cocolog:93844439
今後の日本に必要な若者専門家による専制的支配。その実現には、医療・介護での支配の他、弁護士檀家制度なども考えられるが、本丸は、若者官僚による支配を「回復」することだろう。意外に官僚のスト権を認めることがその方向に資するのかもしれない。 (JRF 9223)
JRF 2022年11月13日 (日)
……。
……。
○ 2022-10-20T04:35:41Z
若者専門家による支配を現実にやるには今のところ、大学院生などに政治教育(たとえば政治学の単位を必修に)して、企業に入ってから省庁などに出向させるとか、技術官僚として雇うとかする方向になるのだろう。ただ、それは貴重な若い専門家の無駄遣いという気もしなくもない。
JRF2022/11/136002
彼らだけが使えるネットフォーラムのようなものを作れば、時間をそれほど奪わない形にできるかもだが。主催は政治学の助教授とかにすれば変な議論にならないとか?…期待薄だなぁ…。
JRF2022/11/138694
……。
○ 2022-10-20T11:24:12Z
立法府のコントロールは答弁を作る官僚が使うシステムが支配されている…感じか。しかし、それはだから国会が支配されているというよりも、別のことで支配されてるからそのシステム内に留まろうとする…のだと思う。何がそのシステム支配に正当性をもたらすのか?
JRF2022/11/138249
選挙ではないとして、軍や君主がまず考えられる。しかし、若者の少なくなる国で・民主主義の建前の国で軍による支配は考えにくい。君主も実力はなく倒されれば終わりで、黙認により正当性を主張することはあるかもしれないが、その支持だけで支配の正当性が得られるとは思えない。
JRF2022/11/133399
マイナ保険証を急いでいることから考えると、医療・介護が命を握っていて、そこに支配の力の根拠があるみたいなのはあるかもしれない。しかし、本当に力があるなら介護職員などに票集めさせて民主的に権力を握ればいい。それができないのはスキャンダルがあり、それを握る統計家・IT専門家が力を持つ…と?
JRF2022/11/132480
でも、それはスキャンダルが広く知られることで簡単に支配を失う。それは安定性がない。正当性もない。そういう部分の倫理を守ることでの正当性を宗教が担保するとかもこの国ではできないと思う。
統計にも力があるし、スマホとかも支配してるから IT 専門家が強いとかできそうだが、伝統的にそういうのは支配してこなかった。正当性がなくまたは支配に関心がないのだと思う。AI が支配してそれを専門家がコントロールというのは官僚が使うシステムの支配に含まれる。
JRF2022/11/131648
AI の技術者や専門家じゃないと閣僚などになれないとする、それなら民主主義と両立してるといえる。…というのが民主主義において可能なのか? そうなるようにマスコミをスマホなどからコントロールする?…それを試みて失敗して、それで「陰の実力者」を目指すオチか?
IT 関係者をトップにというのは経営とかでも言われたけど、それはあまりうまくいってるとはいえないと思う。
JRF2022/11/133638
……。
○ 2022-10-20T12:41:30Z
私、昔、弁護士檀家制度とか言ってた。それをこれから作るなら、若い弁護士をたくさん増やすということになり、それらが集票マシンをするなら、若い専門家による支配にはなるかな…と思う。ただ、将来的には老いていくわけで、また、いきなりはじめることもできない。
JRF2022/11/131024
最初は、ケアマネージャーとか古物商とかスマホを扱う何かの資格とか司法書士とか、の2、3個で集まって、仮弁護士事務所みたいなのを建て、地域に2・3個作るみたいなのでいけばいいのかな。弁護士がいたほうが報酬が有利になるみたいな感じで、徐々に地域ごとに強制していく…と。
でも、そういう方向には行ってないんだよね。若い人を弁護士になるまで拘束するのがもったいないというのもありそう。この方向もダメか…。
JRF2022/11/131938
……。
○ 2022-11-11T06:29:47Z
「弁護士檀家制度」に前に言及したが、そこで…、ケアマネージャーとか古物商とかスマホを扱う何かの資格とか司法書士とか、の2、3個で集まって、仮弁護士事務所みたいなのを建てる…みたいなことを書いたが、話は逆で、(若者)人口が減るので資格の数を減らし、統合する方向を目指す必要があり、だからこそ弁護士檀家制度みたいなのが必要になるのではないか。
JRF2022/11/130332
……。
……。
○ 2022-11-11T06:19:50Z
法務大臣の「アイロニー」が批判されてる件。そういう批判もあるか…と前なら気にしなかったが、今は「冷笑系」という批判が一般人に対してあり、それが表現規制と絡んでくる危険があって、警戒せざるを得ない。
JRF2022/11/135715
……。
黙っていると、保守と革新が全員一致で AV 新法みたいなのができてしまう危険が今の時代にはある。まぁ、だから老人を倒す必要があるという「若者」が現れる下地が醸成されているのかもしれないが…、それがそんなにうまく運ぶとも思えないし…。
JRF2022/11/138230
○ 2022-11-11T10:30:38Z
法務大臣、事実上の更迭をされたが、これにより「冷笑系」はまともな政府での地位をなくし、地下に潜り「陰の実力者」に…というシナリオなのか? でも、現代の素直な若者がそれについていくのはあまり考えられない気もする…。
JRF2022/11/132971
……。
……。
○ 2022-11-11T06:55:51Z
若者専門家支配のためのカネをどう用意するか? 同じく高齢化で苦しむアジア諸国での AV をコントロールするマフィアからのアガリによるとするのだろうか?
