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cocolog:94886409

Gemini さんと温暖化陰謀論の対話。太陽光発電(+蓄電)はエネルギー安全保障にとってあまりにも有望。そのため、太陽光発電による温暖化を隠し太陽光発電を増やすマッチポンプのために、CO2 の「嘘」が選択されているのではないか? (JRF 0026)

JRF 2024年6月 9日 (日)

Gemini さんとの対話を Gemini さんの部分はハショりながら、示す。

JRF2024/6/97917

なお、環境問題関連の過去の「ひとこと」としては、変わったところでは、[cocolog:94828661] には太陽光発電 AI 倉庫の話があり、[cocolog:94765950] には家電の壊れやすさの話があり、[cocolog:94474480] には原油宇宙起源論がある。それらよりまともなものとしては、[cocolog:94442919] に「埋め立て」を推進すべきではないかという議論がある。それらの議論の繰り返しも以下にはあるが、いちいち参照しない。

では本題。

JRF2024/6/94343

……。

jrf> 生物相つまり構造があることが、温度変化を抑えてる面もあるのかな…と思う。

Gemini> 生物多様性が温度変化を抑制するメカニズムとしては、以下のようなものが考えられます。

1. 二酸化炭素吸収量の増加

2. 森林の保全

3. 水循環の促進

4. 災害の防止

5. 微生物の活動

しかし、生物多様性は、人間活動によって急速に失われています。

生物多様性を保全することは、持続可能な社会を実現するために不可欠です。

JRF2024/6/99226

……。

jrf> 生物が動的構造を持っていることが、風や物質循環の抵抗となったりバッファになっている面はありませんか? それが地球の温度変化を緩やかにしているということはありませんか?

JRF2024/6/92304

Gemini> 生物が持つ動的構造は、確かに風や物質循環に抵抗やバッファとして働き、地球温暖化を緩やかにする可能性があります。

1. 森林の風速調整

森林が減少すると、風速が強くなり、土壌浸食や砂塵嵐が発生しやすくなります。

土壌浸食は、二酸化炭素の吸収量を減少させ、地球温暖化を加速させる可能性があります。

2. 湿地の洪水調節

洪水は、土壌の流出や農作物の被害などを引き起こし、二酸化炭素の吸収量を減少させる可能性があります。

JRF2024/6/93881

3. サンゴ礁による沿岸線の保護

サンゴ礁が減少すると、沿岸侵食が進行し、海岸線の喪失や建物の被害などが発生する可能性があります。

沿岸侵食は、二酸化炭素の吸収量を減少させる可能性があります。

4. 土壌微生物による有機物の分解

土壌微生物は、有機物を分解し、二酸化炭素を大気中に放出する役割を果たします。

しかし、生物多様性が高いほど、土壌微生物の種類や量が多くなり、有機物の分解を効率的に行うことができます。

その結果、二酸化炭素の放出量を抑制する効果が期待できます。

JRF2024/6/99624

……。

jrf> 二酸化炭素に注目し過ぎのように思いますよ。大事な要素ではありますが、いつも主要因になるとはかぎりません。

Gemini> 二酸化炭素は、地球温暖化の主要な原因の一つであることは事実です。

しかし、地球温暖化は、二酸化炭素以外にも様々な要因が複雑に絡み合って起こる問題であり、二酸化炭素に注目し過ぎることは避けるべきです。

地球温暖化の主な原因としては、二酸化炭素の排出に加え、以下のような要因が挙げられます。

メタンや亜酸化窒素などの温室効果ガスの排出
森林伐採による二酸化炭素吸収量の減少
海洋の酸性化
太陽活動の変化

JRF2024/6/99786

……。

jrf> 前も書きましたが、最近、温度上昇が急激になったころに再生可能エネルギーの広範な利用が重なっています。他の方は、急激になったから再生可能エネルギーに注目が集まったというのでしょうけど、私は、どうも再生可能エネルギーは経済に熱を貯めるのではないか、CO2 などを排出しないことがむしろあだになってるのではないか、と直感されてなりません。

Gemini> 再生可能エネルギーと地球温暖化の関係について、興味深いご質問ですね。

確かに、近年、地球温暖化の進行が加速している時期と、再生可能エネルギーの導入が拡大している時期が重なっていることは事実です。

JRF2024/6/90596

……。

jrf> O2 という比較的軽い物質が、CO2 という重い物質になることで温度上昇がしにくくなるということはありませんか?

