものだが、不思議なことに今のシステムだと低音強調後にそれを外すと、低音の理解力が持続するのか、低音が良く聞こえる。

だから、OFF にして低音増強を試すのにためらいがいらない感じ。それでソースによって切り替えるよりは、まず、試してみて、低音がキツイか弱いと感じたら OFF にし、不自然だと感じたら、ON にする感じ。

まだまだ、どちらにするか決まらない…というか、この先ずっと両方試して聞かないとダメな感じ。

JRF2021/5/314591

……。

……。

今のところの設定について、2021年2月15日の状況から変化したもののみ書き出しておく。

COAXIALケーブル: MOGAMI 2964 デジタル同軸 RCAケーブル 1m
テーブルタップ: A-S501 はコンセント直差し、NS-SW300 は1.5mの延長コードを足してコンセント直差し、CD-S300 はタコ足配線のところにブッ差す。

JRF2021/5/316229

スピーカー台を載せるオーディオボードの右と畳との間の隙間がなくなったため、コピー用紙を折って重ねたものを除去。

サランネットは付けたまま聴く。サランネットだけ再購入し新しいものを利用。

JRF2021/5/319471

スピーカーの位置: スピーカーの角度: tan が 6.3/31。前方内側の端から端までの距離: 100cm。テレビの前面の平面からスピーカーの背面の内側の端どうしをつなぐ平面までの距離: -1cm。テレビの左端から左スピーカーの背面右端までの距離: 10cm。左スピーカーの背面右端から壁までの距離: 26.5cm。右スピーカーの背面左端から壁までの距離: 29.5cm。壁がデコボコしているため左右で壁までの距離が違う。

JRF2021/5/315603

……。

……。

追記。

いろいろ試している。大きなところでは、スピーカーケーブルを 思い切って、Mogami 3103 (片側 2m) から ZONOTONE 6NSP-Granster 2200α (片側 1.5m) に替えた。ケーブルの末端の処理が必要なため、思い切りが必要だった。

JRF2021/6/301136

これまで、3103 では中音がダマになることがあり、それが 3103 の中音の「デリカシー」のせいかもしれないと疑っていた。2200αは、高音と重低音が特徴(ドンシャリ?)のため、中音対策には良いかもしれないと思ったことが、理由の一つ。もう一つは、2200αのほうが黒い低音が出るというのが私の以前の感想で、アンプを YAMAHA A-S501 に替えてから「黒い低音」が出ないと嘆いた私はもしかすると、2200αのほうが合うのかもしれないという予感があったこと。

JRF2021/6/307714

替えてみて、中音のダマはあきらかにマシになった。特にボーカルが良くなったように思う。太鼓の音は、テレビ録画の音を聴くと迫力が少し落ちた気がする。弦も金管も木管も楽器の違いがわかりやすくなった。そのかわりにクラリネットのクラリネットらしさやオーボエの繊細さがほんの少し犠牲になっている気がする。

JRF2021/6/309730

……。

当初は、低音がよくなったと思ったが、「エージング」が進んだためか、だんだん低音もよくないと思うようになった。

そこで、サブウーファーを LFE 端子とサブウーファー端子でつなぐのではなく、スピーカーケーブルを使ってつなぐのを試してみた。バナナプラグ付き CANARE 4S8G や 4S6G を使ってみる。しかし、音は元気になるが、低音の損失がものすごく悪くなることはないが良くなることもない感じ。低音は黒さがむしろ失われるみたいに感じたため、この方法は結局とらないことにした。

JRF2021/6/303996

……。

テーブルタップ(CLASSIC PRO PDS8 など)を付け足り外したり…というのを試したが、結局外した。テーブルタップは、アンプとサブウーファーに使っても、サブウーファーだけに使っても、金管のリアルさが犠牲になる気がしたため。

ただ、一点、明らかに良くなる方向への設定を見つけた。それは…

JRF2021/6/302714

「プリメインアンプの電源はコンセントに直接差し、そのコンセントにはほかに機器を差さない」

JRF2021/6/306080

…ということ。

2200αでも、オーケストラのヴァイオリンがダマになって聞こえる部分があって、それが、サブウーファーのつなぎ方を変えるとマシになることがある。サブウーファーの音域でないのに。…というのがあっていろいろ試していたのだった。上のようにすることで、ダマがなくなり、高音が伸びるようになった。

JRF2021/6/302842

サブウーファーは、延長コードを延ばして別のところに直差しするようにした。前はそうすると引き戸の前にコードが来るので危なく、やめたのだったが、今回は、さらに長い延長コードを買って、戸の前のコードがサブウーファーのコードではなく、延長コードにするようにして、害があっても取り換えられる形にした。

