宣伝: 『「シミュレーション仏教」の試み』(JRF 著)。Amazon Kindle で販売中!
技術系電子本。Python による仏教社会シミュレーション( https://github.com/JRF-2018/simbd )の哲学的解説です。令和4年3月11日発売。

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cocolog:92700520

仏教の最適化プログラムのメモ その5 プロトタイプ 1 号 編。「シミュレーション仏教」の模索のその1・2から一般的な社会シミュレーションへと軸足を移したその3・4からの流れ。その6以降に続く支配・僧のアイデアなど。「グローバル共有メモ」で詰めていっていることのバックアップ。 (JRF 6333)

JRF 2021年4月22日 (木)

その1・その2・その3・その4は↓。これらを読んでいることが前提。

[cocolog:92288127]
>仏教の最適化プログラムのメモ その1。仏教は「来世がないのが良い」「生きなければならない」「自己の探求が良い」の三つの命令的前提による最適化プログラムではないか。…みたいな考えを「グローバル共有メモ」で詰めていっている。メモはやがて消えてしまうので、「ひとこと」に書き移しておく。<

JRF2021/4/222281

[cocolog:92431465]
>その2 生産シミュレーションのアイデア編。「シミュレーション仏教」の模索をするその1に続きながら、少し仏教から離れ、社会の生産を中心にしてそのシミュレーションをどうするかを考えた。<

[cocolog:92541965]
>その3 経済と不倫のシミュレーションの部分実装 編。「シミュレーション仏教」の模索をするその1・その2に続きながら、少し仏教から離れ、経済・不倫を中心にどうするかを考え、部分実装してみた。<

[cocolog:92616760]
>その4 結婚・不倫・扶養・相続などのマッチングのシミュレーション 編。<

JRF2021/4/221620

プログラムの GitHub レポジトリは↓にある。今回は、test_of_matching_2.py の話が大部分を占める。

《JRF-2018/simbd: Buddhistic Philosophical Computer-Simulation of Society》
https://github.com/JRF-2018/simbd

では、「グローバル共有メモ」に書いたことをコピペしていく、少し誤字修正等もあるかもしれない。

JRF2021/4/222097

……。

……。

○ 2021-03-18T14:24:10Z

Simulation Buddhism Prototype No. 1 を create (バージョン 0.0.1)。

《simbd/simbdp1.py at master - JRF-2018/simbd》
https://github.com/JRF-2018/simbd/blob/master/simbdp1.py

JRF2021/4/225474

ほぼ test_of_matching_2.py を分割しただけ。いじっていくのは今後。test_of_merchant_peasant_ratio.py と test_of_income_1.py の成果を取り入れていく予定。

そのためにまず、家族ごとの経済指標や、月ごとの経済指標といったものを導入するつもり。

ボチボチやっていきます。

JRF2021/4/223737

……。

……。

○ 2021-03-19T16:03:33Z

労働力(labor force?)というものを考えたい。成年期は 1.0 で、老人になると減り、子供のときは0.0で、10歳から18歳にかけて1.0に増えていく…というイメージ。そして家族で足して、3歳までの幼児がいる場合は、0.5 マイナスにする感じ。

ただ、それを熱心さ(eagerness)などとどう組み合わせるかが問題。

JRF2021/4/223801

「株式」の最大値などをこの労働力をもとに決めるということは考えられるが、しかし、じゃあ、最大でないと意味がないとなるのはおかしい気がする。

「株式」「債券」「土地」のどれも、一定の規模には一定の労働力が必要として、足りなければ雇い、多ければ雇われにいく…という感じにするか。雇う場合は熱心さがあまり伝わらないようにする?

「株式」や「債券」はそういうイメージではないな…。熱心さが、財産が少ないほど伝わりやすい…となるので正しいだろうか?

JRF2021/4/228969

労働力は、労働賃金だけに影響し、「資産収入」には影響しないとするか? それで「資産」が大きいと、幼児がいる場合のように、家族労働力が少し減り、「労働賃金」が減る…とするか。

JRF2021/4/228528

……。

……。

○ 2021-03-20T16:23:33Z

労働力について、10歳になったら、10/((18-10)*12) の確率で、0.1 ずつ上がっていくようにする(最大値は 1.0)。また、60歳になったら、100 / ((100 - 60) * 12) の確率で、0.01 ずつ下がっていくことにする(このとき最小値 0.2 が「残存」するとする)。18歳になったら強制的に 1.0 にすることも考えたが、そうでないほうがリアルかと思い、やめた。

JRF2021/4/227965

……。

月別経済指標ログを取るのはいい。死者も月の値を0などにすればいい。ただ、問題は、誕生した者が中途半端にしかデータを持たないこと。基本的に赤ん坊は経済に貢献しないので、0歳児に関しては月別ログは捨てることにしよう。ただ、幼児がいるのが労働力にマイナスという点はもちろん加味しよう。

JRF2021/4/224313

あとそれで気付いたのだが、妊娠している者を労働力として数えないことが必要そうだ。病気などにも備えて、anti_labor というパラメータを作るべきか…。それとも、妊娠を特別に処理するか…。→ labor と anti_labor を足したような tmp_labor を作った。

JRF2021/4/226163

……。

……。

○ 2021-03-21T14:52:07Z

p.stock_exp (株式経験) や p.land_exp (農業経験) は、家族のうち最大のものを値として使うが、経験により増えるのは、家主のもののみとしよう。じゃないと、子供の経験が勝手に増えてしまい、意味がなくなる。

JRF2021/4/223717

……。

死亡者の消費は、経済の更新の前に清算しておく。月別で見た消費されてないプラス分を死者の prop にプラスする。

JRF2021/4/226447

……。

……。

○ 2021-03-22T17:28:34Z

少し先のことを考える。災害などと「来世がないのが良い」「生きなければならない」「自己探求するのが良い」(または「思考と思念を深めるのがよい」)の関係について。

生産の最大値を増やす…すなわち、最大人口を成長させる…ことと災害を減らすことのどちからかを選べるときがあるかもしれない。

JRF2021/4/228709

最大人口を増やせば「堕胎」を減らすことができるだろう。一方、災害を減らせば人口減少は少なくなるが、最大人口の重しによって、「堕胎」を増やす必要が出てくると思われる。このとき、「来世がないのが良い」は「堕胎」を増やす方向の支持を示唆する可能性があることを以前、指摘した。