しかし、老人は性欲が薄いので、老人から金を巻き上げることはできない。AV と介護ケアの中間をいくような作品が増えるのだろうか? AV 新法が今のままだと、地下 AV の話だから、薬で性欲増強してヤル話でもするのか?
JRF2022/11/136429
でも、基本は AV は老人が若者を支配する構図なのだろう。だから支配が及びにくいよう適法の範囲を増やすことが本来は必要で、今の AV 新法は再改正されるのが前提となるのだろう。そしてモザイクの AI 除去などを官許で認める(参: [cocolog:92435456] など)デジタル支配=若者支配に導くべきなのだろう。
JRF2022/11/138427
……。
○ 2022-11-11T07:02:53Z
だから、次の AV 新法で必要なのは、薬物や過度な道具を利用した AV の規制ということになるのでは?
JRF2022/11/135886
……。
……。
○ 2022-11-11T06:33:37Z
マイナ保険証の方向が、若者支配に向いているのは、老人は必ず健康に問題があるもので、デジタルは基本若者が支配しているから。
ただ、ちょっと考えてみると、官僚制というのがそもそもある意味若者支配だったのかな…と思う。だから官僚制の定年を維持して、(これまでの私の意見を複合させた) +α 程度でいいのかもしれない。
JRF2022/11/132829
……。
○ 2022-11-11T08:30:53Z
若者官僚の支配を「回復」するには、難しいが、働きづめでつぶすのをやめる…労働条件の緩和が必要と見立てて、(先生も含めた)一般の官僚のスト権を認めるのが正しい方向かもしれない。他の産業と同じように定年延長しろという主張に対し定年維持するバーターとしてスト権を認める…とか?
JRF2022/11/136750
……。
……。
追記。
○ 2022-11-23T09:48:59Z
若者専門家支配のために若者官僚支配にしていくという話。高度成長期は逆に若者が多かったから、その力が矯められた可能性がある。しかし、その後は高齢化社会の予想が確実となり、すでにある程度、若者支配の回復がなされているのかもしれない。いよいよその効果がどうかというフェーズなのかも。
JRF2022/11/230373
《ふっき:Twitter:2022-11-20》
https://twitter.com/yumenbiz/status/1594301735660449792
>役所をはじめとした「公務員」というのは、マジで目の前の仕事に何の疑問も持たず、仕事を改善したり効率化しようなどとは一切思わず、ましてや仕事に対して熱い期待も向上心も持たない、そんな人じゃないと「とてもまともにはやっていけない」と公務員を辞めた友人から聞かされるサンデーナイトブルー<
JRF2022/11/238276
《桜田忠義:Twitter:2022-11-21》
https://twitter.com/5RK5HhdESidFepg/status/1594604232786980864
>中央とか県庁はまだマシ。
人望ある中堅総合職や中央の出向組辺りの優秀層が居るから。
中央から離れるほどどんどん酷くなる。
デカい組織の公務員は、良くも悪くもやればやるだけ評価される。
<
JRF2022/11/238994
中央とか県庁とかがマシなのは、若者支配がある程度回復されているから…と私は想像しているが、実際のところはどうなのか…?
JRF2022/11/238610
……。
……。
追記。
○ 2022-11-24T07:11:56Z
若者専門家支配の話。単純に若者支配としないのは、若者全員参加で数の問題にすると数で勝つ高齢者を排除できないから。専門家という限定を付けることで貴族支配風に少数でも支配してよいという理屈が立つ。
官僚の事務会議、医師・弁護士を中心とした専門家会議、科学者・(IT)技術者からなる技術会議、とそれらを統べる三者調整会議を作り、それぞれの会議の役員やトップの定年を60歳から65歳までに堅持することで若さを維持すればいいのではないか。
JRF2022/11/266130
そして政治家やマスコミが従わない場合は三者が共同して「いやがらせ」をする…と。ただ、専門家がいやがらせするのは信頼にかかわるので、基本は、技術者や官僚が担う感じか。ただ、対政治家など要所要所では医師なども「いやがらせ」に参加する…と。
軍は三者からの「出向」で実質支配する。軍は若者人口に頼ることができないので、自然、機械化(ミサイルなど)に頼ることになり、技術者の色を濃くするようにする感じか。肉体改造・精神補強のための医療的介入も増やすのかもしれない。
JRF2022/11/260318
……。
官僚には若い警官が、専門家会議には介護職員が、技術会議には若い(IT)技術者が、下部の実働部隊になるのだろう。問題は、下部(の子供)から上部への階層移動をどう確保し、新しい血で国を活性化するにはどうするか…といったところか。
そのためには、国公立の学校のみ無償化して、競争を激化させるしかない、「選択と集中」するならそこだろ、って気が私はするのだが…。私学から医師へのパスも残すが、もっとも弁護士や医師になりやすいのは国公立の大学から…とかできないか。一部の私学の国公立化も視野に。
JRF2022/11/267362
高齢化社会では教師になれる者は多い。インターネットもある。だから教育の無償化の議論が出るのだろうけど、そこを国公立に限ってむしろ機材の充実に転換できればいいのだと思う。資本(金融)に課税して、そういったところに物・技術を移動させるイメージ。
JRF2022/11/264643
無償化された大学でも教科書代とか学会参加旅費などいろいろ金がかかるだろう。家庭教師や実験(助手)のアルバイトや奨学金は別途用意する必要があろう。問題はむしろ中高での塾の費用をどうするか…か。塾についても結果が出る前に奨学金が出るとするのは、結局、私学無償化とかわらない。そのあたり、インターネットの利用などで何とかならないものか。…それならインターネット費用の助成も必要か…。
JRF2022/11/262783
……。
昔、衆議院を予算院に参議院を立法院にすることを考えた。現行の参議院は廃止し替わりに先の三者調整会議を参議院相当として充て、「参議院」は衆議院の首相を「摂政」として付託し、外交などの国事行為を所掌させる…などとすればいいのだろうか?