JRF2021/6/304489

……。

サブウーファーの音量を少し上げた。7 付近にすると、コントラバスに張りがあり過ぎたりして少しおかしい。「プリメインアンプの電源はコンセントに直接差し、そのコンセントにはほかに機器を差さない」というのを試してからは、低音も改善されたようなので、サブウーファーの音量は 6 未満で試している。以前の 5 にするとそれはそれで不自然と感じるようになってしまった。

JRF2021/6/303709

……。

アンプの PURE DIRECT は ON にしている。いろいろ試したがアンプ側の PURE DIRECT OFF はない感じ。CD プレイヤー側を PURE DIRECT にして、アンプにアナログ接続(CD端子)というのは今でもたまに試すが…。

JRF2021/6/303970

……。

……。

追記 (2021年7月20日)。

アンプの PURE DIRECT OFF はない感じと少し前に書いたが、DVD や CD のようなハイレゾでは必ずしもないものの視聴においては PURE DIRECT OFF のほうが良い部分があることもあるように思う。PURE DIRECT OFF で、BASS TREBLE LOUDNESS のいずれもいじらないもので。

JRF2021/7/201877

PURE DIRECT OFF は明らかに解像度が落ちるのだが、丸みを帯びた音が逆にマッチしたり広がりがあったり、昔聞いていた音に近かったりして聞きやすいことがある。PURE DIRECT ON の場合、無理にハイレゾにしていて、おかしくなってる部分があるのかもしれない。電子的に補うより、想像で補った方がいいことがあるということか。でも、基本は PURE DIRECT ON のほうがいいので、DVD や CD で気になったときのみ OFF にする感じか。

JRF2021/7/203878

どうしても前と音が違って悩んでいる CD があったのだが、アンプの PURE DIRECT OFF で LOUDNESS を10時半ぐらいにすると、まずまずな音になるのに気づく。LOUDNESS はこれまで使ってこなかったが、理屈の上では、CR-N765 の PM.Bass ON に似た設定になるということで試してみたのだった。ただ、解像度は悪く低音も CR-N765 の黒さはないため、まったく同じとはいかない。でも、A-S501 を使う限りこれで満足するしかないのだろう。

JRF2021/7/209950

……。

やはり低音が気になるのでサブウーファーの位相を正ではなく反にしてみたり、B.A.S.S を MUSIC にしたり、サブウーファーのボリュームを上げたりしてみたが、結局、元の 位想: 正、B.A.S.S: MOVIE、サブウーファー音量: 5.0 (12時) に戻した。

JRF2021/7/201076

位相を反にすると、CD では低音に雑音が出る気がするが、それは、出ないはずの低い低音を無理に出そうとしているからおかしな振動が起きるのではと思う。それには B.A.S.S を MUSIC にすることが解決になるかもしれない。位相・反は、B.A.S.S・MUSIC と同時に使うべきものかもしれない。まぁ、私は、使わないのだが。

JRF2021/7/207959

……。

アンプを差しているコンセントには他に何も差さないほうが良いと書いたが、結局、CD プレイヤーのプラグもそのコンセントに差すことにした。

CD を聴くときはそのほうが良いように感じるし、BD レコーダーを使うときは、CD プレイヤーの電源を切っているので、差さないのと同じことかと思って。

JRF2021/7/208789

……。

スピーカー台とその下の人工大理石の間に厚さ 1mm のゴムシートを敷いた。スピーカー台の足の下にゴムシートが来るようにゴムシートを切って敷いた。

スピーカー台の足はプラスチックで固く、それがツルツルの人工大理石の上にあることでかなり滑りやすかった。それを滑りにくくするという意味がある。

JRF2021/7/200608

メリットとしては、重低音でない低音が改善されたように思う。黒い音が自然になった気がする。デメリットは見当たらないが、あえて言えば、クラリネットとオーボエの音が若干、前と違う感じか、でも、悪くなったという感じでもない。

求めていた音に一歩近づいたと私は評価している。いろいろ設定を試してもダメで、そろそろいじりようがなくなって来てるが、まだ改善の方向でできることがあったか…という感じ。

