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佐久間正樹『取扱注意!高校数学を大学数学で解く「チート解法」』と雑誌『数理科学 2023年9月号』に目を通した。前者は高校生は今も難しいことをやってるんだな…と思った。後者は、AI の Transformer の数理表現を目当てで買ったがやはり歯が立たなかった。 (JRF 5081)

JRF 2024年3月23日 (土)

(「グローバル共有メモ」と Twitter (X) に書いたことのコピペ。)

JRF2024/3/232102

……。

○ 2024-03-22T14:59:27Z

佐久間正樹『取扱注意!高校数学を大学数学で解く「チート解法」』にザッと目を通した。高校生のする数学は今も難しいんだね。チートといっても大学数学は概念が難しかったりするからあまりチートという感じはなかった。

『取扱注意!高校数学を大学数学で解く「チート解法」』(佐久間 正樹 著, エール出版, 2024年3月)
https://www.amazon.co.jp/dp/4753935507
https://7net.omni7.jp/detail/1107463537

JRF2024/3/232906

留数定理は懐かしかったが、もっと積分の周回を特殊に取るのとかが出て来たような気がするが、そういうのは高校数学とは関係ないのかな。

第5章「場合の数の母関数」の p.101-102 のチート解放はなぜ 1 を代入すればいいかが最初わからず、理解に苦労した。

JRF2024/3/232659

第12章「空間図形と重積分」の p.199 の「バウムクーヘン積分」に関する問題は、重積分を使った解放についてはすぐ理解できるのだが、Δt を使ってなぜ、はさみうちするかが最初よくわからずとまどった。これが正攻法ということは、これを高校生が理解してるということんだね。すごいな。

…とか、わかってるふりはしてみたものの。この本全体、基本、目で追うだけでわからないことのほうが私は多かった。高校生も数学科の大学生もすごいな。

JRF2024/3/230533

……。

○ 2024-03-23T06:22:43Z

雑誌『数理科学 2023年9月号 - 特集 情報と数理科学』に目を通した。AI の Transformer の数理表現が載っているというので買った。当然それには歯が立たない。自己注意機構(Self-Attention)が文脈写像の構成をしているのがミソらしいが。

『数理科学 2023年9月号 - 特集 情報と数理科学』(雑誌, サイエンス社, 2023年8月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD8BSPHN

JRF2024/3/234271

それ以外も『数理科学』では毎度のことながら歯が立たない。情報工学系だから、少しはわかるかと思ったのだが。チューリングマシンの論考も、健全性・完全性の言葉遣いが私と違って最後にわからなくなったし。

ベル不等式にもずっと興味があるのだが、結局それもわからなかった。他の局所的作用に還元できない…ということを示すはずが、量子もつれがありうることしか示せてないのでは?…と思った。

JRF2024/3/233400

他の量子がらみの通信論などはやはり歯が立たなかった。圏論も興味あるのだが、まだ買った入門書を読んでなくて、読み飛ばすだけになった。

毎度のことながら、情けない。

JRF2024/3/232570

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