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「カラーナンバーバッジ」アプリのアイデア。GPS 付き発信装置などから発信のない者を、令状なしで拘束できるようにすればいいと前書いたが、ローカルに複数人いて誰が発信しているか特定できないときに使えるアプリのアイデア。パーティにも使えそう。 (JRF 8869)

JRF 2021年8月18日 (水)

(グローバル共有メモにまず書いたが、ひとことにもほぼ同時にコピペしておく。)

JRF2021/8/182549

○ 2021-08-17T18:16:27Z

「カラーナンバーバッジ」アプリのアイデア。

JRF2021/8/183635

[cocolog:92747590] で>昔、地続きの境界で歩行者の「移動の自由」を制限するのは難しかったが、今は、GPS 付き発信装置などから発信のない者を、令状なしで拘束できるようにすれば事足りる。<…と書いた。そのころから気付いてはいたのだが…。

JRF2021/8/186145

警察が発信されているスマホを持っている者らしき人間を二人見つけたとしよう。二人はスマホを持っているが、一方からしか発信がなされていない。スマホから信号が指向性を持って出ていて、どちらのスマホが発信しているのかわかれば苦労はないのだが、電波は多くの場合指向性がないため見分けがつかず、または、指向性がある電波を常に発信させるのはプライバシーの問題があるかもしれない。

JRF2021/8/186509

そのとき、次のようなアプリがあれば、間違いなく発信しているスマホを持っている者に申告させることができる。

知ろうとしている側、この例では警察の側をリーダーと呼び、申告が求められる側をメンバーと呼ぶことにする。

アプリの手順はこうである。

JRF2021/8/180360

0. 円が半円で上下に分割され、上の半円に四ケタ(ローカルな WiFi サーバーや Bluetooth の範囲にに1万人以上いれば五ケタ)の数値が書かれ、下の半円に三ケタの数値が書かれている。そして、上下の半円は色が違う。これをバッジという。

1. リーダーのスマホから、(ローカルな WiFi サーバーや Bluetooth を通じて) メンバー全員のスマホにランダムに割り当てられたバッジが送信される。

2. リーダーが発信されているスマホについて、上の半円の数値を言う。

JRF2021/8/180206

3. メンバーのスマホにはアプリが起動されてバッジが表示されており、呼ばれた上の半円の数値が自分のものと一致する場合、下の半円の数値を告げると共に、スマホの画面を見せる。するとその数値と同時に、その色ででも、発信している者が特定できる。

JRF2021/8/189959

発信者が二人、そうでないものが一人など、3人以上の複数でもこの方法で特定できる。

なお、今回の目的であれば、リーダーが上の半円の数値を呼びかけるのではなく、呼びかけられる前にメンバーが上(で足らなければ下も)半円の数値を申告してスマホの画面を見せれば十分である。

このとき騙そうとしているものが即座に画面を作って提示するようなことがあるなら、バッジが重なった者達にスマホをふせさせ、リーダーが問題となったもののみバッジを再発行し、そこで上の数値を呼び、下の数値を順番に答えさせればよい。

JRF2021/8/182313

メンバーがたくさんいて、特定の動きをしていた者だけを知りたい場合は、その動きをしていた者のバッジの上の数値で呼びかけ、下の数値を答えさせる運用もできる。誰も答えないなら、全員に数値を言わせてあぶりだせばよい。

JRF2021/8/189276

……。

これは街で出会うパーティでも使えるかもしれない。

リーダーがメンバーにバッジを送り、特定したあと、リーダーが許せば、バッジをメンバーで共有し、バッジに仮名を付してわかりやすくしたり、バッジに対して(拒否されなければ)メッセージを送れるようにもできるだろう。その場から離れたあともバッジを有効にしておいて、一度、集まったあと、名前をよく知らないまま、連絡しあうというようなこともできるだろう。

JRF2021/8/183741

あと、有料オプションで良いと思うが、メンバーがバッジをリーダーに見せるとき、リーダーはその写真を取ると、顔認証が使えるようになるようになればカッコイイ。リーダーが許せば、バッジに顔写真を付けたものを配布すれば、仮名を付ける手間もはぶけるだろう。

そして、これはパーティよりは捜査に使えば便利な機能として、別のところにいる者とリーダーが顔とバッジの情報を交換し、別のところにいる者は、顔認証からバッジを逆に知る…といったことも可能となるかもしれない。

JRF2021/8/180228

リーダーがスマホではなく、もっと高性能なカメラを使っている場合、メンバーに一斉にスマホをこちらに向けさせ、色と数値で特定し、顔も登録してしまう。…みたいなことも可能かも。顔を登録したあとは、バッジを使わず顔とスマホの発信で追ってもいい。

普段からパーティなどで使っていれば、捜査で必要なときも即座に対応できるだろう。

JRF2021/8/184442

……。

遊園地で子供を探すのにも使えるだろう。

遊園地で入場のときに遊園地がリーダーとなって、バッジを発行する。バッジが発行されたスマホを子供に借し出しても良い。顏も登録させる。

顔認証が使えるところでは、スマホをなくしても、スマホを探してそれをもう一度わたすことができる。顔認証が使えないところでは、電波を使ってスマホを探すことで居場所を特定できる。そうやって子供を探すことができる。

JRF2021/8/182771

……。

こういうのができるなら、すでにありそうなものだが…。

JRF2021/8/184433

……。

……。

追記。

Bluetooth ならほぼ起きないと思うが、ローカル Wi-Fi なら複数のリーダーが同時に呼びかけているようなことが起こると思われる。そういう場合は、上のアプリの手順2の前にメンバーはアプリを起動しておき、リーダーがリーダー自身のバッジの数値を告げて、メンバーは複数表示されてるリーダーの中からそのバッジを選択する。(すると、そのリーダーに対するメンバー自身のバッジが表示される。)…といったことが必要になるかもしれない。

JRF2021/8/182453

……。

バッジの横に自己紹介が表示できれば便利だろう(撮影した顔とは別に)。自己紹介は複数用意しておき、その都度どれを表示するか/またはしないか選択できればなお良い。

リーダーは最初から自己紹介を表示しておくが、リーダー以外は、バッジが特定され(て、顔が撮影され)た後、「自己紹介くださいよ」と言われてから、適当な自己紹介を指定するのがマナーといった感じか。

JRF2021/8/183651

メンバーどうしで特定のメンバーのみに特別な自己紹介を送れるようにしても良いが、操作が複雑になり過ぎるなら、メッセージなどでも代用できるので別になくても良いかもしれない。

特定の組織や有名人がリーダーになるとき、認証マーク付きの自己紹介を指定できたりすると都合が良いかもしれない。認証は有料にしても良いかもしれないし、逆に有料にすると詐欺的なものを断われないかもしれないので、調査実費または無料のほうが良いかもしれない。

JRF2021/8/183605

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