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cocolog:92646942

SDGs はいいんだが…ガソリンやプラスチックがダメで、原発がよさそうというのが納得できない。プラスチックは、海のドローンとかで回収に努力し、ちゃんといつか燃やす…とかは必要だとは思う。が、石油を宇宙に求め、自然エネルギーで二酸化炭素などを地中化すれば原発よりは「持続可能」では? (JRF 0217)

JRF 2021年3月29日 (月)

「グローバル共有メモ」に書いた。

……。

○ 2021-03-28T20:18:19Z

SDGs はいいんだが…。ガソリンやプラスチックがダメで、原発がよさそうというのが納得できないんだよな。

プラスチックは、海のドローンとかで回収に努力し、ちゃんといつか燃やす…とかは必要だと思うけどね。

JRF2021/3/291178

2011年にも [cocolog:70166552] でチラと書いたが、原発が「持続可能」というとき、宇宙から核燃料を取ってくることまで視野にいれてるのだと思う。そして、その問題は、核のゴミを宇宙に放り出しでもしない限り、地球がどこまでも汚染されていくということだった。

で、そのころは知らなかったのだが(石油無機起源説は知っていたが)、実は石油も宇宙から持って来れる可能性が強いらしい。だから、核エネルギーが「持続可能」なら、石油エネルギーも「持続可能」と言えそうである。

JRF2021/3/291315

《地球の水は彗星や小惑星が起源ではない可能性。星間分子雲中の塵から? | sorae 宇宙へのポータルサイト》
https://sorae.info/astronomy/20200514-organic-matter.html
>小惑星や氷でできた衛星の内部に大量の石油が埋蔵されている可能性にも触れています。<

JRF2021/3/296890

ただ、持って来た上で燃やすと、二酸化炭素などによる温暖化が問題になり、その点から「持続可能性」が否定されるかもしれない。

これについては、二酸化炭素の地中化などが「解決」をもたらすのかもしれない。宇宙などから持ってきた石油で発電を行い普段の消費をまかないながら、不安定な自然エネルギーはもっぱら、二酸化炭素の地中化に費やす。…というイメージになる。

JRF2021/3/293193

ちなみに、私は二酸化炭素さえ対策すれば、温暖化が起きないという考え方については否定的である。水蒸気なども大きな原因になりうるし、何より、地上で「燃やす」など温度上昇をし続けていれば、その効果は一年では微々たるものでも、大きく見れば地球でも温度上昇すると考えるべきだと思うからだ。でも、それは原発でも変わらない。

JRF2021/3/291747

もし、そうやることで地球の「温度」([aboutme:126548] では「温度」の定義はいろいろありえることを話している)が上がったとき、どう下げればいいかというと、一つは大きなゴミを宇宙に上げてしまうということが考えられる。しかし、それはコストがかかりすぎ、なかなかそれで「温度」を下げるまでにはいかないだろう。次はゴミの地中化である。しかし、それが大量になると地球の物量が増え、結局「温度」は上がったとせざるを得ないのではないか。

JRF2021/3/298094

もう一つがゴミの地中化に似ているが、地球表面からエネルギーを奪うため、風力などで生じるエネルギーを使って消費して発散するのではなく地中に固定化することである。ここで出てくるのが、上でちょっと出た二酸化炭素の固定化である。二酸化炭素に限らず「温暖化」に関連するものを自然エネルギーを使って地中に固定化できれば、それは(「温室効果」とかに関係なく)「温度」を下げることにつながるのではないか…と私は思う。

JRF2021/3/296519

宇宙から石油を取ってきて発電するようになっても、十分、自然エネルギーで二酸化炭素などの地中化ができるなら、それは持続可能ではないか。地中化したものを再度燃料に使うなどすれば、地球の物量が増えるのもかなり遠い先まで無視できるのではないか。…というのが私の「妄想」である。

ただ、私の「妄想」が正しいとしても、まず、宇宙から石油を持ってこれるようにならないといけない。それまで今地球上にある石油を有効に使わなければならない。それはその通りなのだが、それは核燃料も同じだろう…と思うから最初に書いたように「納得できない」となる。

JRF2021/3/292908

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