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PC(Steam)ゲームの二種類の『The Warlock of Firetop Mountain』(火吹山の魔法使い) (英語版)をプレイ&クリアした。昔のゲームブックほぼそのままと少しアレンジしたもの。1冊の範囲の短い冒険を攻略を組んで解くのがおもしろかった。 (JRF 6668)
JRF 2023年3月21日 (火)
『ファイティング・ファンタジー「火吹山の魔法使い」』(スティーブ・ジャクソン & イアン・リビングストン 著, 浅羽 莢子 訳, 扶桑社, 2005年3月)
https://www.amazon.co.jp/dp/4594049095/
https://7net.omni7.jp/detail/1102182885
私は、これをいわゆる「ズル」をして、最後まで読んだことがあるだけだった。
JRF2023/3/214851
これを元に PC つまり Steam で二種類の『The Warlock of Firetop Mountain』が出ている。
一つは、
『Fighting Fantasy Classics』(Tin Man Games, 2018年6月)
https://store.steampowered.com/app/856880/Fighting_Fantasy_Classics/
…の DLC の The Warlock of Firetop Mountain で、こちらは、ほぼ原作どおりの進行、(白黒の)挿し絵で、昔の本の攻略がそのまま使える。
JRF2023/3/217954
もう一つが、
『The Warlock of Firetop Mountain』(Tin Man Games, 2016年8月)
https://store.steampowered.com/app/324740/The_Warlock_of_Firetop_Mountain/
…で、こちらは 3D のトークンを使ったかなり凝ったグラフィックで、似た部分が大きく原作の攻略も使える部分もあるが、後半などは大きく異なっている。また、戦闘はチェスの駒のようにトークンを動かして行うようなものに変更されている。
JRF2023/3/218175
まずは、前者のほうを試し、過去の記憶を…というか、すっかり覚えていない物語を辿ってみることにした。
(ここからは「グローバル共有メモ」からのコピペを中心に。)
JRF2023/3/219655
……。
○ 2023-03-18T16:01:02Z
Steam『Fighting Fantasy Classics』の The Warlock of Firetop Mountain (火吹山の魔法使い) (英語版) をクリア。最初、クエスト失敗したが、主に《酔生夢死》さんを参考に攻略を組んで、クリアした。
https://pbs.twimg.com/media/Frg5eovaMAIfJFO?format=jpg&name=small
JRF2023/3/215480
《酔生夢死 - 火吹山の魔法使い》
https://thu.sakura.ne.jp/gamebook/firetop/firetop.htm
↓により最低限の方針を立てることができた。
《レトロゲーマーの攻略日記 火吹山の魔法使い ゲームブック 攻略》
http://okunosuke.blog137.fc2.com/blog-entry-135.html
JRF2023/3/217541
……。
……。
次の日に後者のほうをやった。
JRF2023/3/217195
○ 2023-03-19T17:46:07Z
Steam『The Warlock of Firetop Mountain』を Alexandra でプレイ。昨日の『Fighting Fantasy Classics』とは別のもの。一度クエストに失敗したあと、Free Read モードが現れたので、それで一度、クリアまでやってみた。元の本と同じ部分もあるが特に後半はかなり違う。これを普通にクリアするとなると、骨が折れそう。ただ Free Read で何度か試して攻略を組めば、無理そうではない。しかし、それは今後の課題ということで、他のこと(ゲーム)に時間を回すかな…。
JRF2023/3/217549
……。
…と書いたが、思い直しやってみたら、すぐにクリアできた。
○ 2023-03-19T20:35:41Z
Steam『The Warlock of Firetop Mountain』を Alexandra でクリア。切り株に到達せずにクエスト失敗のあと Free Read を二回やって攻略を組んで、一回死はあったが、復活後に運よくクリアできた。
JRF2023/3/211444
https://pbs.twimg.com/media/FrnBshVaUAEoWv1?format=jpg&name=large
いちおう↓を参考にしたが、基本は Free Read と元の本の攻略がベースになっている。
《最短クリアへの道!『火吹山の魔法使い』攻略レビュー | ゲーム初歩ブログ》
https://shoho-game.com/firetopmountain-review/#anker5
JRF2023/3/218574
……。
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上では、「ゲーム初歩ブログ」さんの参考は「いちおう」と書いたが、塔に登れば簡単であることや、店に行けばいろいろ良いということは、そのブログの情報を元にしている。…など、思い返せば、かなり役に立っている。
JRF2023/3/215750
わかりやすく女性ということで、Alexandra をまず私は選んだのだが、それも良かった。彼女のクエストは、サイクロプスの目をラスボスのザゴールまで持っていくというもので、その攻略のしかたは、元の本の攻略と重なるものであった。それが攻略を組むのを簡単にした。
そして、一回死があったと書いたが、それは迷宮で手の化け物につかまったことによる。それまでも戦いではギリギリのスタミナで切り抜けることが多かった。最初のヘビでも残り4まで追い込まれたし、その後もスタミナマックスになることはなかった。
JRF2023/3/213956
しかし、一回死のあとは、迷宮では戦わなくてもいい敵には結局出会わずにやりすごすことができた。かなり運がよかった。
おそらくゲームランクみたいなものがあって、それがかなり下がり、ゲームが簡単になっていたのではないか。戦闘も明らかに最初から手加減されていたように思う。
このゲームは知った迷宮を条件を変えて何回もクリアするゲーム性のようで、一回ぐらいクリアさせてあげるのが当然ということだったのかもしれない。
JRF2023/3/213663
……。
とにかく前者も後者も英語が簡単で、単語をググりさえすれば私でも読め進めることができた。それが「私でもできた」という興奮をもたらし、そこも含めて、今回のゲームはとてもおもしろかったと言える。オススメ。
JRF2023/3/217492
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追記。
『Fighting Fantasy Classics』。Options でカラーの絵をダウンロードできることを今さら知りました。orz
JRF2023/3/230915
『The Warlock of Firetop Mountain』は日本では『火吹山の魔法使い』で知られるゲームブックの元祖的作品。原著では 1982年、日本では 1984年12月に現代教養文庫から発売されている。私が持ってるのは、リニューアルされた次の版。
JRF2023/3/210424