cocolog:94856421
国公立大学の学費の値上げに反対。官僚養成大学が起業を推進するのがクローニー・キャピタリズムへの誘惑が強いというのであれば、かつての民主党政権が行った「事業仕分け」を改善の上で復活し、監視を強めればいいと思う。 (JRF 1152)
JRF 2024年5月21日 (火)
……。
まず日本経済についての基本認識から。
○ 2024-05-10T17:20:43Z
日本経済。高齢化による以前から言われていた社会保障費の増大が、まだそれほどではないにしろ、とっくにはじまっていて、「そうなる」と言われていた社会になりつつある。労働力の不足の中、輸出企業に頼れないという予測の中、観光立国を目指した路線も、是非はともかく、実現している。非現実的だとみられていた介護などのロボット化は、やはりぜんぜんできていない。福島第一原発の廃炉も思うようにいっていないというのもある。予想通りといえば予想通りなのだが、悪いほうの予想ばかりが当たっている感じで、憂鬱になる。
JRF2024/5/211933
……。
○ 2024-05-17T10:08:34Z
日本経済。この30年の問題は、やはり中国経済の勃興が大きい。日本はアメリカに輸出するために自由経済を旗印にしたせいで、中国からの輸入にその旗を降ろすことができなかった。中小企業を中国に移転させ、開発最前線の空洞化をまねいた。海外にある工場などから利益を得る形になったというのが建前だが、すると、日本からアメリカが利益を吸い上げる形をまったく否定できなくなった。それを問題視すれば、海外の利益は海外で使うのが正義となり、日本には還流しなくなる。…ということなのではないか。なんとか国内政治の無策の問題にしたい方が多いようだが。
JRF2024/5/211238
でも、自由経済の旗印をある程度降ろすことはアメリカ相手にはもう長い間やっているので、同様のことができないか。例えば、国内に工場がないことをもって輸入の制限ができないか。とか私は考えるんだが、それは日本の製造業が、海外で作った製品を日本に持ち込みたいため、その主義が取れないでいる。…ということだと思う。
JRF2024/5/216245
補助金については、コロナに関して、危機時の(マスクなどの)準備に補助金を使うという文脈で、しばらく正当化できた。それを正常化していく必要があるのだと思う。それを上と組み合わせて、東アジア諸国等で、輸入制限をうまくできれば…といったところなのだと思う。特に EV・人工知能車 の勝負が決するまでに新しい体制…利益が中国独占にならず、日本にも東アジア全体にも及ぶ形…が築けるかが問われているのだと思う。
JRF2024/5/219711
……。
……。
マックス・ウェーバー『支配について』を読んだ([cocolog:94703217])ときも書いたが、私は、国公立大学のみの無償化などを推している。さらに最近書いたこと…
[cocolog:94828659]
>円安には、文系での博士をなりにくくしたのも影響しているのかもしれない。そのため海外の「不労所得」から教育に向かい、国内の消費に向かう分が少なくなっている…それが大小各所で起きているだろうから。<
JRF2024/5/214602
↓の学費問題と絡んで。慶應塾長の発言が話題となった。以下は 5月8日のニュース。
《慶応義塾塾長「国立大の学費150万円に上げ、教育の質向上を」 - 日本経済新聞》
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE307WT0Q4A430C2000000/
追い打ちをかけるように↓の記事を見た。5月16日の記事。
JRF2024/5/219041
《安すぎる大学の学費により日本社会が失ったもの 学生の経済的負担が小さいことは利点だが… | 学校・受験 | 東洋経済オンライン》
https://toyokeizai.net/articles/-/753600
>個人的には、150万円と言わず300万円くらいまで値上げし、アジア最高額にするべきだと思います。<
JRF2024/5/213848
……。
○ 2024-05-16T12:03:56Z
研究に機材と人材どちらが大事かで人材とすると、国公立のみ学費を安くして人を集めるのに意義があることになる。個人を受益者とするより、社会を受益者として社会から広く集めたほうが大きな研究ができる。…とは言える。しかし、どうもこのごろ後者がうまくいってなかった。
