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星新一 訳『フレドリック・ブラウン傑作集』を読んだ。最後のほうの中編の精神病棟の描写がリアルで、私が入ったときも、不思議な話かけ方をする人がいたなぁ…ああいうのって、精神科医などの側からのある種のスパイなんだろうか?…とちょっと思い返したりもした。 (JRF 2160)
JRF 2022年1月15日 (土)
内田樹が中学時代にフレドリック・ブラウンを愛読していたというのを氏のブログで読んで、興味を持って読んでみた。あの星新一の訳での SF 短編集というのも興味を持った部分。
おもしろかったが、今の私の心は枯れているようで、あまりピンとは来なかった。
JRF2022/1/153779
最後のほうに載ってる中編の『さあ、気ちがいになりなさい』の精神病棟の描写がリアルで、私が入ったときも、不思議な話かけ方をする人がいたなぁ…ああいうのって、精神科医などの側からのある種のスパイなんだろうか?…とちょっと思い返したりもした。
まぁ、私はその主人公と違って、病院に入る前に「真実」に気付いてしまったクチなのだけど。
こういうのって著者が「取材」したしたのだろうか。それとも伝聞からまとめたものなのだろうか?
JRF2022/1/151305
『フレドリック・ブラウン傑作集』(フレドリック・ブラウン 著, 星 新一 訳, ロバート・ブロック 編, サンリオSF文庫, 1982年)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J7QXO6
JRF2022/1/153419