「生きなければならない」から「堕胎」を減らす方向に支持を得るには、生きなければならない者を、大人より子供を優先する…みたいな価値感が必要になる。

JRF2021/4/228445

人口が多過ぎるというとき、資源の分配が不十分になり豊かさが毀損するだろう。生きにくくなると言える。しかし、生きにくさは直接、「生きなければならない」と関連を持つとは限らない。むしろ、経済の余裕・豊かさが教育を支えることから、「思考と思念を深めるのがよい」に反すると考えるべきかもしれない。

JRF2021/4/220963

つまり、「思考と思念を深めるのがよい」から、災害を減らす より 最大人口を成長させる ことを選好するということがありえるということだろうか? この場合、豊かさというパラメータがあり、それが教育を促すと同時に、人口が最大人口キチキチになれば豊かさが減るということがなければならない。

JRF2021/4/223518

むしろ、「災害を減らす」か「最大人口を増やすか」の他に、「教育に金をかけ文明度を増やす」という選択肢が別にあり、それを増やすと、すぐには効果が出ないが、やがて、「災害を減らす」や「最大人口を増やすか」のどちらも高レベルにできるようになる…という感じなのではないか。

JRF2021/4/224192

『シヴィライゼーション』とかのシミュレーションゲームのイメージで、投資ポイントがあって、それを、対災害にするか最大人口にするか、文明度にするか…どれに割り振るかというイメージ。もちろん、自由な投資ポイントの他に、レベルアップに従って自然に対災害や最大人口・文明度が上がる分は別にあるとして…という感じ。

JRF2021/4/229202

……。

福祉にはどういう意味があるのか。教育的効果はあり、「生きなければならない」を支える効果はある。さらに、今の苦しさから来世を望む…みたいなことを起きにくくさせるという意味で、「来世がないのが良い」にもプラスだろうか。

JRF2021/4/220562

……。

初等教育が経済にプラスになることはあろう。一方、経済が豊かであることが教育にプラスになるというのが上で書いたこと(の一部)だった。

JRF2021/4/227278

……。

豊かである=子供が多い…ということなんだろうか。子供が多いことが教育の受容を進めるから、教育にも良い? それは違う気がするな。

豊かであると余暇ができ、教育に時間を使えるということだと思う。すると、豊かである=労働力が多い…ということなのだろうか? 労働できる年齢の者が相対的に多いと豊かになるんだろうか?

それとももっと景気変動的なことを考えるべきなのだろうか? 最大人口キチキチだと豊かでなくなる…というのを実現するには子供が多いとか労働者人口が多いだけではダメ。

JRF2021/4/220584

……。

「堕胎」というのは、やはりおかしい気がするな。そんなことはしない…となると、人口が増え過ぎると、資源が足らなくなり、餓死者が出たり、「災害」が増えたりする…一般死亡率などを増やすほうが自然ではないだろうか?

一般死亡などが増えるのを観て、「堕胎」を増やしたほうがマシだ…という判断はひょっとするとあるのかもしれないが、それでも、望む妊娠の「堕胎」までするのは異常だろう。このあたりは「災害」がモデルに入ってきたのち、見なおすことになるだろう。

JRF2021/4/224642

……。

まぁ、今はこれぐらいにしておいて、このあたりのことは、先々考えていこう。

JRF2021/4/223863

……。

……。

○ 2021-03-23T15:51:39Z

現在、望む娠娠などが「堕胎」されるときの基準には、そのときの人口を即時に利用している。しかし、妊娠は10ヶ月以上前になされるのだから、11ヶ月後の基準でアウトになるというのは騙し打ちのような感じがしてよくないように思う。

11ヶ月前の基準を記録しておいて、それで「堕胎」などを判断するようにしてほうがフェアじゃないかという気はする。

JRF2021/4/226420

そうしたところで、今のところそのデータを利用して妊娠するかどうかを決めたりはしないのでほぼ意味はなく、むしろ、人口変動への対応が遅れるのでマイナスかもしれないが、将来もしかすると、ここでいいアルゴリズムが見つかるかもしれず、「フェア」にやっておく価値はあるかもしれない。未来へのメッセージ的なもの…。

JRF2021/4/220880

……。

……。

○ 2021-03-23T15:52:33Z

「来世がないほうが良い」が「堕胎」を導くおそれがあるということだった。しかし、子供が育ち、彼の成長を願うことで、自分の「霊」の来世の「物語」に期待する必要はなくなるという点では、子供ができ育つことこそが、「来世がないほうが良い」に資する…とも言える。名前を遺そうとするより、子供を残すほうが自らの「来世」への依存度は低いだろう。

JRF2021/4/228853

ただ、僧に子をなさないことを求めることは、「子供ができる」ことを否定するのも「来世がないほうが良い」に含まれるという考えを支持する。

このあたりは微妙なところで、どうモデルで表現すればよいのだろう?

子供ができれば「堕胎」はしない、しかし、「妊娠」が起きないよう欲しい子供の数等に介入するのは許される…としさえすればいいのだろうか?

JRF2021/4/221844

僧は自分が消えることを喜びながら、俗世の他の者が生き続けること…「生きなければならない」…をことほぐ。それは個々の死は受け容れることが正しく、全体の生を担う新しい生を喜ぶべきだから…だろうか。

僧でない者は僧を見て、僧自身ではなく法を受け継げば、僧の望みは達成できる。自発的に受け継がなくてもいい。仏陀となっていたならば、法は自然にそこにある。…

ただし、仏陀にはなりがたし。僧が生きるために、僧の集団を自発的に支えてもらう必要がある。

JRF2021/4/226413

子供が増えたことで死者が増えるようなことがあれば、僧に「祝って」もらう。「死者が増えることで得をしたのではないですか?」…と。「いや、そうではない。」と、僧側は「子供を増やさない僧」を増やそうとする。

死者が増えれば、僧は財を増やすよりも、僧を増やす。そして、僧は多くなくてよく、死が増えることは良いことではない。だからこそ、まずは「欲しい子供の数の制御」等で、妊娠が増えることに介入する。(これにて「回路」がとじる。)