JRF2021/7/202455

……。

……。

追記 (2021年9月27日)。

ゴムシートを置いた後、ゴムシートを大きめのものにしたり、ダンベルで台の上からおさえてみたり…としてみた。

しかし、結局、スピーカー台とその下の人工大理石ボードの間に挟んでいたゴムシートを取り外した。スピーカー台に置いていたダンベルも当然取り外す。

低音のメカニカルな動きはゴムシートがあったほうがよいが、アタック音の力強さと音の伸びはゴムシートを外したほうがよい感じだったので。

JRF2021/9/273139

……。

今の「設定」で 2021年2月15日との違いのみまとめておく。

スピーカーケーブル: ZONOTONE 6NSP-Granster 2200α 左 1.5m + 右 1.5m

テーブルタップ: A-S501 と CD-S300 は同じところのコンセントに直差し。NS-SW300 は延長ケーブルのみ介して別のコンセントに直差し。

スピーカー台を載せるオーディオボードの右も畳との間の隙間がいつのまにかなくなったため、コピー用紙を折って重ねたものを入れていたのを取り除した。

JRF2021/9/278170

サランネットは付けて聴く。新たに買い直したものをずっと装着。

スピーカーの位置: スピーカーの角度: tan が 0.7/32。前方内側の端から端までの距離: 105.0cm。テレビの前面の平面からスピーカーの背面の内側の端どうしをつなぐ平面までの距離: -10.5cm。テレビの左端から左スピーカーの背面右端までの斜めの距離: 13.5cm。左スピーカーの背面右端から壁までの距離: 17cm。右スピーカーの背面左端から壁までの距離: 20cm。壁がデコボコしているため左右で壁までの距離が違う。

JRF2021/9/275310

……。

……。

追記 (2021年10月17日)。

低音に不満があり、スピーカー台の上のスピーカーの位置を微妙に後ろにズラしたり、再びゴムシートを人工大理石とスピーカー台の間に敷いたりしてみたが、結局やめた。

そして、その後…、スピーカー台の下に人工大理石を敷いていたが、思い切ってそれを外して畳にじかにスピーカー台を置いてみた。

JRF2021/10/171727

畳にじかに置くときは、畳がデコボコしているので前は紙を詰めたりしていたが、たまたまデコボコしていない配置を見つけたので、そこに置くことにした。角度を変えたりする自由はなくなるが、これで良いなら、そこまで角度等にこだわらなくてもよいかな…。

解像度は犠牲になるかもしれないが、低音は力強くなった気がする。いや、低音も「解像度」がないせいがアタックが弱くなったと感じることもあるが、鳴るべきところで鳴ってる感じで、総じて自然になった。中音も高音も前より自然になった気がする。

長めに試してみて、かなり良くなったと感じている。

JRF2021/10/171938

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……。

追記 (2022年2月14日)。

長く聴いて、かなり音には満足している。

サブウーファー NS-SW300 の設定は、まだ迷うことはあるが、結局、位相は正、B.A.S.S は MOVIE に戻る。なお、オートスタンバイ/感度は切にして、毎回、前面のスイッチで着けるようにしている。途中で切れるよりはそのほうが良いため。

JRF2022/2/140073

サブウーファーの音量はピッタリ 5.0 で、ここから少しでも動くとおかしいと感じるようになった。サブウーファーは 5.0 で固定して、気になれば、位置をいじるのが良さそう。位置は、できるだけ右スピーカーに寄せて、角度は結構付けて自分に向くようにして、スピーカーの少し後ろぐらいから音が鳴るようにした。

スピーカー NS-B330 は、少し内向きにして、テレビの横、ひっつかない程度に寄せれるだけ寄せている。

2021年9月27日の状態から変えたのはスピーカーとサブウーファーの位置のみ。

JRF2022/2/149673

スピーカーの位置: スピーカーの角度: tan が 4.5/27.5。前方内側の端から端までの距離: 97.5cm。テレビの前面の平面からスピーカーの背面の内側の端どうしをつなぐ平面までの距離: -4cm。テレビの左端から左スピーカーの背面右端までの斜めの距離: 4.5cm。左スピーカーの背面右端から壁までの距離: 24cm。右スピーカーの背面左端から壁までの距離: 27cm。壁がデコボコしているため左右で壁までの距離が違う。

JRF2022/2/144633

サブウーファーの位置: サブウーファーの下の人工大理石と右スピーカー台はわずかに離してほぼ接していている。サブウーファーの角度は tan が 18/31。右スピーカーの右前端を間になるようにサブウーファーの前面がある。スピーカーの右前端を垂直に降ろした点の畳の線と、サブウーファーの左前端を垂直に降ろした畳の線までの距離は 4cm ぐらい。

JRF2022/2/142302

聴くときはスピーカーより少し下ぐらいを聴いてる感じで、少しうつむきで聴くのがもっともバランス良く聴こえる気がする。ただ、私は座高が高くて、スピーカーに近付き過ぎると、ツイーターから角度が付き過ぎるからか、木管などの倍音がうまく聴こえない気がするので、結構離れて(耳とスピーカーが 2m ぐらい?)聴いたほうが良いと感じることがある。ただ、音源によってはスピーカー近くでも問題ないことがあり、その場合は、近くで聴いたほうがよい。この辺はまだ固まっていないというか、音源によって距離を調整する感じか。

