cocolog:94415667
2023年3月から2023年9月のジルパの音楽鑑賞。「ジルパ」名義で、Twitter でクラシック CD やクラシック音楽館の一行紹介をしています。それらをこちらにコピペしておきます。 (JRF 2014)
JRF 2023年9月17日 (日)
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○ 2023-03-17T09:20:09Z
jilpa> 『ハイドン: 交響曲 第80番』。ヨーロッパの宮殿に電灯がともり、現代的な衣装で晩餐会が営まれているさまを想像しました。フライブルク・バロック・オーケストラの、ブックレットが豪華な CD です。
《交響曲第８０番、第４９番、ヴァイオリン協奏曲第1番 ゴルツ＆フライブルク・バロック・オーケストラ : ハイドン（1732-1809） | HMV&BOOKS online - HMX2962029》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000018516/item__3694761
JRF2023/9/173130
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○ 2023-03-25T11:33:31Z
jilpa> 『モーツァルト: 弦楽五重奏曲 第3番』。家庭的な暖かみのある曲だと思います。子どもが多く死に、遺伝子検査もなかった時代、不安や苦悩はあっても、幸せもあったようです。スメタナ四重奏団＆スークの CD です。
《弦楽五重奏曲第３番、第４番 スメタナ四重奏団、スーク : モーツァルト（1756-1791） | HMV&BOOKS online - COCO-73067》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000018888/item__3853779
JRF2023/9/173528
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○ 2023-03-27T21:48:28Z
jilpa> 『プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ 第1番』。黒い水面に美化された人物や花が折り重なっていくようです。美しい曲というだけなら他にも佳い曲はありますが、「芸術性が高い」という言葉に最も合うのはこの曲をおいて他にないと私は思います。庄司紗矢香＆ゴランの CD です。
JRF2023/9/173161
《プロコフィエフ：ヴァイオリン・ソナタ第１、２番 庄司紗矢香 : プロコフィエフ（1891-1953） | HMV&BOOKS online - UCCG-1183》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000019278/item__1901126
JRF2023/9/177513
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○ 2023-04-02T14:22:41Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ブラームス: ピアノ協奏曲 第2番』。交響曲のように豪華な協奏曲で大好きな曲。いつもは黄金の秋を感じますが、今回は、瑞々しい音色で光が差し込む新緑の季節のロマンを感じました。チャン＆ソヒエフ N響第1974回定期公演です。
《N響第1974回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/KZK5RYX2W9/
JRF2023/9/175449
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○ 2023-04-02T16:38:25Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ベートーヴェン: 交響曲 第4番』第1楽章。暗く重々しい導入から、バスが激しく行きかう朝に、憂鬱さを吹き飛ばして楽しんでいる姿を想い浮かべました。ソヒエフ N響第1974回定期公演です。
《N響第1974回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/KZK5RYX2W9/
JRF2023/9/176509
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○ 2023-04-07T13:59:08Z
jilpa> 『ベルク: 弦楽四重奏曲』。本棚の多い赤黒い内装の部屋には現世の「地獄」がありますが、天使のまたは白痴的な光のベールが薄く覆っていて、そこには幸福がというより神経症的な快楽があるように感じます。アルバン・ベルク四重奏団の1991年録音の CD です。
JRF2023/9/170683
《抒情組曲、弦楽四重奏曲 アルバン・ベルク四重奏団 : ベルク（1885-1935） | HMV&BOOKS online - 9029592807》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000020365/item__7215113
JRF2023/9/171339
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○ 2023-04-09T14:26:23Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ラフマニノフ: 幻想曲「岩」』。桜の園に人が明るく騒がしくすれ違うところから、冒頭に予感であったコントラバスが出てきて悲劇を強調します。しかしそこにも愛の倒錯があるようです。ソヒエフ＆N響第1975回定期公演です。
《N響第1975回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/1JV7VZ2YJ4/
JRF2023/9/173587
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○ 2023-04-09T14:26:46Z
jilpa> #クラシック音楽館 『チャイコフスキー: 交響曲 第1番「冬の日の幻想」』第2楽章。哀愁を帯びた旋律に王朝絵巻を見るようでいて、それがいつの間にか悲劇が自分の身に及んでいて落涙します。ソヒエフ＆N響第1975回定期公演です。
《クラシック音楽館 Ｎ響第１９７５回定期公演 - NHKプラス》
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2023040933537
JRF2023/9/170189
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○ 2023-04-15T06:55:49Z
jilpa> 宇野功芳＆大阪フィル『ベートーヴェン: 運命』ほか。「田舎くさい演奏」なのかもしれませんが、素晴らしいです。これぐらいわかりやいとさすがにジルパでも演奏の違いに気づきます。重々しいですがそのアイデアに笑顔になれる CD で、愛聴盤になりそうです。さすが宇野先生です。
