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cocolog:93478513

はるき悦巳『じゃりン子チエ』を 51巻から 67巻(終)まで読んだ。時代が移り変わる中苦しい面もあったろうが終り方は良かったと思う。「無職」とは言え働く場もあり、友達も少ないながらもいるテツ。それに負ける私…。 (JRF 8633)

JRF 2022年5月 7日 (土)

『チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ【新訂版】』(はるき 悦巳 著, 双葉社 アクションコミックス, 2018年-)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HH1K4PQ (Kindle, 第1巻)
https://book.dmm.com/detail/b350dftdb00637/ (電子書籍, 第1巻)

JRF2022/5/78637

Amazon Kindle 版で揃えてセールがあるごとに買っていた。1巻から20巻までを2019年11月ごとに読み([cocolog:91490852])、21巻から50巻までを2021年1月に読んでいた。

2021年1月には「グローバル共有メモ」で次のように書いていた。

JRF2022/5/70273

……。

○ 2021-01-24T04:28:17Z

はるき悦巳『じゃりン子チエ』を 21 巻から 50巻まで読んだ。

1巻から20巻までは2019年11月頃に読んでいる([cocolog:91490852])。

カルメラ兄弟が餃子ラーメン屋になって事実上の「卒業」をしたあと、周センセがやってくるもののそれほど出番はなく、サッちゃんが出てきて…という感じ。

JRF2022/5/77946

テツのまわりから「卒業」するものが出る中、それでも残る「お好み焼き屋」がいて、まぁ、若い友達より年とった友達のほうが残りやすい…ということなのかな。

私には残ってる友人はいないけどね。まぁ、自業自得。

JRF2022/5/75644

……。

3D 本とかバブルとか流行を取り入れてはいるが、終った1997年を考えると、この舞台となったような昭和の雰囲気はかなり消えかかっていて、物語に限界が来ていたものと思われる。最後は、あの不良だったカルメラに子供までできて、彼らの成長がこの物語の大きな支柱の一つだったのだなと思う。まぁ、忙しくなってテツにかまえなくなってる感も強かったが。時代が移り変わる中作者は苦しい面もあったろうが終り方はスガスガしく良かったと思う。

JRF2022/5/75995

こういう人情物がおもしろいと思えるようになったのは、私の側も変化があったかな…という感じか。

ただ、やはり1巻から20巻を読んだときにも書いたが、テツに対する印象が一般の人と私とでは大きく違うだろう。「無職」とは言え働く場もあり、友達も少ないながらもいるテツ。それに負ける私はなんとダメな人間だろうと思う。

JRF2022/5/72314

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