…ということではないか。

JRF2021/4/227437

必要なのは、僧を増やす回路なのだろうか? でも、それは日本の大乗には通じないな…。

大乗は、支えてもらわなくても、自らある程度、支えることで、僧集団を可能にしているということだろうか? 僧の数によるコントロールは、実質的に無意味だから…と。

僧の数によるコントロールが無意味なのは、釈尊の時代からそうだろう。だからこそ初期に死の祭礼などを重視しないことができたのだろう。…と。

JRF2021/4/220199

……。

また、地獄のような夢を見た。

詳しくは忘れてしまったが、はるか未来または超古代、獣人のようになって、他者に埋めこまれるようにして他者をのっとり生きていくような時代。食った遺伝子を自分に取り込めたような細胞時代の「記憶」だろうか? それとも、ゲームのカービィなどに影響を受けた設定だろうか。

JRF2021/4/226310

いろいろな獣人が入れ替わり、様々な特徴を得て遺していく。ゲームのときメモのような状況で好きな子を選ぶと、それはよく似たクローンでしかなく、自分が遺るような組み合わせを、マッチングで実現しようとしている者がかげにひそむ。どこまでも連鎖が続き、なぜ自分達がそうなっているか、振り返って考えることができなくなっている。

そんななか目醒めて気になったのは、ごく小さいリングなどに、引き千切られながら、痛みをともなって意志があり続ける者がいた…という部分。

JRF2021/4/222200

転生というのは、あるとすればどこまで引き継がれるものなのか。死んで、引き裂かれて、その痛みが部分ごとにそれぞれあり続け、それが「転生」後も残るものなのか。

別の者の体の一部となったとき、それは別の者となるのであって、そのとき「解放」されるのか、それともそこでは「眠る」だけなのか? 意識の混濁はないものなのか?

地球の生命は宇宙からやってきたという説がある。小さな星となった「生命」は、いつまでも戻れないという罰を受けながら、一方で、自分達こそが「思い」を受け継ぐものだという自負があったかもしれない。それは滅びという「痛み」を受け継いでいるということかもしれない。

JRF2021/4/226378

新しい生が転生を感覚的に否定できるというのは、僥倖なのかもしれない。

古い生を取り込んだ新しい生が、それにとらわれずに済む。学びながらも平然と生きる。それも「来世がないのが良い」に含まれているのかもしれない。

JRF2021/4/220350

……。

……。

○ 2021-03-24T15:09:40Z

近親婚を好んでおこなうとどうなるか。支配のときに困るのではないか。「他人」じゃないと命令しがたいということがあるのではないか。同族嫌悪があるがゆえに逆に従えないようなことがあるのではないか。

養子の判断で、家族の hate がないということを使った。そういうことが命令の際、一族に関して起こりうるということ? どうして近親婚があると、一族の hate が出てくるかといえば、近親婚はまた近親離婚の可能性を表し、そこで hate がたまるからではないか。

JRF2021/4/223913

史実(?)のヨーロッパでは近親婚に近いものがあったが、それは支配層に限られ、「他者」に囲まれており、命令できるものがたくさんいたこと、離婚が禁じられ hate がたまりにくかったため、可能だったのではないか?

ただ、これらを考えるには「反逆」のモデル化が必要かもしれない。それとも、hate が支配層どうしにあると、うまく統治できない…とかで十分だろうか? (うまく統治できない=「災害」に弱くなる?)

JRF2021/4/229935

……。

……。

○ 2021-03-25T15:48:52Z

支配と近親婚の話。直前の私の考えは何か違うんじゃないか。

支配の問題は、有能な者をちゃんと選べるかどうかにあり、近親を有能な者より優遇してしまうことなどが問題とかになるのだと思う。

hate で「反逆」っぽくなることがあるにしても、それは、有能さを優先して遠い親戚を選ぶと、自分も十分有能だと思っている近親が嫉妬して、hate がたまるということのほうが多いのではないか。

JRF2021/4/221444

たしかに、私のモデルでは、離婚時に hate がたまるため、近親婚を認めると離婚のあと「反逆」っぽいのが観測できるかもしれないけど、それはたまたま私のモデルがそう実装されているからという話ではないのか。

JRF2021/4/229574

支配者の近親婚が多過ぎる場合、支配層が少なくまとまり過ぎ、他者に命令が浸透させにくいということはあるかもしれない。ある地方の支配層が別の地方の支配層と結婚することで命令が浸透させやすくなるということはあるかもしれない。ただ、その場合も、結婚をするから命令が浸透できるのであって、結婚が増えると離婚が増えるから…とは逆の理屈になっている。

JRF2021/4/222139

……。

「有能さ」と「(命令の)浸透」が支配というものには大事な要素のようだ。反逆ぎみで浸透がないと、予算が回って来ず統治が失敗しやすい一方、命令がない分、有能さを発揮しやすい面もあるのではないか。そのあたりをどう統合するか…。

JRF2021/4/222354

有能さには、得意分野があるとする。トップの有能さの得意分野と、その部下の有能さの得意分野は違う。部下に浸透したとき、トップの得意分野が活かされる替わりに少し部下の得意分野が削られる。しかし、浸透しているほうが予算が多いので、削られるといってもそれは部下がトップの場合に比べてでしかない。

逆に浸透がないと、トップの得意分野はやや減じる一方、部下の得意分野は減じることなく発揮されるべきだが、予算が足りずに十分な効果が出ない…となろうか。

JRF2021/4/227259

……。

反逆的なことがたまたま生じるとき近親婚で支配層が埋めつくされていると、支配層が真っ二つにされることで命令が浸透しなくなる。反逆的なことが生じるキッカケが、たまたま離婚である場合もある。…という感じではないか。

ただ、浸透のためには、結婚を利用するのが近道という面もあろう。地域の違う離れた貴族どうしでの結婚は奨励される感じか。この場合、地域が反逆的になっても、浸透の足がかりがあることで、浸透の回復に資する…浸透は回復するようなもの…と言えるのではないか。

JRF2021/4/221334

そうでないと、トップが部下をすげかえることも本来は可能なはず。まぁ、すげかえのような感じで、浸透が回復することもあるのかもしれないが。

誰に対する浸透かというパラメータがあり、それがないか 0 だと普通に命令系統通りに浸透し、マイナスだと反逆的になり、プラスだと(上の支配者の近親等で)命令系統を超えて浸透しているという感じか。トップへプラスの者とはさまれたマイナスの者は、徐々に 0 にまで回復するという感じか。