JRF2022/2/149118

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……。

追記 (2022年2月26日)。

思い切って、サランネットを外すのを試してみた。「思い切って」というのは前はサランネットの着脱を繰り返すことで、サランネットの付ける部分がユルユルになってしまって、それでサランネットを買い換えることになったから、それを繰り返すのを恐れて。

外すと、管楽器やティンパニも人の声も、より自然に聴こえる。かなり自然になる。弦楽器はサランネットをしていたほうがわかりやすかったが、自然さでは外したほうがいい。

JRF2022/2/262536

どうも私は、安いスピーカーに適応する過程で、低音を聴くときは乱反射のようなものを聴き、それで低音かどうかを判断していたのではないか。NS-B330 を使いはじめのころはそうでない低音を聴き分けられず、サランネットがあるほうがいいと判断したのだろう。

しかし NS-B330 を長い間使うことで、また、サブウーファーの音量を 5.0 で慣れることで、普通の低音の聴こえ方に理解が進んだのだと思う。

おそらくこれからはサランネットを外して聴くと思う。聴いたあとは汚れなどから保護するためにサランネットを軽く載せるように付けておくだろうけど。

JRF2022/2/264142

……。

サランネットを外すとサブウーファーなしでも結構良く聴こえる。

特に、作業などをしていて正面で聴かない場合は、サブウーファーを使わないほうが聴きやすいので、ここのところ、そういう場合はそうしている。正面でテレビ(の録画)を見てるときとかはサブウーファーは必要だけど。

JRF2022/2/269653

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追記 (2022年3月21日)。

また、サランネットを付けるべきか否かで迷っている。

弦は付けたほうがわかりやすく、低音の自然さは付けないほうがよい。

付けないと高音がキツく感じることがあり、付けると弦に色気があるが、広がりや自然さなどいろいろ失われる。

JRF2022/3/217935

付けてしばらく聴いてから、外して聴くのが一番良く聴こえる。補助輪をしばらく付けて、その後外すとうまくこげる…みたいな感じ。ただ、長く聴いてるとその良さは失われる…。

ちょっと前に外したほうがいいと判断したのは、外した瞬間はとても良く聴こえるというのが、付けた期間が長かった分、長く続いただけかもしれない。

JRF2022/3/217787

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……。

追記 (2022年7月25日)。

サランネットは外して聴くようになった。聴かないときは軽く付けていて、聴くときには外す。

今は、サブウーファーの設定で迷っている。

サブウーファーのボリュームは 5.0 付近をずっと試して最近やっと安定してきた。5.0 ほぼピッタリで、そこ以外だと低音が中音・高音を邪魔するようになったり、逆に低音が足りな過ぎたりする。かなり繊細。

JRF2022/7/252103

B.A.S.S は MOVIE で位相は正が基本だが、他も試している。この設定だと、ピアノの低い音が、迫力がある黒く深く響いて良い。しかし、オーケストラとかで、ヴァイオリンの音がダマになる…白っぽく(ホワイトノイズっぽく?)なることがあって、その場合は、位相は反にしたり、B.A.S.S を MUSIC にすると、クリアな音になることがある。

JRF2022/7/251630

それらでもダメなときは、サブウーファーを切って聴くこともしばしばする。特に CD で室内楽を聴くときは、サブウーファーを切って聴くことが増えた。

総じて、スピーカー NS-B330 の低音に慣れた結果、かなり良い音で鳴っていると思うようになった。ただ、良い音だけに細かいところが気になってる感じ。

JRF2022/7/259463

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追記 (2022年9月22日)。

かなり長い間(2021年10月ぐらいから2022年8月ぐらいまで)、スピーカー台の下に人工大理石ボードを敷くのをやめ、スピーカー台は畳に直置きしていた。

しかし、再び、スピーカー台の下に人工大理石ボードを敷くようにした。畳がデコボコで右のスピーカー台の下の人工大理石ボード下が一箇所浮くのだが、それは、前のように紙ではなく、1mm のゴムシートを浮いた下に二枚重ねて敷くことで安定させた。

JRF2022/9/228590

それにより、ピアノの音がかなり良くなった。人工大理石ボードがないほうが低音が良く鳴るように感じていたが、むしろそれは滲[にじ]みのようなもので、人工大理石ボードがあるほうが、歪みのない正しい音だと感じるようになった。

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……。

スピーカー台にダンベルを置くようにもした。

JRF2022/9/228575

その前にスピーカーがどうしてスピーカー台などの影響を受けるか考える。スピーカーの箱鳴りは小さいスピーカーでは必ずあるもので、それも音の重要な要素であると思われる。スピーカーが鳴るとき、その振動がスピーカー台などに伝わり、さらにそこから反射する振動がスピーカーに伝わりそれが主に箱鳴りなどに影響すると思われる。これは単純に箱鳴りをまったくさせないようにすればいいという話ではなく、適切な反射があることがよい音を作るものと思われる。