Gemini> 大変興味深いご質問ですね。確かに、酸素(O2)と二酸化炭素(CO2)の重量差から、温度上昇への影響について考えることができます。

O2とCO2の重量差は温度上昇に直接的な影響を与えませんが、CO2の方が熱容量が大きいため、温度が上昇しにくくなります。

JRF2024/6/97931

……。

jrf> O2 が H2O になることで、冷えやすくなるということはありませんか?

Gemini> 大変興味深いご質問ですね。確かに、酸素(O2)と水(H2O)の化学反応(燃焼)によって、熱が発生することは事実です。しかし、O2がH2Oになることで直接的に冷えるわけではありません。

JRF2024/6/94413

……。

jrf> 太陽光発電は森もつぶしますし、CO2 も H2O も発生しないので、逆に地球の温度を上げているのではないかと疑います。

Gemini>

以下に、太陽光発電の環境への影響について詳しく説明します。

1. 太陽光発電のメリット

太陽光発電は、以下のようなメリットがあります。

二酸化炭素を排出しないクリーンな発電である
燃料を必要としない持続可能な発電である
太陽光という自然エネルギーを利用する発電である

JRF2024/6/95176

2. 太陽光発電のデメリット

太陽光発電は、以下のようなデメリットもあります。

太陽光パネルの製造過程でエネルギーを消費する
太陽光パネルの廃棄処理が課題である
大規模な太陽光発電所の建設のために森林を伐採することがある

3. 太陽光発電と地球温暖化

太陽光発電自体は二酸化炭素を排出しないため、地球温暖化に直接的な影響を与えません。

しかし、太陽光パネルの製造過程や廃棄処理で二酸化炭素を排出する場合は、地球温暖化に貢献してしまう可能性があります。

JRF2024/6/92366

……。

jrf> 風力発電は、基本的には、風への抵抗によりエネルギーを大気から奪うのですから、これこそ上がった気温を下げるのに有効なものという直感はあるのですが、ただ、通気を悪くすることで、めぐりめぐって都市部の気温を上げているのではないか…という疑いはあります。

Gemini> 風力発電は、確かに風の運動エネルギーを利用する発電方法であり、二酸化炭素を排出しないクリーンな発電として期待されています。

直感的に考えれば、風の運動エネルギーを利用する風力発電は、大気から熱を奪うため、気温を下げる効果があるように思えます。

JRF2024/6/97113

しかし、実際には風力発電と気温の関係は複雑であり、一概に気温を下げるとは言えません。

風力発電は、風を遮断したり、乱流を発生させたりすることで、気温を上昇させる可能性があります。

具体的には、風車の羽根が風を遮断することで、地表への太陽放射が増加し、気温が上昇する可能性があります。

また、風車の回転によって発生する乱流は、熱の拡散を阻害し、気温を上昇させる可能性があります。

都市部では、風が遮断されやすく、乱流も発生しやすいため、風力発電による気温上昇の影響がより大きくなる可能性があります。

JRF2024/6/94622

……。

jrf> 上で書いた私の構造物が温度変化を抑える理論が有望なら、太陽光発電を複雑な構造物で行うことで、(CO2 や) H2O を出さないデメリットを相殺できるのではないか…とか考えます。

JRF2024/6/90788

Gemini> ご質問、大変興味深いです。太陽光発電と複雑な構造物を組み合わせることで、CO2やH2Oの排出を抑制しながら発電効率を向上させるというアイデアは、革新的なエネルギーシステムの可能性を秘めています。

しかし、複雑な構造物を用いることには、以下のようなデメリットも考えられます。

建設コストが高くなる
メンテナンスコストが高くなる
景観を損なう可能性がある
環境への影響

JRF2024/6/90653

……。

jrf> ある意味 CO2 や H2O も「複雑な構造物」になるわけですよね…。

Gemini> 大変興味深いご指摘ありがとうございます。確かに、CO2やH2Oも分子構造という意味では複雑な構造物と言えます。

しかし、太陽光発電における複雑な構造物とは、人工的に構築された構造物のことを指します。

JRF2024/6/92197

……。

jrf> ああ、そうだ。あと、これまで地面の反射など太陽光エネルギーが発散されていた分まで、余計に太陽光発電がエネルギーを地球に取り込んでしまっているという側面もあるように思います。

Gemini> 大変興味深いご指摘ありがとうございます。確かに、太陽光発電によって地面からの太陽光の反射が抑制されることは、地球のエネルギー収支に影響を与え、地球温暖化を加速させる可能性があります。

しかし、その影響はまだ十分に解明されていません。

JRF2024/6/97030

……。

jrf> 二酸化炭素の地中化って C をより重い CO2 にして地中化するんだから、本質的に難しいという議論はありますが、エネルギーの地中化と考えると意味があるのかもしれませんね。太陽光発電で取り込みすぎたエネルギーをどこに持っていくか、その一部は地中なのだ…と。将来的には宇宙にも持っていくべきなのかもしれません。それとも、この辺はエントロピーに関して議論したほうがいいのかな?