JRF2021/4/227443

これは hating とはまた別のパラメータにすべきか…。近親に hating が生じたとき浸透が変わり、hating がそのままでも浸透は改善されうる。…と。

JRF2021/4/223359

……。

……。

○ 2021-03-28T15:26:23Z

支配ってそんなに個人の有能さに左右されるだろうか? 合議体を作ってそこで有能さはカバーされるのではないか。予算を使うときの重さの好みみたいなのはあるかもしれないが…。

JRF2021/4/226306

結局、部下は自分の好みの分野への予算が、反逆したほうが多くできる場合のみ反逆するということになるのだろうか? なんか違うなぁ…。部下にしてみれば予算さえあれば、上からの予算の実行でも不満はそれほどないと思うんだよ。その予算内で好みの分野に努力するとかできるだろうから。むしろ、部下の有能さをトップが使えないことのほうが大きな問題という気がする。

JRF2021/4/221181

…ということは、好みだけでなく有能さも関係あるとすべきなのだろうか? トップは有能さを見て、部下の有能な分野に力を振り向けようとするが、部下は有能な分野とは違う好みの分野をやりたがろうとする…みたいなのは一見スッキリするけど、トップはシミュレーションゲームのプレイヤーじゃないんだから、有能さをそう簡単には見破れないのであまり意味がない気がする。

JRF2021/4/225291

それともトップが学習する? でも、部下は部下で学習して自分のことは一番良く知ってるとなってるべきではないのか? すると、有能さと好みは一致していることが前提になる。

自分の有能さと好みはわかっているが、部下の有能さはわからず、それは学習していく必要がある…というのはどうだろう?

JRF2021/4/225538

予算は自分の好みに従って配分しようとする。しかし、どう配分すれば自分の好みになるか、それは部下の有能さに依存するが、その部下の有能さは自分には必ずしも明らかでない。反逆がない場合は、しかし、部下どうしが連絡しあって、最適な配置が実現する。反逆がある場合は、配分がうまくいかない。具体的には、反逆を探知して部下の予算を少なくするが、その分他の部下に増えた部分も(最適配置がされず…それだけでなく)無駄になる部分ができる。

JRF2021/4/220442

反逆した部下は、限られた予算で、自分の好み(有能さでもある?)にしたがって最適配置しようとする。が、当然その部下の部下との間で反逆などが起こりうる…。

…という感じだろうか。複雑になり過ぎてる気がするが…。

ちなみに、セクト主義みたいなのは、上が望む最適配置を後から調節しない不忠にあたり、ここでは反逆になるということなんだろうね…。

JRF2021/4/229733

……。

……。

○ 2021-03-29T16:46:41Z

支配の問題。

地域ごとにトップがあるが、その上に国のトップ・王があると考えたい。しかし、先の支配の有能・浸透では、地域のトップには対応できない。

JRF2021/4/228549

地域には、まず、人口に応じて予算配分がなされるべきだろう。その上で、その地域に合った有能さを持った者をトップにし、彼が反逆っぽくなってもある程度はよい状態になるようにする。その上で、重点領域を指示するなり、バランス戦略を指示するなり、王はすることになる。ここでは、地域のトップの好みは、自分の有能さと王の重点領域(好み)の積のような形になるだろう。

地域内の部下に関しても、普通は担当の部分があるはずで、王と地域のトップのようなアルゴリズムを、地域内の部下に関しても考えるべきかもしれないが、それは考えないことにすると思う。

JRF2021/4/225729

基本的に欲しいのは(地域レベルでの)予算を使った効果だけだから、一つ前のメモのように、不確定な有能さに応じて配分が起こる…というので十分だと思うから。

反逆がない場合は、トップの好みとなるように予算が分けられるが、それは部下の分野ごとの能力の多寡に応じて配分されるとなるだろう。それをさらにその部下に…というフェーズは、中間管理職の有能さをそこに加味するかどうか、もう少し詳しく考える必要がありそうだが…。

JRF2021/4/226416

……。

……。

○ 2021-03-31T16:01:50Z

支配の問題。

有能さは、これまで、災害ごとの有能さみたいな感じを考えていたが、そうではなく、統率力とか知力とかみたいな一般パラメータに災害ごとの経験値を合わせる方式(『信長の野望』っぽい感じ?)がいいんだろうか? 好みについては災害ごとだが、災害について、一般パラメータを充てはめて適性をはかる…みたいな。

JRF2021/4/224364

でも、それとこれまでの考えとをどうつなげればいいのだろう? 部下の有能さがわからない…というのは、隠しパラメータでも考えればいいのだろうか? 部下達について、本人にまかせる部分を多くした場合のみ、隠しパラメータは有効活用される。…感じ? 部下達で融通するときのパラメータと、トップが使うパラメータが違う感じ?

反逆のときは予算効率が悪くなる…程度でいいんだろうか?

JRF2021/4/220845

キチっと重点領域だけを指定するより、好みの重点領域とあとはアバウトなほうがいい。でもアバウトだけでも逆にダメ。差し迫っているときは、重点領域だけを指定したほうがいい。…みたいな「ゲームバランス」ってできるだろうか?

あと、隠しパラメータは配偶者で少しかわり、配偶者がかわるごとにガチャを引き直す…とかにすればいいんだろうか?

JRF2021/4/227108

……。

……。

○ 2021-04-02T22:20:37Z

少し前に書いた「メモ」(↓)について simbd の枠組ではどうなるか考えてみた。

>結婚が「不倫」よりも倫理的に正しいのは、子供を育てるとき頼れるものがはっきりしているからではないか? 多人数では責任があいまいになり、一人では何かあることが多過ぎ、あったときに困る…からではないか?