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スピーカー台にダンベルを置くと低音が主に影響を受ける。ダンベルを横向きにそのままおくと二点が接することになり、その二点の間で特殊な振動が発生(反射)することから、音が歪むのではないかと考えた。だからスピーカー台にダンベルを置くとしても一点を抑えるのみにし、抑える面積は最小にすべきだと思われる。また、抑える場所は中心からズレるとやはり音が歪むものと思われる。

JRF2022/9/220164

そこでダンベル二つを一つのダンベルの軸の上にもう一つの一方の玉をおいて、T字にし、T字の足をスピーカー台の真ん中あたりに置くことにする。そこにはスピーカー台の支柱があるため支柱の前に置くことにする。ただし、支柱には接するようにしない。なぜなら、支柱に接する部分が二点となり三点で抑える形になるため。

JRF2022/9/221930

重さは重いほうがよいと思われるが、ダンベルの上にダンベルを置くと不安定となり、逆に変な振動が発生すると思われるのでやらない。

JRF2022/9/225890

さて、そうしてみた結果として、低音が締まった音となった。ダンベルを支柱に接するようにするとさらに締まった音になるが、これは上記理由により心理的に受け付けない。ただ、締まった音にはなったものの、ダンベルの接する部分の材質がゴム状のもののためか、締まり方が十分でない気もする。ダンベルとスピーカー台の間に十円玉を置いたりしてみたが、心理的に結局受け付けなかった。

JRF2022/9/224211

……。

サブウーファーの音量の設定のコツというか…。

JRF2022/9/227796

YAMAHA NS-SW300 だけかもしれないが、サブウーファーの音量をとても大きくしてもそこまで大きな音にはならない。しかし、中央付近では音量による変化が大きく、その変化により、どうすれば「良い低音」になるかは判断が難しい。中央から外れると、音が弱いと感じたら音量を上げ、強いと感じたら音量を下げるという当たり前のやり方でいいのだが、ココと決めた場所から動かすときは、弱いと感じると音量をむしろ下げ、強いと感じるとむしろ上げる…みたいな逆の操作をしたほうがよいことがあって、とても迷うことになる。なぜそうなるのかわからない。不思議だ。

JRF2022/9/224008

サブウーファーはいろいろ試してはいるが、結局現在、LFE 端子接続、B.A.S.S は MOVIE、位相は正。サブウーファー音量は、5.1 とか 5.0 よりこころなしか強め。

JRF2022/9/221093

……。

あと、視聴前エージングが30分ぐらい必要そうだ。アンプやスピーカーの機器があったまるまで必要なのか、それとも耳が慣れる必要があるのかは、判然としないが。

JRF2022/9/225907

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……。

追記 (2022年10月30日)。

いろいろ試した。スピーカーを ONKYO D-112EXT にしてみたり、スピーカーケーブルをいろいろ試したり、サブウーファーの設定を変えてみたり。

でも、結局、元に戻した。スピーカーは YAMAHA NS-B330 のままだし、スピーカーケーブルは ZONOTONE 6NSP-Granster 2200α のまま。

JRF2022/10/304528

ただ、その中で、残った設定の効果が大きい。それは、電源を取るときに、アンプはコンセント直差しだが、CD プレイヤーはアンプと同じところのコンセントに差していたのをやめて別のタコ足配線につないだこと。アンプを差したコンセントにアンプ以外差さないのがポイント。

JRF2022/10/308639

そのおかげで、どうも、中音や低音にもあった付帯する高音付近の耳障りさがなくなった。スピーカーケーブルをいじってる時期と消えた時期が重なっているのでそのせいもあるかもしれないが、可能性が強いのは、コンセントの雑音が消えたこと。よく CD プレイヤー等はアンプといっしょにつなぐな…と言われるがそれかな…と。

CD プレイヤーの音は悪くなってるはずで…、でもデジタルだから関係ないという読みもあってそうしたのだが、実のところどうなのか、耳だけでは判断できない…。

再生がかなり好調になったと思える。

JRF2022/10/300425

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今、次に迷ってるのは、サブーウーファーの B.A.S.S を MUSIC にするか MOVIE にするか。MUSIC にするとにごりは減るが、明らかに聞こえない音が多くなる。