それは、中国やアメリカなどで社会の利益を個人の利益に付け替える「不正」が横行していたからで、起業の推進が得策だとしても、投資への課税が薄すぎたのが、問題なのだと思う。私は教育目的金融税を推す。
JRF2024/5/216784
あと、東大・京大に集めた人材を、研究費が比較的自由に使える私立に天下り的に配置したことが、妬みを引き起こす構造だったというのはあるのだと思う。それが婚姻等で緩和されることがなぜか少なくなっていたのかもしれない。その理由が何かまでは私にはわからないが…。
JRF2024/5/214173
……。
keyword: 教育目的金融税
JRF2024/5/212117
……。
○ 2024-05-19T12:26:39Z
《勝川 俊雄:X:2024-05-19》
https://x.com/katukawa/status/1792115473267736653
>自営や経営に必要な能力と、サラリーマンに必要な能力は全く別物で、日本の教育システムは後者に特化しているから、受験エリートの多くは、起業するよりもサラリーマンをした方が自己実現できるだろう。<
JRF2024/5/214636
起業で大事なのは人脈なんだろうな。ホリエモンとかイーロン・マスク氏とかを想い浮かべて、コミュ障じゃんとかいうのは間違ってるのだろう。「普通の起業」では金持ち大学で学ぶような金持ちのマナーとかが何より大事なのかもしれない。私はついぞ縁がない世界なのでよくわからず僻みしかないが。
JRF2024/5/210323
……。
○ 2024-05-19T12:31:35Z
いちおう、さっき読んだ『サピエンス全史』([cocolog:94853370] )によれば、現代は、貧乏人は消費が美徳で、金持ちは再投資が美徳のようだが。
JRF2024/5/215088
……。
○ 2024-05-19T12:35:48Z
再投資といってもクローニー・キャピタリズムをやってると、世界では相手にされない…相手にされない世界があるのかもしれない。
JRF2024/5/212448
……。
○ 2024-05-19T12:46:30Z
そうか、官僚養成国立大学で、起業を推進すると、クローニー・キャピタリズムの誘惑が多くなるということかもしれないな…。
JRF2024/5/218735
……。
○ 2024-05-19T12:54:46Z
どうも汚職の匂いがするな。私立大学が生き残りをかけて国立大学の学費上げを陳情した構図に思っていたが、むしろ、国公立大学側に奸がいるのかもしれない。
JRF2024/5/215073
……。
ここで学費を上げる派の意見をやっと理解した。
○ 2024-05-19T13:18:54Z
なるほど。学費を上げれば、消費が主だった貧乏人も学資を貯めるために投資をしなければならない。それが再投資という金持ちの美徳を養成することになる。…という理屈か。でも、国公立大学の学費を上げるのはやはり得策ではないので、何か代わりのシステムが必要なのだと思う。
JRF2024/5/216987
……。
○ 2024-05-19T20:47:48Z
クローニー・キャピタリズムの解決について Gemini さんに相談して少しアイデアを出してみる。プーチン大統領の番組での叱責を私は思い出す。似た物として日本の民主党政権による 2009年の「事業仕分け」が思い出される。あれを復活・改善すれば官僚の汚職をある程度封じれるのではないか。
JRF2024/5/218955
Gemini さんに相談すると、専門性が欠如していたこと、短期的だったこと、官僚の士気低下を指摘された。まず、専門性に関しては、私の三者調整会議の枠組みから敷衍すると、専門家が中心の舞台・議場をまず用意するという方向性はありそう。次に、テレビの煽りすぎが短期的で士気低下につながったとすると、ネットと AI で改善できないか。専門家の資料をネットで公開し、テレビの偏りを AI の中立な要約の強制などで毒消しする。
JRF2024/5/218898
……。
○ 2024-05-19T21:55:50Z
ちょっと疑問に思うのだが、民主党政権時代の事業仕分け。どうして国会の予算委員会ではダメだったのだろう?
