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cocolog:93848979

Amazon 批判(?)。「痕跡記事」を目指して。過去の Amazon についてなど昔話も書く。あと、NFT がらみ(?)で、メモ付き購入履歴(領収書)の URL を送れば SSL で他者が読めるという機能が欲しい。 (JRF 5714)

JRF 2022年11月15日 (火)

(「グローバル共有メモ」や Twitter で書いたことをコピペし、さらに昔話を付与する。)

はじまりは Amazon Music 「改悪」への批判だった。

JRF2022/11/156035

……。

○ 2022-11-13T05:01:02Z

Amazon Music、私にとってはどんどん改悪されていく。ずっと前から Wishlist に登録できなくなって、最近、コメントがつけれなくなった。もちろん、コメントを参考にできない。Amazon らしさがどんどんうすれ、ここも Facebook や Instagram をめざす Twitter 社員みたいなことが起きてるのでは?

JRF2022/11/157511

……。

○ 2022-11-13T08:24:20Z

Amazon Music に必要な方向は、コメントを読んで Wishlist に入れ、Wishlist に入れたやつをプレゼントしてもらう…とか、商品券で曲をプレゼントしてもらう…という方向だと私は思うのだが、発想がサブスクリプト型でなく現代的でないのは認めざるを得ない。

そういうのを(誰かの好みみたいなのを)ディレクトリとかで管理しやすくする方向とかはまた次の時代には必要になると私は思うのだが、Amazon にそれを期待してはいけないのかな…?

JRF2022/11/151153

……。

ディレクトリの管理とかは「相続」とかでも必要になると思う。

○ 2022-11-15T01:56:47Z

Amazon とか DRM 企業は「相続」に適応しないといけない。相続させないならさせないで代替物を創る責任があると思う。例えば、死者も使える家族ギフト割とか。

JRF2022/11/152882

もちろん、販売の終った使用権の「相続」…割引購入などもできるべきだが、DRM 時代には、著作権者へのキックバックも必要だろう。最近では NFT にその辺りが期待されたのだろうが…。

そういうことを可能にするにはどう政治すればよいのだろう?

JRF2022/11/151549

……。

まぁ、家族制度のようなプライヴァシーに踏み込まないのが Amazon の良さであるみたいな面もなくはないが、Amazon みたいなコングロマリットだからこそできることもあると思う。

JRF2022/11/159099

……。

……。

○ 2022-11-15T00:09:23Z

《joker1007 (アルフォートおじさん):Twitter:2022-11-14》
https://twitter.com/joker1007/status/1592033585728352257
>サービス開発やってるのに特定の顧客要望で機能作ったら、消すに消せなくなって全然金になってないのに運用を圧迫する、の見本みたいな事象が発生していて悲しさしかない。<

JRF2022/11/152202

↑をみてちょっとズレるけど、競争相手の強みを消させるために、技術的に簡単にさせるという誘惑をする「スパイ」もいるんじゃないかと思う。AB テストを許し、ユーザーの退出を甘く見る企業は、その強さに胡坐をかいてるのに自覚せず、理想という名の「流行りへの迎合」へ技術者を誘う。

新しいことを目指している組織は、「ぬえ」的なものだと思うが、ただ、IT 企業は過去の資産(ユーザーの体験等)を軽視しすぎだと思う。

JRF2022/11/153383

……。

古い技術を捨てる IT 関係者は、技術は退化しないが、技術者は退化しうるという意味を考えるべきだ。

JRF2022/11/158837

……。

○ 2022-11-15T00:43:39Z

昔、私の Amazon 利用法とか「勝手に PR」しようかと思っていたが、メンドクサかったりしてやめた。でも、そうやって利用法を積極的に発信することが、技術者を鼓舞し、技術の保守的な発展に役立つことはあるのだろうと思う。

それをサービス負荷が上がるなどと考える者は、そういう立場も必要だろうが、解決すべき問題を間違え、発展の芽をつぶしてる面もあるのではないか。

JRF2022/11/157295

むしろ生物進化のように痕跡器官を残すべきだ。ミドルウェアを作るものが過去の「痕跡記事」をもとに、それも実装できるようにしていく…そういう若手が育つようにする…みたいなことも必要なのではないか。

JRF2022/11/154424

……。

……。

「痕跡記事」は Amazon が金払って「ライター」に書かせればよいのだと思うが、私もいい機会なので、ダラダラと昔話をしようかと思う。

まずはじまりは Amazon とかならずしも関係ないが、90年代後半、インターネット黎明期初期のころ、Internet Bookshop … iBS というサイトを使ったことがあり、国際郵便で絵本を買ったのだが、それは表紙に難があった。それを見て、インターネットがこの姿勢を続けるなら、インターネットに未来はないなと思ったものだった。