ブルーレイレコーダーの録画を聴くときは、解像度がいいからか MOVIE でもにごりはほとんどないし、こちらじゃないと音が出てなくて不満になる。

でも CD を聴くときは、今は MUSIC のほうがいい気がしている。

JRF2022/10/309253

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追記 (2022年12月8日)。

サブウーファーの音量を 5.5 弱に上げたぐらいで変わってない。接続: LFE端子、位相: 正、B.A.S.S: MOVIE。

かなりイイ音で鳴ってると思う。CD もかなり満足できる音質になった。

JRF2022/12/85105

ただ、やはり、BD レコーダーの録画で聴く音と、CD を聴く音ではかなりの違いがある。CD を聴くのを BD レコーダーと同じ光デジタルにしてもやはり悪い。

SACD プレイヤーが欲しくなるが、USB から読めるものはエントリモデルにはなさそうなのが…。そもそも高くてサッとは手を出せないし…。

JRF2022/12/87936

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追記 (2023年3月10日)。

サブウーファーの設定は、長らく、接続: LFE端子、位相: 正、B.A.S.S: MOVIE、HIGH CUT: なし でやってきたが、それをこのほど、接続: L端子、位相: 正、B.A.S.S: MUSIC、HIGH CUT: 60Hz に変えた。そのほうが、音ににごりがなく、耳で少し補完すべき部分はあるものの、自然だと思ったから。それにつれて、サブウーファーの音量も 6.0 に上げていたのを、5.0 に戻した。

JRF2023/3/100136

また、スピーカー台の前側の下に2mmのゴムシートを敷くようになった。少し上向きに角度を付けるため&滑りを少なくするため。スピーカー台の下とは、スピーカー台と大理石ボードの間ということ。ちょっと低音が良くなったように思う。

JRF2023/3/100280

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追記 (2023年4月12日)。

少し大きな決断。テレビを二階にあった少し小型のものに置き換えた。それによりスピーカーの左右を少し近づけることができた。

薄型テレビ: Panasonic THL37S2 → SHARP LC-32SC1

スピーカーの内側への傾きはこれまでよりやや緩めにした。最初、一時、平行にするのも試していたのだが、結局、内側に傾けた。

JRF2023/4/128973

テレビが小さくなったが、発色はよくなった。でも、当然、字は見づらくなった。16:9 のビデオとかはむしろ全体像がわかるようになり、良くなった。が、4:3 のものはさすがに画面が小さいと感じる。でも、音が良くなるならデメリットはガマンできる。

問題は音が良くなったかだが、これはよくわからない。

JRF2023/4/129042

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サブウーファーの設定は、接続: LFE端子、位相: 正、B.A.S.S: MOVIE、HIGH CUT: なし に戻した。スピーカー台の前側の下に2mmのゴムシートを敷くのはそのまま。サブウーファー音量は今は 5.2 ぐらいだが、かなり頻繁に変えている。

JRF2023/4/122057

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……。

追記 (2023年6月3日)。

まず、2mm のゴムシートをスピーカー台と人工大理石ボードの間の前側だけでなく後ろ側にも敷くようになった。高音のゴチャゴチャした部分がスッキリして聴き易くなったように思う。前は気にした強い低音の大きさも今のところ問題を感じない。ゴムシートまったくなしだと音に広がりがあり、ゴムシートを敷くと音が締まる。ほぼ好みの問題。

JRF2023/6/32558

そして、光ケーブルセレクタ Portta SPDIF/TosLink オーディオ切替器 を外した。CD の音を光ケーブルで聴くためにつなげたものだが、デジタルは同軸でつなぐほうが良いので使うことがなかった。将来、SACD プレイヤーを買うならアナログ接続に慣れたほうがいいというのはあるが、光ケーブル接続はどう考えてもいらないと判断。電源関連がかなり音に影響していると思っていて、それをスッキリさせるために外した。中音が少し改善された気がする。ただ、これはかなり気のせいかもしれない。

JRF2023/6/36895

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……。

追記 (2024年3月19日)。

まず、電源関連の見直しから。

アンプを差してるコンセントにはアンプの他には何も差さないようにした。

次に、他のコンセントから延長ケーブルで持ってきたジャックに、CLASSIC PRO PDS8 + サンワサプライ TAP-AD2N を差し、そこに、CD プレイヤーや BD レコーダー・テレビを差すようにした。

JRF2024/3/192623

……。

次に大きな変更。

前から、高音に不満を持っていた。強過ぎるか弱過ぎるのかもわからなかったが。ただ、サランネットを付けたとき高音がよいが、低音はよくないとは思って外していた。(聴かないときは、ほこりが来ないよう、ゆるくサランネットを付けていた。)

そこで、思い付いて、スピーカーのツイーター部分にだけティッシュが来るように、スピーカーの上から十円玉二枚の重しで、ティッシュを垂らしてみた。ティッシュは普通二枚で一枚になっているが、それをハガして薄い一枚にして使う。