JRF2024/5/219440
……。
Twitter (X) での会話。
めがやん(@megayan):> 「事業仕分け」なるものをするのであれば、予算案を作成する際に政府の個々の省庁が大臣の責任で纏めるか、内閣が責任をもってその結果を予算案に反映して内閣として国会に政府予算案として提出しなければならないのであり、民主党のは内閣の予算編成責任も果たさず、国会も軽視したから。
日本国憲法第86条
「内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない」
JRF2024/5/211831
jrf:> 私の構想では要は国会軽視するということなので、その方向はいいのですが、すると、事業仕分けを導入するのは民主党がそういう統治が好きだからでしかなく、すると民主党を支持するしかないとなり、議会政治的安定性が失われそうです…。ダメじゃん。
めがやん:> まあ、建前でも議院内閣制の内閣と国会の関係とか、それぞれが制度上持つ役割ってのを自他ともに軽視するってのは「民主主義に向いてない連中」としか言いようがないですな。
JRF2024/5/219095
……。
○ 2024-05-19T22:58:53Z
裏金騒動は、パトリオットミサイルの「輸出」の非道性を隠すためというのが私の見方だった([cocolog:94703217])。それが大した抵抗もなく決まったことに日本の「民主主義」が機能してないという懸念があるのだと思う。
JRF2024/5/212681
私には「日本に必要な若者専門家による専制的支配として、(「若者」)官僚の事務会議、医師・弁護士を中心とした専門家会議、科学者・(IT)技術者からなる技術会議、とそれらを統べる三者調整会議を作る」という構想([cocolog:94354877])があって、それで体裁として民主主義的な監視をどう機能させるかという問題があった。
裏金は必要であるというのが私の認識だが、それをこれまでの議論とつなげると、事業仕分けが厳しいため、他の国でやってるような企業に裏金をプールすることが相対的に難しいため、日本ではまだ裏金が必要である…みたいな文脈にはできる。
JRF2024/5/216425
次に、民主主義的な監視は、日本学術会議のような技術会議も一翼をになうのだが、そこにおいて、そこに若いころから参加できる道がすべての人に開かれていること、大学の民主制を基盤とする…つまり、国公立の学費が安いことを、その基盤としている。…みたいにはできると思う。
ただ、あいかわらず、なぜ事業仕分けが必要で、国会の予算委員会ではダメなのかが残る…。
JRF2024/5/215873
……。
……。
○ 2024-05-20T00:13:23Z
もちろん、少子化での私立の苦しさにも配慮は必要。学術会議を通じた権力を得るためには社会人が大学に戻る必要があるが、国公立は受験が厳しいので、私立に向かう。…と。しかし、社会人大学構想はうまくいってないんだよな…。何度も私立に通いたくなる…複数学位があると何かを有利にすればいいのだろうか?
JRF2024/5/217665
……。
○ 2024-05-20T01:03:07Z
私立大学の教室を企業内に開けることにするのに意味があるだろうか。資格試験を PC で受けそれを弁護士が管理するという構想も私にはあったが、教室での試験等を可能にするには弁護士の監修を必要とする、とか。そこは企業内イントラネットよりも自由なネットアクセスができて、そこからなら、国会や学術会議に参加して答弁や議決を行うことも許される…とか。でも、それが今できない理由があるだろうか。あるならそれは正当な理由でできないのではないのか。
JRF2024/5/216512
……。
○ 2024-05-20T01:12:49Z
もちろん、そういう企業内「教室」から、国会の議決には参加できない。しかし、学術会議や事業仕分けの議決には参加できる。とする。それにより、企業にうまみが出てくるため、事業仕分けが企業からも支持される。…という構図は無理があるか?
JRF2024/5/216868
……。
○ 2024-05-20T02:21:26Z
企業の支持を受けた事業仕分け=三者調整会議は、国会を軽視しがちで、国会はその手綱を握るためある程度、彼らの勧告に従わねばならず、なかでも衆議院の定年制を守ることが大事…とかになればいいのかな。夢想が過ぎるか。
JRF2024/5/213615
……。
……。
おまけ。
○ 2024-05-20T05:48:10Z
パリテを小選挙区でどう実現するか、まず都市部においてのみで。小選挙区で2人区を設けることは憲法的に妨げはないと思う。その2人区はしかし1人区の重区として別々の候補者をたてて1人区を争うのを同じ選挙区で二人選ぶ。そして政党間の取り決めで一方は女性のみしか立候補させないことにする。…というのは可能ではないか?
JRF2024/5/210832
……。
……。
追記。
○ 2024-05-24T21:14:15Z
《本田由紀:X:2024-05-24》
https://x.com/hahaguma/status/1793098842101219560
>地方から東大は「五輪出場」 現役東大生がみたジェンダーの壁 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240521/k00/00m/040/110000c 「入学してから衝撃を受けたことがありました。周囲の学生は3分の1から半分ほどが首都圏の進学校出身で、多くが大手予備校などの手厚い東大対策を受けていたといいます。」
<
JRF2024/5/281141
だからといって首都圏外の者の点数を上げる操作などできない。学費を上げれば、そういう進学校に通えるものがさらに有利になるだけだ。学費を下げて、また、寮などを補助する方向しかありえないのだと思う。
研究費は国費で出すとして、研究費以外の自由資金のために学費から集めた金を自由に使えるようにする、その上で、学費を上げるという方向はあるのかもしれない。そして、学費を上げたうえで寮などを充実させる…というビジョン。しかし、自由である以上、東大などはそういう使い方はしないのではないか?