JRF2022/11/157076

そういう中で、台頭してきたのが Amazon だった。Amazon のウリは、(2000円以上買うと)送料無料と、ユーザーの評、アフィリエイトだった。

送料無料は、私は今も、電子書籍などになれば送料がいらなくなるから、それまでの投資として理由付けされているのではないかと疑っている。私はいずれ、Amazon が NHK のように料金を回収する形態になって社会に必要とされ生き残るのではないかと思っていたが、むしろ、過度な電子化は諦め、運送会社を自分でやる方向になって社会に溶けこんでいる。

JRF2022/11/152103

Amazon はユーザーの評にインセンティブを払ってもいた。私はインセンティブがあるので、むしろ、書くのをためらったほうなのだが。インセンティブがあることで、極端な書き込みをしてそれをもらえないよりももらえたほうがいいので、逸脱が少なかった面もあるのではないか。ただ、時代は SNS 全盛を迎え、私も含め自分のサイトで評を書く人が増え、それには対応できていなかった。アフィリエイトはあったが Amazon への集約はできてなかった。それは今もできていない。

JRF2022/11/158169

また、Amazon にはウィッシュリストの他にリストマニアのリストがあった。そちらは、とり上げる商品により、他のリストを連想的に参照することができ、リストを作ることがユーザーの情報力に有利になるようにできていた。そういった「新しい秩序」をかつての Amazon は目指していた形跡があるのだが、それも失われてしまった。

JRF2022/11/154560

アメリカには、リストの代替として、個人用の Amazon ショップみたいなのがあったらしいのだが、それは日本では展開されなかったし、リストマニアにあった「非営利」的良さもなかった。これは LINE に似た形などまたは親族用などになるかもしれないが、機能が復活するのではないか。

JRF2022/11/152657

keyword: ウィッシュリスト

ウィッシュリストについては、私は中古価格を調べる他に、買った物を管理するために使っているが、そういう人はどれぐらいいるのだろう。「欲しい物リスト」を「干し芋のリスト」…単に「芋」とか呼んで、他者に奢ってもらうために使う文化は別にあるようだが。

JRF2022/11/158808

ウィッシュリストについては、並べ替えで、変更順、購入順にできなくなったのは私にとっては痛かった。めったに使わない機能だから、運用実績で調べられれば削られるのは当然だが、使っている人にはそのときどきで便利だったはずである。これにより、ウィッシュリストにコメントを残すのが、はばかられるようになった。もしかして、中の人だけが読めるコメントというのが良くないと判断されたのだろうか?

JRF2022/11/152156

また、ウィッシュリストに中古価格を表示しなくなったこともあった。これはほどなくして表示されるようになった。中古を嫌う勢力が Amazon 内にはあるのかもしれない。そこは「相続」も嫌いだろうから、頭が痛い。

さらに、アフィリエイトに関して、ウィッシュリストをアフィリエイトにできたりしたが、その機能はたぶん今はない。アフィリエイトも Amazon の大きな機能だったはずだが、これも、あまりに利益が薄いわりに手間がかかるせいか、ほぼ聞かなくなった。

JRF2022/11/156068

ちょっとキックバックの大きいアフィリエイトウィジェットに(貼る人間の)コメントを付けれるようにして、Amazon にそのコメント(と紹介された記事や Tweet)を集約するとかすればいいのでは…とちょっとアイデアは出るのだが、そういうのは、すでにアイデアとしては出て、否定されているのだろう。リンク切れとかに弱そうだし。

JRF2022/11/154423

あと、中の人だけが読めるコメントの話。逆に買った物に(購入履歴に)当人だけが読めるメモを付けれるようにして、相続した人はそれを読めるとかあってもいいのでは? NFT がらみで、領収書に簡単な電子薯名を付けて欲しいというのがあるが、このメモがあれば、このメモに譲渡先を書いておくという使い方もできるかもしれない。とすれば、そのメモ付き購入履歴(領収書)の URL を送れば SSL で他者が読めるという機能があればいいのかもしれない。(どこかのサーバーから読んでスクショしたもの NFT 化などすればいい。注文番号(ID)は表示されているべきだろう。)

JRF2022/11/155893

……。

追記。

領収書 URL 機能について。

「どこかのサーバー」…NFT 発行所…は複数あったほうがよく、それを自ら投資した企業などで囲い込みたくなる誘惑があるだろうが、それは逆にトラブルの元となり、Amazon が責められることにもなりかねない。だから、URL のアクセスに人間チェック(CAPTHAとか)を入れて、機械などからの大量のアクセスは原則禁止し、一部、契約した NFT 発行所にのみは認める形にして、NFT 発行所を緩く囲い込むにとどめておくのが吉だと思われる。