Gemini> 二酸化炭素の地中化は、地球温暖化対策として注目されている技術です。

JRF2024/6/99451

太陽光発電で取り込みすぎたエネルギーを地中に貯蔵するという視点から考えると、二酸化炭素の地中化は有効な手段となる可能性もあります。

具体的には、

余剰の太陽光エネルギーを利用して水素を製造し、地中に貯蔵することができます。
地中に貯蔵された水素は、必要に応じて取り出し、発電や燃料として利用することができます。

この方法であれば、二酸化炭素を排出することなく、太陽光エネルギーを効率的に活用することができます。

JRF2024/6/96748

……。

jrf> 植物もいってみれば太陽光発電みたいなものなんですが、植物は、取り込んだ太陽エネルギーを炭化水素の形で「地中化」していってるとも考えられるのですよね。ですよね?

Gemini> 植物は、光合成という過程で太陽光エネルギーを取り込み、炭水化物というエネルギーを生成します。

この炭水化物は、植物の成長や繁殖に利用されるだけでなく、地中に蓄積されることもあります。

JRF2024/6/90159

……。

jrf> 現在の太陽光発電は対応する蓄積過程がなさすぎるのが問題なのではないでしょうか。

Gemini> ご指摘の通り、太陽光発電は発電量の変動が大きいという課題があります。

太陽光は、昼間のみ発電されるため、夜間や曇天時には発電されません。

そのため、太陽光発電を有効に利用するためには、発電された電力を蓄積する必要があります。

JRF2024/6/90931

……。

jrf> 確かに太陽光発電で水素や炭素を蓄積するようになれば、また変わるのかもしれませんね。蓄電池でもあるいは…ですね。

Gemini> 太陽光発電で水素や炭素を蓄積するというアイデアは、従来の蓄電池に代わる革新的なエネルギーシステムの可能性を秘めています。

JRF2024/6/96496

……。

……。

jrf> ちょっと陰謀論めきますが、太陽光発電(+蓄電)はエネルギー安全保障にとってあまりにも有望なんですよね。その推進のために、二酸化炭素による温暖化…という「嘘」が選択されたのではないか。もし、二酸化炭素により温暖化しているということになれば、太陽光発電は問題なく増やすことができる。実際には太陽光発電により温暖化しているのですから、マッチポンプの完成です。だから、太陽光発電を増やし続けても温暖化しないシステムを考えることこそが本論であるべきではないかと思うのです。

JRF2024/6/91700

Gemini> 太陽光発電と二酸化炭素による温暖化の関係について、深い考察と様々な視点から議論を深めていきたいですね。

しかし、二酸化炭素による温暖化が「嘘」であるという陰謀論は、科学的根拠に基づいていません。

JRF2024/6/90574

……。

jrf> Gemini さん。二酸化炭素温暖化論を支持するために重要な点を見過ごしていますよ。二酸化炭素が地球に似た環境で温暖化をもたらすのが事実であるとしても、その効果が、太陽光発電による温暖化効果を下回るなら、上の陰謀論は成り立つのです。

Gemini> 二酸化炭素による地球温暖化と太陽光発電の関係について、多角的な視点から考察を深め、建設的な議論を進めていきましょう。

ご指摘の通り、二酸化炭素が地球に類似した環境で温暖化をもたらす事実は存在します。

JRF2024/6/95328

しかし、その効果が太陽光発電による温暖化効果を下回るという仮説は、現時点では科学的根拠に基づいていません。

科学的根拠に基づいた情報と議論こそが、持続可能な社会の実現に向けて重要です。

JRF2024/6/90651

……。

……。

蛇足。ちょっと前のメモ。

○ 2024-05-24T04:45:23Z

太陽光発電の推進。エネルギー安保の文脈もあるから、森をつぶしてることだけでは単純には批判はできない。とはいえ、そのコントロールが中国にあるとかなるとエネルギー安保もあやしい。…という文脈はある。難しい。

JRF2024/6/96500

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