JRF2021/4/222926

子供には養母がいれば十分かというと、十分な場合もあるが、デフォルトでは、父の経済性と母の教育が必要だろう。両者がダメな場合に社会が補うというのであって、社会で補うことを前提に父と母をなくすコストは今でも大き過ぎるのではないか。女と「我が子」があてがわれない男の不満というコストも考えに入れるとさらに。

《[哲学] E.ブレイク『最小の結婚』 論点メモ - charisの美学日誌》
https://charis.hatenadiary.com/entry/20210331/1617164005

JRF2021/4/221884

私の主張では、結婚がない場合、例えば、片親が死ぬと子供の引き取り手などがなかなか見つからず、苦労するかもしれない。そういう責任の問題がある。…ということを主張したかった。

ただ、simbd の枠組では、そういう場合、養子にしてくれる者がすぐ見つかるシステムになっていた。実社会においても、親がダメな場合は、さらにその親がサポートしたり、養子にしてくれる者が手続き的には簡単に見つかるだろう。

問題は、その子が幸せになれるかどうか。不幸になる確率が高いと言えるかどうか。

JRF2021/4/228629

例えば、その子を養子にしたあと、実子が産まれた場合、養子は気まずい思いをするだろう。そういうことがなくても、実親でないものに育てられていることにプレッシャーはあるかもしれない。

しかし、そういうものは simbd では現れて来ない。養子を取ったあとに実子が産まれた数を数えて、その何割かは不幸になるから、結婚のあるシステムとないシステムでその数を比べてみればいい…みたいなことはできるかもしれない。それは今後の課題にしたいが、ただ、もっと単純なことがあるのではないか?

JRF2021/4/228428

そこで思い当たったのが相続の問題。父なし子になると、父の分の相続を受け取れなくなる分、相対的に経済的に不幸になる。…とは言えるのではないかと考えた。

そこで simbd を振りかえると、父なし子という概念がほとんど取り入れられていなかった。ただ、親の children に実子が入らないことはあるというのは実装されているので、その場合、それを「認知がない」ことと解釈することにし、認知のない子=父なし子というのを実装してみた。

JRF2021/4/224813

実質的に変わったのは Person.give_birth と calc_inheritance_share_1 ぐらい。あと、メモリ解放の安全在に考慮し、死ぬと economy への逆参照を消していたのを、死ぬときではなく、Tomb が除かれるときにはじめて逆参照が解消されるように変えた。

さて、そのように変えた立場からソースを眺めていうと、結婚があることのメリットは、不倫で生まれた子についてもすでに結婚していれば、その子と認知させることがある程度可能であり、父なし子がうまれにくく、それはつまり父からの相続がない子ができにくいという点にメリットがある…ということになると思う。

JRF2021/4/221404

ただ、結婚のメリット…結婚と責任の問題…は、もっといろいろあると思う。先にも書いたが、それをシミュレーションを通じて示すのは「今後の課題」としたい。

なお、test_of_matching_2.py はバージョン 0.0.16 に、simbdp1.py は バージョン 0.0.2 にした。

JRF2021/4/223065

《simbd/test_of_matching_2.py at master - JRF-2018/simbd》
https://github.com/JRF-2018/simbd/blob/master/test_of_matching_2.py

《simbd/simbdp1.py at master - JRF-2018/simbd》
https://github.com/JRF-2018/simbd/blob/master/simbdp1.py

JRF2021/4/220927

……。

……。

○ 2021-04-03T14:02:22Z

結婚と責任の話。

結婚すれば父の財産を相続できる分だけ有利だから、結婚が有利。それだけでなく、不倫を好む場合でも、結婚していたほうが、父なし子が産まれにくく有利だという話だった。

JRF2021/4/229286

しかし、現在は遺伝子診断などがあることにより、結婚相手に不倫でできた子供を「間違って」認知させることが難しくなっている。そういう意味では、結婚の有利性は、不倫を好むものの間で、少し魅力が減じている…というのはありそうなことのように思う。ただ、不倫か結婚かとなった場合は、結婚が有利なのは変わらず、結婚も不倫も…というあり方があまり意味がなくなったというだけ。

JRF2021/4/229939

……。

……。

○ 2021-04-04T20:51:33Z

「来世がないのがよい」が、僧では、子供を作らないことがよいということなのに対し、一般には子供を作りそこに託すことがよいということになる…という違いがあった。

その違いはなぜ生じるのか? それは「来世がないのがよい」「生きなければならない」「自己を探求するのがよい」から導けるだろうか? どうも、そういうふうには思われない。

JRF2021/4/223516

そこで考えたのが、僧が作られる理由がまず宗教的なものではないのではないか…ということ。具体的には、以前 [cocolog:89122076] で考えた社会生産の余剰すなわち「捨て扶持」で暮らすべきものとして作られた階層こそ、僧なのではないか…と考えた。

JRF2021/4/223859

[cocolog:89122076]
>ある共同体を考えよう。そこは原始的…といっても農業をしている共同体で、カツカツで生活している。今度、生産性を増やすための機械を導入しようとして、その技術の習得をした者達が帰って来た。ちゃんと機械を使えるようになるのか不安なところ。…といったぐらいのストーリー。

JRF2021/4/223334

機械の製作はいくつか成功したが、一つ失敗してしまう。そして失敗した分だけ、食料の生産が予定どおりに行かず、また機械の技術を習得する予定だった者が農業に戻るため習得に行けなくなり、その分機械の生産がさらに滞り、さらに生産が足りなくなり…といったスパイラルの可能性があると考える。

このようなスパイラルを防止するためには、余分な食料があったほうが良かった。そうすれば、機械の習得には送り出せたかもしれないから。もちろん、余分な機械でも良かったのだが、そこまでの余祐はまだないのだろう。

JRF2021/4/222611

仮に失敗がなかったなら、余分な食料は必要なくなり、どういう形でか捨てられることになる。これを食料として与えられる者がいたらどうなるだろう? 「捨て扶持」で暮らす者がいたとする。そうすると、彼は「捨て扶持」が必要になると自分の食べる物がなくなって死ぬか、他に去るしかなくなるのだから、彼は必要になる事態が起きないようにするだろう。「捨て扶持」で暮らす者の存在が、どういう形でか破綻のリスクを回避するのに役立つ…と考える。

JRF2021/4/225653

「捨て扶持」が必要なのはリスクがあるからである。ゆえに、生産しない彼が、「捨て扶持」そのものを増やそうとすることはその必要性を社会に認めさせるということで、社会にリスクを増やそうとすることとイコールである。ゆえに、彼は「捨て扶持」を増やそうとしてはならない。…とする。

「捨て扶持」が必要なものとして、彼を生産する者の仲間とみなすことはできない。なぜなら、そこを必要とみなすと、それは「捨て扶持」でなくなり、別のスパイラルを招くことになるから。だから、彼は社会の再生産に寄与しない。…とする。

JRF2021/4/226675

農産物が足りなくなると、栄養状態が悪くなって、老人と子供が先に死んでいく。それらが「捨て扶持で暮らす者」だろうか…?