JRF2024/3/195104

おおーっ。かなり音が改善した。ボーカルも木管もかなり良くなった。しかも、バランスが良くなったためか、サブウーファーを、前は 6.0 ぐらいに強調していたのを、強調せず 5.0 (標準)にしてまともに聞けるようになった。

とりあえず、今は悪いところが見つかってない。テストもこういう環境でやっていたのではと思わせる良さ。

(↓のツイートに設置している写真がある。)

https://twitter.com/jion_rockford/status/1770014806663405642

JRF2024/3/195650

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追記。

名付けて「ツイーターティッシュ法」の続報。しばらく聴いていると高音というより中音が気になり出して、ツイーターが完全に見えるようにティッシュを上に引き上げた。

凹部の上のみティッシュで隠す形。これでも効果はあるようだ。響きのみを抑えているということなのだと思う。まぁ、いろいろ試してみてください。

https://twitter.com/jion_rockford/status/1770651427146461393

JRF2024/3/212851

……。

追記。

結局、サブウーファーのボリュームは 5.0 (標準) から元の 6.0 に戻した。ツイーターティッシュ法を使おうとどうしようと、私は、もうサブウーファーの強調からは逃れられない感じ。

JRF2024/3/215060

……。

……。

追記 (2024年4月4日)。

Gemini さんのすすめに従って、サブウーファー YAMAHA NS-SW300 の設定を見直した。

位相を正から逆に変更、接続を LFE 端子から L 端子にして HIGH CUT をまずは 60Hz に設定。そのほうがジャズやクラシックの場合に自然だとのこと。あとは B.A.S.S は MOVIE のまま。

JRF2024/4/46476

ただ、サブウーファーのボリュームは、これまで低音が強調されてる形だったのでやはり私はガマンできず、6.0 にしたり 5.0 強に戻したり…を繰り返しながら、6.0 で落ち着いてきた。低音が鳴ってないときも S/N が揃うのか、そのほうがよく聴こえる。その替わりに HIGH CUT を 55Hz ぐらいにした。

JRF2024/4/48043

……。

スピーカーの左右を少し広げた。目をつぶって聴くときはそのほうがいい感じだから。

ツイーターティッシュ法は正面で聞くときは使わないようになった。ただ、寝ころがって聞くときや、机で聞くとき、高音が耳に痛いと感じるときは、使うようにしている。その際は、ティッシュがツイーターのあるクボミを完全に覆うほうが、中途半端に覆うより良いと感じるようになった。

JRF2024/4/44856

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……。

追記 (2024年4月12日)。

ジャズを聴きこむうちに、サブウーファーのボリュームが 5.0 でもガマンできるようになってきた。位相: 反、B.A.S.S: MOVIE, HIGH CUT: 60Hz 強 (62Hz ぐらい)。

ただ、歪みが少ないとは思うものの、やはり低音が弱いので、どこまでガマンできるかはわからない。

JRF2024/4/124680

……。

……。

追記 (2024年4月22日)。

私のアンプ YAMAHA A-S501 は出力を A 系統と B 系統の二系統用意できて、それを同時に出力する A+B も選べる。私は B 系統に何もつないでないため、これまで A 系統を鳴らすという設定にしてきたが、それを B 系統をつながないまま、A+B にした。パワーに余裕ができたのか、中音などが改善されたように感じる。プラセボかもだが、違いはあるように思う。

JRF2024/4/228379

……。

……。

追記 (2024年4月23日)。

アンプを A にしかつないでないけど A+B に設定する話。どうも、長い時間聴く…「エージング」した結果、あまりよくないかもしれない。クセがあるということだと思う。

A につなぐのに戻した。

JRF2024/4/235345

……。

スピーカー台を、ハヤミ工産 SB-525 からその前に買って使ってこなかったハヤミ工産 SB-521 に切り替えた。SB-525 は高さが 596mm で SB-521 は 446mm で低い。天板はやや SB-521 のほうが大きい。

JRF2024/4/238426

前から、スピーカーの高音が耳に当たるのが気になっていたこと、低音は台が低いほうが出るらしいこと、昔、もっと低いスピーカー台(マンガ雑誌とかを積んだもの)を使っていたこと、スピーカー NS-B330 は中型スピーカーで、SB-525 は小型スピーカー用っぽいこと、立って聴くと割とイイ音鳴ってると感じることが多いこと…から、 私には低い SB-521 のほうがいいのかもしれないと思って。普通は耳の位置に近いほうがいいというので、それなら…と SB-525 を使ってきたのだけど。