参議院は廃止というか名誉職として実質骨抜きでもいいのだろうが…。いや、逆か、立法は好きなようにやらせるが、予算は決してつかないようにする…参議院ではなく衆議院を廃止するという方向もあるか。でも、やはり、立法で予算を制限するほうが論理的ではあるように思うな…。
JRF2022/11/267111
「参議院」に逆らって予算を執行しようとしても下部組織が動いてくれない。金が万能でない。…そんなことが可能だろうか?
JRF2022/11/269037
……。
……。
追記。
○ 2022-12-01T14:58:12Z
弁護士檀家制度。ケアマネージャーとか古物商とかを統合していくことを考えたが、要は、インターネット教材とか試験は国が用意するがそれは弁護士の元で行い、弁護士(協会)が最終的な責任をもって、資格相当者を(あるときは別の地方区域から)派遣するという形にしていけばよいのだろう。
JRF2022/12/47896
……。
……。
追記。
このひとことの続きのようなものを↓に書いた。
《[cocolog:93911301] 財務省の桎梏をやぶるための「メタバース」や AI、DRM とそれらへの税の可能性について。 - JRF のひとこと》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2022/12/post-8b9350.html
JRF2022/12/172759
……。
……。
追記。
○ 2022-12-17T08:13:45Z
《森林ジャーナリスト@異論から考える環境問題『虚構の森』刊行:Twitter:2022-12-17》
https://twitter.com/akkun59/status/1603941778662789120
>奈良県平群町のメガソーラー問題。住民と県の面談が行われると聞いたので、私は「見学」に行ってきた。部外者の私は「参加」ではなくオブザーバーである。両者の雰囲気を知りたいという気持ちだった。話し合いは2~3時間?だが、昼の2時から深夜12時超えまで10時間。仰天の風景を目にすることになる。<
JRF2022/12/178160
この「官僚の暴走」の問題。私の枠組みで考えてみる。議会を無視しがちな官僚支配に戻していくとすると、今回のようなことに対するのは、弁護士団体などの専門家集団で、彼らがチェックすべきとなるだろう。なぜ弁護士が関心を持つかというと、檀家の苦悩は弁護士の苦悩だから…かな?
JRF2022/12/179784
そういうのは元は地方議会議員などの役割だったのだろう。それが機能しなくなったと見立てるのは、議員が高齢化で名誉職になってるから…だろうか。でも、今回の件では知事はからもうとしていて、要は外交などのその上で決まった話への対応ということなのかもしれない。
JRF2022/12/176256
今回、チェックに入っているのはジャーナリストつまりマスコミだった。それが今後、新聞社の機能不全になり、それは図書館が補えばいいのではというのが私の枠組みだった([cocolog:93195641] など)。将来への記録の問題。その図書館が上の話に従いにくくするには、そこに独立な財源があるべきとすると、DRM 課税の話につながる。
JRF2022/12/178607
ただ、特定財源より一般財源のほうが効率的ということを考えると、DRM課税はあくまで一般財源だが、入金などを省令などでコントロールできるとすればいいのか。ひるがえって、議員が今力を削がれているのは、独立性を保つための財源が不足しているのが原因なのだろうか?
JRF2022/12/176226
[cocolog:93791363] などで、これからの日本は、中国との対抗上、民主主義という体裁をとり続ける必要があるが、一方で、超高齢化で民主主義が機能不全になるのを避けるため若者専門家による専制に近い制度にする必要があるだろう…と私は「預言」している。基本的に私はマイナ保険証(マイナンバーカードの保険証機能付与義務化)に反対であるが、若者専門家支配のためにはその方向もやむをえないか…と考えるに致っている。
(「グローバル共有メモ」や Twitter でのメモをコピペする。)
JRF2022/11/135800