JRF2021/4/220338

このときは「老人」が「捨て扶持で暮らす者」の代表であると考えたが、今、ここではこれは「僧」ということになろう。

JRF2021/4/226850

僧は捨て扶持で暮らす者である。だから、増えて再生産しようとすることが社会にリスクを増やそうとする行為に相当する。だから、増えて再生産することは否定される。これが、僧は、「来世がないのがよい」が、子供を作らないことがよいということになる原因であるということである。(僧が自らを増やそうとするのは、以前、メモに書いたとおり、「死者が増えることで得をした」と言われないためである。)

経済的要請が、僧にそれを強いる。そういう意味では社会が「生きなければならない」が僧という階層を作ると言えるのかもしれない。

ただ、この考えをどうモデルに取り込めばいいのか…。

JRF2021/4/226925

大乗的な妻帯を許す僧システムだと、「捨て扶持で暮らす」とは想定してないのかな。僧も社会に必要で、再生産すべきもの…という認識なのだろうか。これは遠い先の「今後の課題」かな。

JRF2021/4/227154

……。

……。

○ 2021-04-05T19:57:38Z

僧と捨て扶持の話。

破綻のリスク…つまり「災害」のリスクが実際に減るとわかっているならば、それは「捨て扶持」ではなく、ちゃんと扶持を与えて経済・支配構造に組み込む必要がある。

そういうものでないにもかかわらず、破綻のリスクを減らすとはどういうことか。

JRF2021/4/229921

もし、鬼神がいて、それが破綻をもたらすのであれば、どういうことをしてかはわからないことで、破綻のリスクが減ることがあることになる。宗教の僧が捨て扶持で暮らすのはそういう背景が「あった」と言えるのだろう。

しかし、仏教的事実として鬼神はいないとなる…というか、いなくてもなりたつようでなければならないとするならば、別の考え方が必要になる。

JRF2021/4/224270

「災害」のリスクを減らすとわかっているが、何らかの事情があってできないものを「養子」のように僧に託すということではないか。

例えば敵対する国の生産が実は国家の維持には必要だというとき、「敵に塩を送る」を実現するのに、僧をつかうということはあるかもしれない。

JRF2021/4/228376

教育を行えば文明度が発展することはわかっているが、広く教育を維持するだけの金は出せない。教育を受けたものは広く教育することを求めるが、教育をすればするほど金がかかるようでは、最初の金は出せない。中途半端に金を出すと支配への不満が広がるだけだ。…というとき、あらかじめ捨て扶持であることが前提の予算で、教育をまかなえば、不満が支配のほうにむかない。…ということはないだろうか?

JRF2021/4/228995

印刷術のない時代、「図書館」の運営には、教育が必要だが、教育のない者には、その必要性は判断できず、むしろ余計な考え方により、国を乱すものと見えることがある。そのため「確実にリスクを減らす」のとは別の考え方により、支える必要があるため、僧がになう。…ということはあるかもしれない。

ちなみに、ここは「自己の探求がよい」あらため「思考と思念を深めるのがよい」が僧・宗教によって維持されねばならない根拠となるところではないか。

JRF2021/4/220462

つまり、伝統的には鬼神対策から捨て扶持で暮らす階級が作られ、その必要性が信じられないない層向けには、国際的なリスクを減らすと同時に、いかがわしい知識を中心に知識階級の維持を行う役割などが与えられていく。いかがわしい仕事につきながらも、その信用が維持されるように、消極的にかもしれないが、鬼神のバーチャルな物語にも頼り続ける…ということではないか。

僧の存在は物語の存在を示す。しかし、僧がいることで、国際的なリスクが減り、教育により様々なリスクが減る。

JRF2021/4/227674

ただ、物語を大きくして僧を大きくすることを、僧が行うならそれは破綻のリスクを増やしてでも僧を増やそうとしていることが疑われるため、僧は物語を大きくさせようとするべきではない。僧以外のものが物語を大きくして、結果、僧が多くなり、様々なリスクが減るかもしれない。しかし、僧の大きさは「捨て扶持」の大きさによっても決まってくるからあまり大きくもできない。「捨て扶持」を大きくするにはどうすればいいか…。

JRF2021/4/220466

「捨て扶持」を大きくするには、相対的な労働者人口が大きい必要がある。労働者人口を大きく減らすのは戦争(蛮族の侵入)なので、民が僧を増やそうと思ったら、平和を願うことになる。しかし、僧が自ら増えようとするのは、死者が増えて葬儀が増えたときである。両者を同時に満たすには、平和が長く続き、たくさんの者が労働できるほど健康であり続けたのち老人となってから死ぬのがよい。平和が長く続けば「物語」も増やしてよい。

JRF2021/4/228498

しかし、ひとたび戦争が起これば人が死に葬儀が増え、「捨て扶持」が十分ないにもかかわらず僧が増える。僧も生産に従事する必要がある程度でてきて、一人の僧あたりの教育などのリスク減殺効果は減る。…ということにすればいいのかな?

いや、むしろ戦争孤児を「養子」として取り生活をするということではないか。ここでは「思考と思念を深めるのがよい」より「生きなければならない」が宗教を動かすことになる。…と。

JRF2021/4/229013

しかし、孤児を他の親にあずけるのではなく、僧が孤児院をする必要があるだろうか? 一時的にあずけるなら、他の親より信用できる…というのはありそうだが、僧が斡旋した他の親にということなら、それで十分ではないか。僧は孤児を受け容れた世帯への生産物等の融通を行えば十分ではないか。

僧は、結婚してなくても扶養ができる、扶養のためには労働ができる…で十分ではないか。扶養してない僧は、還俗しうる…とすれば、一時的な戦争に対応できるのではないか。扶養のために労働している僧が多いと、僧全体のリスク低減効果が下がる。…と。

JRF2021/4/220337

……。

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○ 2021-04-08T17:43:07Z

経済モデルの話。

収入は家族単位で一年ごとに財産の平均などによって計算しよう…と考えていたが、農地(land)については、災害で途中で生産ができなくなるというようなことをやりたいので、「平均」ではなく「期末」のものに災害などでダメになった分を考慮するという形にしたい。