JRF2024/5/286090
……。
○ 2024-05-24T22:15:46Z
東大・京大の寮は、地方自治体からの寄付でまかなうのがよいのかも。所得の逆移転になるのは地方交付税増額でツジツマを合わせる感じで。ただそれだと外国人留学生についてどう考えるかが出てくるか…。
JRF2024/5/284211
……。
○ 2024-05-26T03:20:40Z
東大・京大の寮は、地方自治体からの寄付でまかなうのがよい…という話つづき。
寮には継続的なコストがかかるので、個人からの寄付はそぐわない。ファンドにするのも限界がある。寮を建てるときだけは、クラウドファンディングとかも有効かもしれないが。
JRF2024/5/281383
地方自治体からの寄付にすると、その有効性についての批判を呼ぶことができる。しかし、寄付割り当て額が決まっているとした場合、それを有効にするためには、いかにその自治体から東大・京大に行くかが問題となる。ここにさらなる予算をかける競争を呼ぶことができると考えるのだ。
ただ、その寄付は、従来の私の教育目的金融税の主張を敷衍するなら、金融から得た資金の寄付を主な財源とすべきとなるだろう。NISA などから、ふるさと納税的なものに登録すると、東大・京大を卒業した者の書いたものを返礼品として受け取れるようにすればいいのだろうか?
JRF2024/5/284673
……。
……。
追記。
keyword: 三者調整会議
○ 2024-05-29T23:05:10Z
「事業仕分け体」は委員会にわかれ、それぞれがインターネット・テレビまたはラジオで中継され、それがタクシーや職場で聴かれている。インターネットで全て公開できるというのが現代性。しかし、その委員会に参加するには、企業内「教室」などに参加する必要がある。企業内「教室」は企業が事後的にそこから発信された意見のアーカイブを停止できる(ただし国会図書館に行けばアーカイブは聴ける)。…みたいにすればいいのかな? 企業にうまみが出るから。
JRF2024/5/303271
ただ、その結果が国会の予算委員会でほぼ自動承認されるようになるためには、「事業仕分け体」の委員会の座長(常に委員会に出席する必要はない)は国会議員があたるが、しかし、その選出は委員会の承認を得ねばならないから。その承認を得るためには、予算委員会でその議員が承認に回るのが前提になっているから。…とでもすればいいのかな?
それとも、憲法の緊急事態条項については判断をおいておくが、そのような緊急時の予算執行権限みたいなのがないとダメなんだろうか? 上の感じだとそこまで必要なさそうだけど…。
JRF2024/5/303825
……。
Gemini:>企業内「教室」で議論された内容は、企業が事後的にアーカイブを停止できる仕組みを導入することで、企業の秘密情報保護を図ることができます。<
JRF2024/5/306395
……。
○ 2024-05-29T23:34:23Z
このシステムが有効になるためには「事業仕分け体」の委員会の座長になれなかった者にペナルティが必要だろう。政治資金パーティは一般に禁止されるが、委員会に関してのみ座長が資金パーティを開けるとしてはどうか?
JRF2024/5/306606
……。
○ 2024-05-29T23:59:35Z
あとは、内閣(または国会)が委員会の承認すべき座長を示さない場合は、委員会が自ら座長を選出できるとすれば十分かな?
JRF2024/5/307684
……。
この「ひとこと」の一つ前で↓のような「ひとこと」をしていた。
[cocolog:94856420]
>どうしても愛子さまを…というのであれば、摂政公選制を導入し摂政として国事行為を行えばいいと思う。公選制といっても、天皇の親族または男系男子の婿から選び、参議院の承認を得るので十分だと思う。<
JRF2024/5/305671
……。
○ 2024-05-30T00:25:54Z
で、なんで参議院が、そのような(事業仕分け体のような)法を維持するかというと、摂政を承認する機会がありうるため、そういう点で保守的な議員ばかりが選ばれるからかな。あと、年寄りが多くて実務に若手官僚の協力が必要だからかな。
そして議員を選ぶところでは介護職員が一役買っているとすれば、三者調整会議の回路は閉じるか。
JRF2024/5/308730
……。
……。
追記。
まずは、この直後のグレーバー&ウェングロウ『万物の黎明』を読んだ「ひとこと」で書いたこと↓。
[cocolog:94865920]
>事業仕分け体は、国会を軽視し、むしろ国会を操ろうとしていく。その力学は、国会の向こうにある、国連や GAFA などの国際企業体にも、影響を及ぼすにはどうするかがあると言えるかもしれない。近代国家的なトップダウンでない思考が求められているため、そうなっている側面もあるということだ。
<
JRF2024/6/32177
……。
話はかわるが、裏金に関してメモした…。
○ 2024-06-02T10:35:58Z
裏金を公開しろという話。パーティ券の話とは別として。やましいことをしていないなら公開していいはずだ…みたいな意見があるが、払うほうはやましくなくても、敵国を裏切ってるスパイとか、受け取る相手側が公開してほしくないということはありえる。
いや、当然の話でみなそこはわかってて批判しているとは思うのだが、テレビの芸能人とかはそこをわかってない「フリ」をしているように見えて、これも指摘しないといけないのかな…と。
JRF2024/6/32590
……。
○ 2024-06-02T10:59:31Z
まぁ、それを是認すれば、こちらもスパイとして他の国からもらっている可能性も暗に認めることになる。だから、他の国と一緒に我が国もそういう慣行はなくしましょう…ということかもしれない。が、他の国が(企業でプールする形の裏金も)やめているという保証があるのか?