JRF2023/9/176732
《ベートーヴェン：交響曲第5番『運命』、モーツァルト：交響曲第４０番、他 宇野功芳＆大阪フィル : ベートーヴェン（1770-1827） | HMV&BOOKS online - OVCL-107》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000034571/item__1446591
「宇野先生」の『クラシックの名曲･名盤』(講談社現代新書)(の旧版)は、ジョンおじさまの愛読書・座右の書でした。
JRF2023/9/177630
《クラシックの名曲･名盤 講談社現代新書 新版 : 宇野功芳（1930-2016） | HMV&BOOKS online - 4061493205》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000215219/item__347220
JRF2023/9/177624
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○ 2023-04-16T14:21:01Z
jilpa> #クラシック音楽館 『バルトーク: ビオラ協奏曲』。中世東欧的物語を描いてきた(とジルパが思う)作曲者が、物語に自らの人生を重ね内省します。神秘の扉が開いて行きますがそこに落胆または責任の重さがあります。喧騒の中それを乗り越えていくところ死で未完になったのでした。グロス＆ソフエフ N響第1976回定期公演です。
《N響第1976回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/DJ15ZX24QB/
JRF2023/9/175386
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○ 2023-04-27T13:04:42Z
jilpa> 『フォーレ: 歌集「幻影」＆歌集「幻想の水平線」』。暗い印象派の絵画の中を、白鳥が・泉が・舟が・月が、浮かんでは消えます。後者の歌集には昼の暑さも。熱い歌唱がロマンティックです。スゼー＆ボールドウィンの CD です。
《Songs: Souzay(Br), Baldwin(P) : フォーレ (1845-1924) | HMV&BOOKS online - TOCE-13099》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000025134/item__1788517
JRF2023/9/174199
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○ 2023-05-01T12:53:32Z
jilpa> #プレミアムシアター 『シベリウス: 交響曲 第4番』第1楽章。白い雪の上の黒い針葉樹の森にオーロラが現れる、しかし、そこには人々の生活もある…様を想い浮かべました。美しいです。マケラ＆ロイヤル･コンセルトへボウ管弦楽団です。
《〈BSP〉４月30日の放送内容 - プレミアムシアター - NHK》
https://www.nhk.jp/p/premium/ts/MRQZZMYKMW/blog/bl/p1EGmp948z/bp/pMzbK15yyM/
JRF2023/9/176431
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○ 2023-05-03T14:55:53Z
jilpa> ユボー『フォーレ: ピアノ名曲集』の CD を聴きました。大きく奇をてらわないしかし変化のある上品でロマンティックなメロディーがステキです。やはり私はフォーレが好きです。
《Piano Works: Hubeau : フォーレ (1845-1924) | HMV&BOOKS online - WPCS-21136》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000025134/item__70490
JRF2023/9/172282
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○ 2023-05-07T15:06:16Z
jilpa> #クラシック音楽館 『尾高尚忠: チェロ協奏曲』。ときおり流れる・特にチェロによる和風の旋律が良かったです。湘南の洋館に訪れる幸福や苦悩といった感じでしょうか。それが複雑に表現されています。宮田大＆尾高忠明 N響第1977回定期公演です。
《N響第1977回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/QPW89JX4GR/
JRF2023/9/170850
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○ 2023-05-22T12:10:16Z
jilpa> #クラシック音楽館 『シマノフスキ: 交響曲 第4番「協奏交響曲」』。鎮静剤を打たれて見る、戦争とメルヘンが混じり合った夢のようです。以前よりジルパの好きな曲でやはり名曲だと思いました。アンデルジェフスキ＆フルシャ N響第1979回定期公演です。
《N響第1979回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/XLWYW1LZZ8/
JRF2023/9/170063
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○ 2023-06-09T12:46:38Z
jilpa> フッフロ＆ノイマン＆チェコ・フィル『ドヴォルザーク: チェロ協奏曲』を聴きました。親しみやすく美しい曲に、ボヘミアの民族衣装で踊る姿、生活の苦悩や幸福が見えます。もっと深い解釈もあるのかもしれませんが、ジルパにはわかりませんでした。楽しい曲でオススメです。
JRF2023/9/172793
《チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 フッフロ（ｖｃ）スーク（ｖｎ）ノイマン＆チェコ・フィル : ドヴォルザーク（1841-1904） | HMV&BOOKS online - COCO-70731》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000019851/item__1783476
JRF2023/9/173915
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○ 2023-06-12T12:34:49Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ルーセル: 弦楽のためのシンフォニエッタ』。花柄の悪魔がダンスを踊っているようです。諧謔的なのですが、明るくて楽しくて誘われてしまいそうです。パーヴォ・ヤルヴィ指揮 N響第1981回定期公演です。