JRF2021/4/222519

あと、商人農民比率については、できるなら収入と同じく家族単位のほうがよさそうなんだけど、土地の数の分布がこれまで個人を前提に考えてきて、さらに地方ごとの状況も加味しなければならない…とすると、家族単位でやるのはなかなかに難しい。そこで、地方ごと個人ごとの単位でやることになると思う。あまり「リアル」ではない気がするが…。

マレに相続によって土地を持ってる子供というのができるが、それは商農比率の計算のときは無視する形にしようと思う。18歳未満で扶養されてる者は計算から除く。

JRF2021/4/220924

災害のあとなどに家族ごとに地域の移動が行われるとする。基本、土地を持っている数は移動の前後で変わらないとしよう。そのかわり、人気の地域から不人気の地域に移動した場合は財産が増え、逆の場合は財産が減ることにしよう。移動先で増えた財産を土地にするかどうかは商農比率の適用のときに決まるとすればいいのではないか。

人気の土地というのは人口が相対的に多い土地ということになろう。誰が移動するかは、クジ引きみたいなもので決める。家族単位すなわち複数が一気に移動するから計算がやややっかいだが…。

JRF2021/4/222868

……。

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○ 2021-04-11T17:14:02Z

家族収入の話。資産収入・労働収入が決まったあとの家族への分配を考える。

個人の資産(土地+商業財産)額について、10以下であれば 10 に切り上げたものを修正資産額と呼ぶ。また、個人の期間平均の「現時点の労働力」につて、0.1以下であれば 0.1 に切り上げたものを修正労働力と呼ぶ。…とする。

JRF2021/4/222544

家族資産収入(マイナスでありうる)を個人の修正資産額に応じて按分したものを個人資産収入とする。家族労働収入(必ずプラス)を個人の修正労働力に応じて按分したものを個人労働収入とする。家族資産収入家族労働収入などから決まる家族消費を個人の修正労働力に応じて按分したものを個人消費とする。

個人の商業財産に 個人資産収入 + 個人労働収入 - 個人消費 を足す。この後、土地の評価額と合わせた資産額が、しばしばマイナスになることがある。マイナスになるものとプラスになるものをそれぞれ集める。

JRF2021/4/228243

マイナスになった者は、資産額が 0 になるように商業財産を改めるが、削ったマイナス分をマイナスになった者みなで足し合わせてかりに X とする。プラスになった者のプラス額に応じて X を按分して、商業財産から引く。これにより、プラスになった者の資産額がマイナスに転じた場合、「一家離散」の処理をする。

一家離散時、家族の各個人の土地・商業財産ともにゼロになる。そして、15歳以上の者の扶養をすべて解除する。ただし、家族の男性と結婚している女性はその男性の扶養に入るものとする。親の老夫婦が扶養から外れるが、運がよければ、資産を持ってる別の子供の扶養に入れるであろう。

JRF2021/4/226642

なお、個人消費の計算を、家族消費を「個人の修正労働力」の sqrt に応じて按分したものを個人消費としたほうが、リアルではないかと最初考えた。確かに老人に関してはそのほうが徐々に財産移転が進みそうでいいのだが、若者は働いてるのにずっと財産が少しもたまらない状況が続く…となるおそれがある。それは、フェアではないと思うので、sqrt はしない方針。

税的な寄付は、単純化のため、上の方法で個人の資産額が決定したあと、家族ごとではなく個人ごとに額が決まるとしよう。

JRF2021/4/229805

……。

……。

○ 2021-04-13T19:41:41Z

家族単位のパラメータの設定。それだけで、かなり時間を食う処理になってしまった。想定外だ。

education, eagerness, ambition については、前言った「関係者全員の最大値 * 2/3 と全員の平均 * 1/3 の和」にするんだけど、それを月ごとに別々に取って平均し、「全員の平均」を取るときも tmp_labor で過重平均を取ることにしたところ、時間を食ってるようだ。

JRF2021/4/226971

……。

……。

○ 2021-04-14T21:12:53Z

simbdp1.py をバージョン 0.0.3 に。

《simbd/simbdp1.py at master - JRF-2018/simbd》
https://github.com/JRF-2018/simbd/blob/master/simbdp1.py

JRF2021/4/225807

このところ更新してなかったので、中途半端なところだけど、更新しておくことにした。次の更新にも時間がかかるかもしれないし…。

やったのは simbdp1.py に test_of_income_1.py の統合で、入ったのは家族収入の計算だが、このところ書いていたように思った以上に時間のかかる処理になってしまった。

あと、まだ商農比率の改定の処理を入れてないので、土地持ちが徐々に少なくなっていくという問題を含んでいる。

JRF2021/4/225145

……。

……。

○ 2021-04-16T19:36:43Z

支配について。

技能は支配者本人のものというより、地域のパラメータで、支配者は技能理解が高くないとそれをうまく使えない・または成長させられない…といった感じだろうか。じゃあ、その支配者の上に立つものについては技能を直接はかるかというとそうではなく、人物を見るほうが重要だろう。とすると、人物理解みたいなパラメータが必要になるか。

JRF2021/4/226213

技能理解も人物理解も、災害の分野ごとに違うというのはありそうだが、より一般的な核となる部分があるだろう。その核が、知性または人望といったパラメータになるのだろうか。

統率力はどうだろう。人望とはまた別のパラメータだろうか。…こう考えていくと、何をパラメータにすべきかとても迷う。『信長の野望・戦国群雄伝』では、Wikipedia によると>武将のパラメータについては「政治」「戦闘」「魅力」「野望」の4つである。<そうだが、そういう既存のものに寄せたほうがよいのだろうか?