JRF2024/6/31133
……。
○ 2024-06-02T11:51:59Z
なるほど。日本の裏金が減っていることの意趣返しの可能性がある…と。円安で、海外から日本へはやりやすくなったが、日本から海外へは難しくなっている。本来は、円の裏金の資金を増やすべきだが、その元手はない。海外進出企業から海外への直接渡しを増やす…すなわち企業プール型の裏金を増やすしかないから、今のような議論になっている…ということだろうか?
JRF2024/6/39809
……。
……。
追記。
○ 2024-06-05T03:54:40Z
どうも現実を見ていると、裏金の秩序の形成は、マスコミが火を付けるのが良いようだ。マスコミに火を付けるのは学術会議の役割だった。
JRF2024/6/54042
[cocolog:94703217]
>新聞社が力を失う中、なぜ週刊誌が元気かというと、背後にヤクザ(相当)があるからだろう。なぜヤクザが今でも力があるかというと違法(脱法)薬物が社会に必要とされてるからで、なぜそれが供給できるかというと野良の研究者の「菜園」があるからだろう。
マスコミと検察が更生権力を持ってきたが、突き詰めれば、科学者がそれをコントロールできる時代になったのかもしれない。「日本学術会議」が人事を行うことで野良の研究者にメリットが及ぶなら、彼らが、衆議院に定年制を導入させることも可能なのかもしれない。
<
JRF2024/6/56980
基本的には、学術会議が糸を引いてるから、委員会のパーティ=懇親会だけは許されるのだが、しかし、そこにはもっともらしい理由が必要。会費という考え方もありうるが、それをなぜ政治家が政治資金としてポケットに入れられるのか。…政策秘書を雇う必要があるから…あたりか。なぜそれが懇親会というパーティ形式にするか、自由競争的仕組みになぜしているかが問題か。…企業社会の信任投票的なものだから…だろうか?
日本は米軍協力が最後の砦なので企業が最後の砦になり(↓)、その企業が事業仕分けを支持するという構図が肝で、だから信任投票が大事といった感じか。
JRF2024/6/59323
[cocolog:94407393](2023年9月)
>日本の防衛は最終的には米軍に頼るしかありません。そのため米軍に納入する企業群が日本のいわば最終防衛ラインになり、そこが力を持つのはある意味必要悪です。<
[cocolog:91228785](2019年8月)
>現代の日本は、電力会社などの強い会社が「諸侯」の役目を担っていると言えるのかもしれない。たしかそのようなことを、この「ひとこと」のどこかで論じた気がするが忘れてしまった。米軍に占領されていること、また、戦時中の反省から、国に権力を集中しすぎないようになっているのだと思う。<
JRF2024/6/55027
……。
……。
追記。
○ 2024-06-09T04:10:06Z
三者調整会議も権力の腐敗防止の機構を持つべきだ。衆議院の選挙はこれに該当しない。衆議院にも力がないわけではないが、調整会議に従うものだから。
三者調整会議は、毎年一定期間、総会があって、そこで信任投票が行われる。三者のうち、二者から一者のトップが排除されうることで、最終的に腐敗を防止する感じか。ただし、基本の腐敗防止は、三者とも試験を経る必要があるところにあるとはできるが。
ただ、このあたりは再考の余地があるように思う。
JRF2024/6/96903
……。
……。
追記。
続きは↓。
[cocolog:94895713]
《AI が支配する未来、学術会議的なものを中心に置くのは、狂気による突破力を人類の力とするとしても、そのあまりに人類が知性を失ってはいけないからだ。 - JRF のひとこと》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2024/06/post-e2f413.html
JRF2024/6/148884
(「グローバル共有メモ」や Twitter (X) に書いたもののコピペを中心に。)
JRF2024/5/213273