JRF2024/4/234288

これまで目をつむって聴いたとき、音質が良くないのがなぜかわからず、その解消もできないかと迷っているのもある。

なぜ今これを試したかというと、Gemini さんにすすめられて以来、サブウーファーを位相: 反, HIGH CUT 60Hz (ボリューム 5.0) で試して続けているのだけど、その縛りの中で、低音をもっと出したいというのが一番大きいのだと思う。

JRF2024/4/234173

いまのところ、高音のロスも目立たず、これで良いか…と思いはじめている。しばらく試してみるつもり。

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追記 (2024年4月28日)。

アンプの設定を A+B に一回戻した。そのほうが明らかに音がイイ。

しかし、長時間音楽をかけていると高音が多い CD で、また、音がおかしなことになった。高音が強く出て中音が出ないというか中音が高く白飛びしている感じ。スピーカーじゃなくアンプだと思うが、アンプが、オーバーヒートでも起こしたのか…と疑う感じ。

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思い返せば、こういう症状は A+B にしないころも起きたことはあったはず。でも、こんなに頻繁ではなかった。A+B はやはり(私の環境では)問題があるのだろう。…ということで A 接続に戻した。

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スピーカー台を下げたのは今のところ正解だったと感じられる。低音の不足がかなり補われて、サブウーファーも前はボリュームが 5.1 とか 5.2 ぐらいだったのが 5.0 ピッタリにできた。

ただ、ツイーターと耳の上下角のせいか、リスニング位置は後方に移動したほうが良いと感じるようになった。

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長く聴くテストをしていて、どうも、アンプのノイズが気になり出した。そこで、ノイズを除去する効果のあるテーブルタップ CLASSIC PRO PDS8 + サンワサプライ TAP-AD2N にアンプも差すことにした。これは試している途中。耳が低スピーカーに慣れてしまわないうちにこれも試しておこうというのもある。

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追記 (2024年5月7日)。

まず、テーブルタップ CLASSIC PRO PDS8 + サンワサプライ TAP-AD2N をまったく使わないようになった。低音や高音がノイズ除去によりつぶれているのではないかと不安になって。どちらが良いとはいいがたいが、使うと音は変わるから。基本的に使わないほうが「元気」な音になる。

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スピーカー台は低いまま。これは、いろんなポジションで聞いてみて、高音が耳ざわりだったのが、マシになっているので、これで良いかと思う。高音の耳ざわりさがなくなったので、ツイーターティッシュ法は完全に封印。A+B 法も封印。

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そしてサブウーファーは設定を戻した。

Gemini さんにすすめられて L 端子接続、HIGH CUT: 60Hz、位相: 逆 を試して、スピーカー台を低くするなど、がんばってみたが、ダメだった。前の LFE 端子接続、HIGH CUT なし、位相: 正 に戻した。

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戻した設定だと 60Hz から 90Hz の音が重なって変に強調されることになるはずだが、それ以下の重低音がかなり下まで出るようになるためか、特にクラシックを聴くときは、完全にこっちのほうがいい。私の耳がそれに慣れてしまっているというのもかなりあるだろうが…。駄耳を笑ってください。orz

サブウーファーのボリュームは見る角度によっては 5.0 (5.1 ぐらい?)。

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追記 (2024年5月21日)。

スピーカー台をハヤミ工産 SB-521 から背の高いハヤミ工産 SB-525 に戻した。

SB-521 は、当初、低音がよく感じられていたのだが、聴き慣れてくるうちにそれほど感じなくなり、むしろ、特定の音域のみ強調され、高音とのバランスが悪く感じられるようになった。これなら SB-525 でもいいや…と思って、戻したのだった。

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SB-525 にすると、やや締まりがなくなるものの、高音は確実に良くなる。前は高音が耳ざわりに感じることもあったが、今のところは大丈夫。SB-521 で低音の鳴り方を覚えたためか、サブウーファーのボリュームも 5.0 と強調せずに済んでいるのは、この「実験」における収穫だった。

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追記 (2024年11月3日)。

SACD/CDプレイヤー ARCAM CDS50 を購入。かなり音が良くなった。問題は CD プレイヤーだったか…。

BD レコーダーの録画は結構いい音だったので CD プレイヤーを疑ってはいたのだが、デジタル接続だからそんなの関係ないはず…とあなどっていた。

SACD のデジタル接続もできたし、満足度が高い。お世話になってきた YAMAHA CD-S300 をけなしたくないけど、CD プレイヤーでずいぶん音は変わるようだ。

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詳しくは↓。

[cocolog:95125350]
《SACD/CDプレイヤー ARCAM CDS50 を購入。すばらしい音! 同軸デジタル接続で SACD が聴けた! 欠点は、設定(settings)画面を表示させるのが難しいこと。 - JRF のひとこと》
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JRF2024/11/32222

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