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cocolog:94922079

核廃棄物は注意というこの世界の資源を浪費する小型ブラックホールなのだろうか? (JRF 4123)

JRF 2024年7月 1日 (月)

太陽光発電よりも原子力発電のほうがクリーンに直感する。それは原子力発電では核廃棄物を生成し、そこに「エントロピー」が帰着するからだ。発電に電熱器をつないで空気中の熱とすることを考える。太陽光発電は、太陽の放散エネルギーをより遅い空気の熱にし、宇宙に放散されにくくする。原子力発電は、大地がいずれ放散すべきだったエネルギーをより速く放散する。大地はエネルギーを放散したあとどうなるはずだったか、それは生命のない星になることではなかったか。

JRF2024/7/10934

深層学習ではアテンション=注意が大事だが、ベルクソンも注意に注意を向けていた([cocolog:94893189](2024年6月))。注意を向けられているものにはエントロピーの上昇はない…逆に常に注意を向けることを必要とするものは、それだけ何かを吸っているともいえる。人間以前の生命も核廃棄物的なものに注意を向け避けてきたのではないか。人間という生命の限界からすればそれより長く残る核廃棄物への注意のコストはそれほどかからないため原子力発電は「クリーン」なのかもしれない。

それが核廃棄物という「ブラックホール」なのではないか?

JRF2024/7/13714

……。

核融合発電のデメリットってなんだろう? 今の原子力発電には核廃棄物という「罠」がある。核融合発電にもそういうのがありそうなのに、私には思い当たることがない。案外、恒星間旅行を頻繁にするには重水素の資源が足りないとかだろうか?…そこまで資源がないようには思えないが、恒星間旅行までの技術開発の長さを考えれば、そういうこともあるかもしれない?…とか考える。

JRF2024/7/19149

そういう弱点のなさが、逆に、開発の難しさにつながっているのだろうか。まるで神か宇宙人が邪魔しているみたいに。そんな馬鹿な。

水爆(水素爆弾)は実現しているのだから、不可能な話ではないはずなのだが、時間がかかり過ぎているようには思う。[wikipedia: 水素爆弾] には「純粋水爆」は実現できてないとあるので、純粋なものにコダワリ過ぎている?…のかとも思うが、「不純」なものでも実現しようとする者はいたはずで、それができないということなのだろうな…。

JRF2024/7/15775

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