JRF2021/4/222658

『信長の野望・戦国群雄伝』には助言システムがあった。情報を事前にキャッチできるという考え方は興味深い。

私のシミュレーションは『信長の野望』と違い、コマンド入力等を必要とせず、すべて自動で進むことになるはずだが、何をすべきかは一定のルールで導き出さねばならない。そこに助言システムがあると、それを参考に何をすべきかが決定できるかもしれない。

それを参考に…。

JRF2021/4/224932

……。

災害について。

災害には、まず発生するのを防止することができる「仕事」がある。そして発生したものについて、その害をある程度防ぐというフェーズがありこの「仕事」は別のものだ。

そして、さらに助言…または予言として、決まった発生の予知をする「仕事」がありうる…となろう。

JRF2021/4/220964

予知は必ず当るとは限らないともできよう。普段の発生確率に対し、より以上の発生確率の存在を指摘できるというのも予知に含まれよう。また、予知があり、発生するのを防止する「仕事」を多く行ったからこそ回避できる場合もあろう。

予知の実現のためには災害はその何期か前の期の段階で発生が決定されることになろうか。そしてあるものはそれで発生が決定するが、あるものは「仕事」によっては発生が食いとめられる…となろう。助言できる者は、その決定の情報の全部または一部を知ることができる。…と。

災害にはそのようないろいろな種類がありうることになる。

JRF2021/4/226303

……。

……。

○ 2021-04-16T21:56:04Z

災害と民側のパラメータについて。

災害の発生するのを防止するのは「戦略」、発生した害を少なくするのは「戦術」、発生の予知が「予知」、それらを統合するのは「政治」と呼べばよいか。

水害の防止のためには、民の技能がある程度あり、設備の設置などの「戦略」活動をした上で、発生したら、「戦術」的対応として避難により害を少なくする。設備が痛んできたりすることで「予知」が発生する。

JRF2021/4/224060

蛮族の侵入に対応するためには、民の訓練がある程度あり、武器の備蓄など「戦略」活動をした上で、発生したら、「戦術」的対応として軍務にあたる。「予知」もある程度はできる。

水害用の技能…すあなわち訓練があり、蛮族の侵入用の訓練があるが、一般的な「技能」「訓練」または「統率度」などというパラメータはあるべきなのかどうなのか…。「統率度」というか、すべてにおいて、民を動かすときに、political_hating の多さによって、効果が変わってくるみたいなのはあってよさそうだが…。

JRF2021/4/227369

「技能」が高いと、その高さに見合うだけの予算がないといけない…みたいなのはありそうだが…。それは対応度の最大値があって、最大値は技能レベルによって成長する。その最大値に満たない状況で災害にあうと political_hating がたまる…みたいなことなんだろうか。なぜ最大値を達成できないかというと、他に予算を使っているから…なのだろうが、そうしているのにも何か理由があるはずで…。

JRF2021/4/226520

…「災害用技能」と「戦闘用技能」は分けねならないだろうが、「災害用技能」をそれ以上些末に分ける必要はないかな。「災害用準備または施設」と「戦闘用準備または施設・武器」は分けるが、それぞれをそれ以上些末に分ける必要は、このシミュレーションではないか。「人心」については、political_hating ではかるが、political_hating は祭などで慰撫される。…と。

JRF2021/4/227175

「災害用技能」「戦闘用技能」「災害用準備または施設」「戦闘用準備または施設・武器」「人心」にそれぞれ金をかける必要があり、予知によって、どれに金を重点的に使うかが決まる…と。

災害用技能が高いとよい施設が作れ、施設が戦略・戦術にプラスになる。技能だけでは戦略・戦術に対する意味はほとんどない。予知があると増やせるのは施設だけで、技能は増えないか…いや、技能も経験により増えるとすべきか。ただ、技能上昇を目的とする研究よりは技能は増えない感じか。技能は災害後もだいたい残るが、施設は大きな被害が出る…と。

JRF2021/4/225442

予知に関しては専用設備を必要とすることも考えられる。施設上昇が、通常の施設パラメーター上昇ではなく、専用のパラメータに振り向けられ、それが max までたまると、災害が回避される…みたいなもの。

JRF2021/4/222799

戦闘用技能には二つありうるか。武器などを作る能力と戦闘力は違うだろう。ただ、前者は災害用技能と共通する部分が大きいと考え、災害用技能と戦闘力の二つを考える。そして武器などを作る能力=狭義の戦闘用技能は、「(災害用技能 * 2 + 戦闘力) / 3」としよう。

JRF2021/4/220624

狭義の戦闘用技能が高いと施設・武器が作れ、戦略・戦術にプラスになる。戦闘力は戦術に対するプラスになる。戦闘力は微妙に戦略に対してもプラスになりうるか。予知により施設・武器は増やせるが、戦闘力上昇は間に合わないか、あまり意味がない。戦闘後は、施設・武器の被害や戦闘力の減少はあるが、他の災害ほどではない。ただ、人はたくさん死ぬ。…といった感じか。

ただ、これを支配層のパラメータともからませなければならないのが厄介だな…。

JRF2021/4/221649

……。

……。

○ 2021-04-16T21:57:01Z

災害について。

災害には、蛮族の侵入のように、複数期にわたって起こるものがある。

災害の範囲は、国全体、地域全体、地域の一部…などがありうるが、基本は、ある地域にのみ起こり、その一部の人員がランダムに被害を受ける形になるだろう。

災害の被害の形は様々で、死亡のほか、商業財産への被害、土地の永続的な被害、土地のその年の収穫に関する被害などがありえるだろう。

JRF2021/4/229651

戦時の強姦などについては考慮すべきだろうか。…強姦一般は数が少ないながらも、妊娠出産はそのような場合もある…と対応しておいたほうがよいかもしれない。売春も合わせて、UnknownPregnancy というものを特別に作っておくべきかも。ただ、犯罪という概念がない今作ってもテストできないから、少なくとも実装は、「蛮族の侵入」を導入したあとだな…。…いや、単に Adultery で spouse が '' (不明) で、期間が 0 のものとすれば十分か。UnknownPregnancy は Adultery を継承したクラスにするか…。

JRF2021/4/222262

……。

……。

○ 2021-04-18T01:14:51Z

simbdp1.py をバージョン 0.0.4 に。

《simbd/simbdp1.py at master - JRF-2018/simbd》
https://github.com/JRF-2018/simbd/blob/master/simbdp1.py

JRF2021/4/220957

test_of_merchant_peasant_ratio.py の成果を取り入れた。それをほぼそのまま使っている。ただ、こんなんでいいのか、かなり自信がない。もうちょっとテストすべきなのだろうが、何をどうすればいいのか。土地を持ってない層が多過ぎる気がするのだが、間違っている形跡はなく、子供は土地持ちがないからそう見えるだけということらしい。

自信はないものの、とりあえず、simbdp1.py で目標としていたところまで達した。次は、simbdp2.py を作り、支配と災害のモデルを入れることを目標とする予定。

JRF2021/4/229473

修正 「今回は、test_of_matching_2.py の話が大部分を占める。」→「今回は、simbdp1.py の話が大部分を占める。」。

JRF2021/4/225193

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