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cocolog:92685119

ヤングケアラー問題。女子がケアラーになることで早婚や特別なネット教育で優秀さが保証されるなどのメリットがあれば、そこを核として、ケアラーになりたい女子が増え、複数人でシェア共同体的にケアしたりできるようになるのではないか。…と考えた。 (JRF 9679)

JRF 2021年4月15日 (木)

((アンチ)フェミニズム関連の前のひとことは、[cocolog:92667535]。)

JRF2021/4/156545

……。

「グローバル共有メモ」に書いたこと。たいしたこと書いてないが、備忘的にこの「ほとこと」にコピペしておく。

JRF2021/4/153819

……。

○ 2021-04-13T02:24:21Z

ヤングケアラー問題。私の「アイデア」もその射程に入っている感じ。

問題は↓。

《「ヤングケアラー」中学生の約17人に1人 国 初の実態調査 | 教育 | NHKニュース》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/k10012969771000.html

JRF2021/4/156840

ケアラーというから、老人とかの介護のことなのか…と思ったら、きょうだいの世話も含まれるらしい。きょうだいの世話なら↓のようなアイデアが私にはあった。

《 [cocolog:91445353] 巨乳「萌え絵」献血ポスター問題。…》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2019/11/post-a3c47a.html

JRF2021/4/159454

>12歳から18歳の主に女子について、預った乳幼児の保育のための休暇・在宅学習を認めるという方向がいいのではないか。大学等で補習もできるようにする。在宅での教材・育児情報のために IT 技術を活用する…と、そのための補助金を出してコントロールしていく。…という方向。<

JRF2021/4/156049

[cocolog:92418805] では、コロナ下でのオンライン授業を↑のような在宅学習を整備する機会にすればいいのではないかと述べている。

JRF2021/4/154039

私は「主に女子」としていた。女子が育児経験をもつことは少子化対策によく、おそらく勉学の両立、すなわち、優秀な女子であることがケアラーになる条件でもあれば、ケアラーが良い結婚をしやすくなること、晩婚化しがちな高学歴女性の早婚化ができるというのがあるという視点もあった。そのために大学のフェミニストなどが、教育を充実させ、早い段階で女子を取り込めばいいと思っていた。女性が子育てをしながら地位向上しなければならないのは宿命で、それを早い段階から組み込むことがこれからのフェミニズムの使命になるのでは…という考えもあった。

JRF2021/4/151182

私の視点では、高齢者や障害者のケアラーに対する視点がかけていた。優秀な女子であることがケアラーの条件…というように条件をつけれるというのは、ケアラーの待遇がよくなるため成り手が多くなることを想定していた。高齢者や障害者のケアラーになることに上で描いたようなメリットが出せるかというと難しいのではないか。

JRF2021/4/152768

ただ、上で描いたようなメリットをまず作り、そこからそのようなケアラーを周辺的な問題として取り込んでいくことはできるかもしれない。成り手が多くなれば、きょうだいのいない者もケアラーになりたがるため、ケア経験を複数がシェアすることも起こると考えていた。核にケアラーになることにメリットがあるとなれば、(主に女性からなるということになるだろうが)集団でケアに関するシェア共同体を構成し、一人ではなく複数で高齢者・障害者などのケアにあたれるようになるかもしれない。

JRF2021/4/153145

そこまで行くのは難しいかもしれないが。

JRF2021/4/157659

……。

○ 2021-04-13T04:31:40Z

「主に男子」は、コンピュータ・機械の世話をする方向かな。

文系はコンピュータ・AI系に取り込んでいく方向で。体育系は、コンピュータ・機械・教育・生理学といった総合学問を学ぶものが指導者になる…とはいえるかもしれないが、あとはそれぞれが頑張る・踏ん張る方向か。芸術系はこれまで通り自由で、しかし、総合学問も取り入れる方向かな。

JRF2021/4/153157

ただ、総合学問を学ぶ者だけが有利になるというのも、おかしいという趨勢にはなりそう。総合学問を学ぶものはコンピュータなどを通じた補助に徹するべきとなるのかもしれない…。

まぁ、この辺は、私の意見というよりも、ごくごく色のない一般論でしかない。考えるべき人がちゃんと深く考えるべき問題だろう。

JRF2021/4/153790

……。

……。

追記。

○ 2021-04-28T06:47:14Z

ケアラーの主に女子を支援するということだったが、これは「フェミニズム」が課題としてきた女性が出産・育児で、昇進などができなくなる問題が、ヤングケアラーという女子の「最初期」からある問題として出てくることを意味する。女性が育児によって「自己実現」が「遅れる」という問題の解決があるのなら、それは、「最初期」から解決されねばならない。逆に「最初期」からの解決を、その後に広げていくという態度のほうが必要で、そこに「新しいフェミニズム」の課題があると私などはしたい。

JRF2021/4/283482

そのために、国会で女性に定数を割り振る「パリテ」のような制度を各所で取り入れ、そこにケアラーだった女子が入っていくようなイメージを私は持つ。

ケアラー女子に高成績であることを求め、そうあることが早婚などのメリットにつながり、そこが核になって、ケアラーになりたい女子が集まってくるというのが私のイメージだった。高成績のためには、大学にいるフェミニストなどが、ケアラー女子を、その学年以上の水準にわざと置くようにすることなどがあってよいだろう。

JRF2021/4/287481

そのためには、中学校にわざと4年通い学年以上の水準を作ることもできるだろうし、むしろ、2年で終るようなカリキュラムにあらかじめしておくなども可能ではないか。それを主にオンライン授業で、たまに大学での授業に参加して実現すればいい。彼女らには、学校の宿題はなくし、復習の時間が学校の授業であると位置付けることもできよう。

問題は、それがうまくいくなら、ケアラーだけでなく全ての生徒がそういう方式にしたいと思うことかもしれない。その場合、ケアラーの優位性は、優位になるよう予算がガッチリ組まれているというところから導くことになるかもしれない。

JRF2021/4/288695

「パリテ」の女性議員票は、そのような「ガッチリとした予算」を得るためにも使われるべきなのだろう。

JRF2021/4/286181

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