《N響第1981回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/PK94898NY3/
JRF2023/9/170292
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○ 2023-06-12T14:46:13Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ライヒ: ダブル・セクステット』第一楽章。現代の夜、特急電車が、街を、荒れ地を、または道路と並行して走っていきます。人の住む家があるからでしょうか、不思議な暖かさがあります。全曲通してわかりやすいのに現代的です。コリン・カリー・グループの演奏です。
JRF2023/9/178206
《後半はライヒ日本初演作品「トラベラーズ・プレイヤー」他 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/PK94898NY3/
JRF2023/9/174932
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○ 2023-06-16T14:05:21Z
jilpa> アラン＆パイヤール＆パイヤール室内管弦楽団『モーツァルト: 教会ソナタ (全17曲)』の CD を聴きました。クリスマスのような楽しさ・賑やかさです。モーツァルトにはこういう曲もあるのですね。ここでは彼の悲しみが荘重さに替わっているようです。
JRF2023/9/173975
《教会ソナタ集 アラン、パイヤール＆パイヤール室内管弦楽団 : モーツァルト（1756-1791） | HMV&BOOKS online - 5046666952》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000018888/item__4153558
JRF2023/9/174882
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○ 2023-06-18T12:48:35Z
jilpa> #クラシック音楽館 『シベリウス: 交響曲 第4番』。第1楽章、宇宙にそびえる峨峨たる白と黒の城。中は虹色に光を反射しています。全曲を通し、暗黒の中で、多彩な色を秘めた真っ直ぐに輝く星があり、それを失ってはならない、決して、「私」の力が尽きても…と感じました。パーヴォ・ヤルヴィ指揮 N響第1982回定期公演です。
《N響第1982回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/W5755VZV7G/
JRF2023/9/171154
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上にもマケラ＆コンセルトヘボウのシベリウス４番がありますね。それを忘れて同じような感想になってしまいました。反省です。
JRF2023/9/177517
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○ 2023-06-18T14:07:29Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲』。ハリウッドの社交界で通り抜けるスター。場面が移って、マンハッタンの夜の街並み、ロシアの荒れた大地、生命力のある大地…。こんな豪華で有機的な演奏を良い録音で聴けて幸せです。マリー・アンジュ・グッチ＆パーヴォ・ヤルヴィ N響第1982回定期公演です。
《N響第1982回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/W5755VZV7G/
JRF2023/9/171314
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○ 2023-07-03T02:42:25Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ドヴォルザーク: 交響曲 第7番』。指揮の下野竜也さんの解釈のせいかもしれませんが、「隠しきれない明るさ」を感じました。古い時代の人の生きる秘訣がこめられているのかもしれません。N響第1983回定期公演です。
《N響第1983回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/Z16JQMPK97/
JRF2023/9/173186
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○ 2023-07-09T13:40:34Z
jilpa> #クラシック音楽館 『フランク: 交響曲 ニ短調』。第1楽章、なぜかアルカトラズの刑務所を脱獄して、パリに訪れるとそこは暗い。しかし、確かに格式もある。全曲を通して、自然と華やかさと軍人的まじめさが並立していた。…ように感じました。ルイージ指揮 N響第1984回定期公演です。
《N響第1984回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/Q21WGZ453Z/
JRF2023/9/178013
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○ 2023-07-09T23:59:06Z
jilpa> #クラシック音楽館 『サン・サーンス: ピアノ協奏曲 第5番 エジプト風』第3楽章。ナイル川の河畔なのでしょうか、輝く自然と広大な流れがあります。アニメ『赤毛のアン』をなぜか思い出しました。ロジェ＆ルイージ指揮 N響第1984回定期公演です。
《N響第1984回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/Q21WGZ453Z/
JRF2023/9/178459
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○ 2023-07-17T05:28:52Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ベートーヴェン: 田園』。浮かれているようなはずのところで、むしろ、ミケランジェロの絵画のような造形が描きこまれた明るい美しさが見えるように感じました。芯がしっかりある感じです。ルイージ＆N響 第1985回定期公演です。
《N響第1985回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/9QJN194MZN/
JRF2023/9/170764
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○ 2023-07-24T05:43:36Z
jilpa> #クラシック音楽館 カラヤン指揮『チャイコフスキー: 交響曲 第5番』。ベルリン・フィルの響きにはモンドリアンのような「現代アート」、しかし、色合いや風味がとても人間的なものが想い浮かびます。美とはこういうものだと教えてくれているかのようです。
《いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台カラヤン×ベルリン・フィル - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/7NQPV2WP76/
JRF2023/9/172875
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○ 2023-08-02T07:41:29Z
jilpa> アルバン・ベルク四重奏団『バルトーク：弦楽四重奏曲全集』。バルトークのピアノ曲や室内楽曲が好きです。残虐性もかいまみえるこんな不安な曲が一番落ち着くなんて、我ながら異常だと思いますが…。弦楽四重奏曲はバルトーク、ヤナーチェク、ショスタコーヴィチ、みな好きです。
JRF2023/9/171705
《弦楽四重奏曲全集 アルバン・ベルク四重奏団（２ＣＤ） : バルトーク (1881-1945) | HMV&BOOKS online - WPCS-23067/8》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000018574/item__5720239
JRF2023/9/175447
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○ 2023-08-05T13:24:16Z
jilpa> プリンツ＆ウィーン室内合奏団『ブラームス: クラリネット五重奏曲／クラリネット三重奏曲』。CD最初のヴァイオリンの明るく柔らかい音が鮮烈です。二曲通して…、ダンディで哀しげで、でも華やかな語り口は含蓄があるようです。三重奏曲では石畳の街並みが見えます。
JRF2023/9/171190
《クラリネット五重奏曲、クラリネット三重奏曲 プリンツ（ｃｌ）ウィーン室内合奏団 : ブラームス（1833-1897） | HMV&BOOKS online - COCO-70673》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000034573/item__1908130
JRF2023/9/177042
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○ 2023-08-14T07:14:50Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ラヴェル: 「ダフニスとクロエ」組曲 第2番』。黄金の波が荒れ狂い、生命がそこからなるであろう泡が立ちます。光の球とスパークが舞っています。暗闇での炎の舞も見えます。音楽の魔法・錬金術です。セガン＆ウィーン・フィル (野外)でした。
JRF2023/9/178160
《シェーンブルン×ワルトビューネ 夏の夜のコンサート - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/V7WPN2K545/
JRF2023/9/171469
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○ 2023-08-14T07:15:25Z
jilpa> #クラシック音楽館 『R. シュトラウス: 歌劇「ばらの騎士」組曲』。薄い緑の茨の壁紙に金銀の調度品、オクタヴィアンの若さ・力が示された後、元帥夫人の優しさ・悲しみが続きます。すべては幻想の中で生きているのですね。でも美しいです。ネルソンス＆ベルリン・フィル (野外)でした。
《シェーンブルン×ワルトビューネ 夏の夜のコンサート - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/V7WPN2K545/
JRF2023/9/175433
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○ 2023-09-02T21:25:46Z
jilpa> グールド『シェーンベルク: ピアノ作品全集』。尺八の音色が聴きたくなった夜に辿り着いたのがこの CD でした。なぜか私はこの世界観にワビ・サビを感じます。
《ピアノ独奏作品全集 グレン・グールド : シェーンベルク（1874-1951） | HMV&BOOKS online - SICC-30638》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000021315/item__13060583
JRF2023/9/172044
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○ 2023-09-03T13:47:51Z
jilpa> #クラシック音楽館 『プロコフィエフ: ピアノ協奏曲 第2番』。今、ウクライナに戦争がありますが、戦争から少し離れた地の生活を思いました。悲しみはありますが静かで幸福もあります。しかし、そこに強烈な違和感と激しい映像が重なります。大地が割れて吞み込まれそうです。アブドゥライモフ＆ノセダ N響第1986回定期公演です。
JRF2023/9/178288
《N響第1986回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/Q71P5JZ2LZ/
JRF2023/9/170290
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○ 2023-09-11T01:21:55Z
jilpa> #クラシック音楽館 『ショスタコーヴィチ: 交響曲 第8番』。チェルノブイリの遊園地・観覧車の廃墟の写真を想い出しました。その欲望は歪んだものだったのでしょうか？ 私はそれも人間の一つの在り方だと思います。ノセダ＆N響 第1987回定期公演です。
《N響第1987回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/KV2WJPN88W/
JRF2023/9/170924
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○ 2023-09-16T08:55:51Z
jilpa> 鈴木秀美『バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲』。シチリアの光と室内の陰、晩婚の子供が遊ぶのを眺める男。漁村、農村、昼、夜、カードに興じる場面、教会、もしかすると戦場も…今となっては何気ない思い出が通り過ぎます。↓の CD BOX は音が良くてオススメです。
JRF2023/9/170629
《Deutsche Harmonia Mundi 50th Anniversary Edition: V / A | HMV&BOOKS online》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000042764/item__2700394
JRF2023/9/176165
(ジルパの音楽鑑賞の前のひとことは [cocolog:94077368] です。)
JRF2023/9/176132