JRF2022/11/159069

人間のアクセスも暗証コードを設定させたり、一時的な暗証コードを発行したり…といったことを考えたくなるが、URL を複雑化できるから基本的には不要で、むしろ URL の無効化や再発行(注文番号は変わらないが別の新しい URL を発行する)を可能にすれば十分で簡便だろう。URL のページを印刷するときは、URL の QR コードも印刷するなどすればさらに便利だろう。

JRF2022/11/150694

この技術のキモは、あくまでコメントは相続人に見せるなどのために用意したのであって、それを NFT に利用したのは想定外だとして Amazon は責任を逃れることができることにある。ユーザーが望めばすぐ URL も変わることもできれば、メモの内容も変わることもできる。ただ、ユーザーが自分の意志で NFT 発行所(複数)にスクショ(スクリーンの保存)をお願いすれば、それがなされ、そのときそのような内容・URL だったことは NFT 発行所への信頼のもとで信頼されることになる。

JRF2022/11/156672

なお、ヘルパーアプリケーションの利用をしなければ、素人はできないということもあるだろうが、弁護士に頼んでやってもらうという道もある。そうでなければ、NFT 発行所に Amazon のログインパスワードを預けてしまうこともありうる。ただ、最後のものに関しては、今でもやってしまえば、NFT の発行は可能だと思われる。彼らが倒れても、Amazon に痕跡が残るようにできるというのが大きいのである。

JRF2022/11/157074

……。

……。

書き忘れた機能に「おすすめ」と「タグ」があった。

おすすめ機能は今もあるが、昔はもっとずっと長く、ジャンルを指定したりして見ることができた。そこには、「持っています」ボタンもあった。AI の活用を狙っていたはずだが、あまりにもコストがかかるため縮小されてしまったのか。それを使って関心を広げたり関連商品を探したりしていた。私には SNS より便利だった。

JRF2022/11/151957

そして「タグ」は、一時期、各商品ページにタグが付けれるようになっていた。タグも一般に AI がらみで一時期はやったコンセプトだった。私は「持ってます」ボタンの代わりにタグを使い、さらにタグで「街で買った」「Amazon で買った」といったマーケット情報の共有の試みを一人でやっていた。おそらく想定された使い方とは違っただろう。それが嫌われたわけではないとは思うが、タグ機能は一時的なものに終った。

JRF2022/11/156520

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……。

追記。

Amazon にあったサービスとしては、Amazon ダッシュ ボタン とかあった。ボタンを押せば注文が終わるというもの。私は使ったことない。

JRF2022/11/162509

……。

Amazon と私の「トラブル」と言えば、一つは俗にいう konozama、もう一つは Prime への「勝手」な登録。

konozama は予約などで注文は通っているはずなのに、何らかの事情で届かないもの。私はミニスーファミで食らったのが、思い出深い ([cocolog:88210237])。

プライムへの「勝手」な登録は、かなり注意して Prime にならないようにしているのに、なぜかプライムにされてしまうこと。私も1度あるし、母は何度も食らっている。

この辺は改善して欲しい。

JRF2022/11/168655

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……。

追記。

○ 2022-12-01T12:33:17Z

Amazon などで…>NFT がらみ(?)で、メモ付き購入履歴(領収書)の URL を送れば SSL で他者が読めるという機能が欲しい<…話のつづき。

JRF2022/12/42007

URL は一時停止と(同じ注文IDの違うURLの)再発行ができればよく、再発行は有料でも良いだろう。メモの変更日時が表示されるのは絶対だが、メモを追記掲示板式にするかどうかは選択肢になる。掲示板式にするなら、削除した場合は削除した日時等は残るようにすべきだろう。

電子書籍やチケットなどの Amazon 外譲渡や抵当設定などで使うことが想定できるが、返金処理がなされるといろいろ都合が悪いので、返金ができる期間は、URL の再発行を禁じる(または再発行したらすぐ外部に連絡する)ことが外部契約で必要になるだろう。

JRF2022/12/40952

そのために Amazon 側では返金可能期間終了日時も領収証に明示したほうがいいかもしれない。逆に返金可能期間を開始しない Mint 状態が発生できることになれば、それはそれでクネクネできるかもしれない。

将来的に Amazon はそういう外部契約をもとに Amazon 内でも譲渡(相続など)の処理をすることに対応するかもしれない。(当然、有償になるだろう。) ただ、それはこれまでのアイデアがすべて実現してからということになるのだろう。

JRF2022/12/49139

……。

勝手な返金はそれでいいとして、次は二重譲渡対策が必要で、結局、外部の契約サービスは URL を常時チェックする必要が出てくる。しかしそれはネットの負荷が大きいので、Amazon にプッシュ型の通知をお願いすることになるだろう。そこに領収書サービスの収益化の芽があるのだろう。

JRF2022/12/40477

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