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cocolog:94932858

核融合発電の妄想。「中性子場」編。一度、核分裂反応で「中性子場」を作り、その後、中性子をほんの少し弱めると、中性子場を保存するように「力」が発生し、核融合反応が誘発され、重水素を投入する限りそれが続く…と考えた。 (JRF 2748)

JRF 2024年7月 7日 (日)

(Gemini さんに語ったあと「グローバル共有メモ」と Twitter (X) で「発表」した。「発表」した分をこちらにコピペ。)

JRF2024/7/71753

○ 2024-07-07T07:05:20Z

核融合発電の妄想。「中性子場」編。

Gemini さんに聞くと核融合反応は中性子が触媒になるということだった。二重水素が中性子の触媒により活性化されて中性子を出したり戻したりするイメージを持つ。そういう中性子場を保存するのが何か有利なのではないか。中性子場を保存するためにエネルギーが必要になり、ヘリウムに核融合することでそのエネルギーを出し、中性子場を継続するというイメージを持つ。

JRF2024/7/75965

核融合反応では、D-T 反応の他にヘリウム-3や二重水素を生成する反応なども同時に起きているはずで、中性子を維持する必要が必ずしも出て来ない。中性子が出ている状態が維持されがちなのは、それが「望まれている」からではないか。中性子場というものが何か重要な役目を持っている気がする。中性子には磁性がなく、それを場として保持するためには重力場が必要になるのかもしれないが…。

JRF2024/7/79083

中性子場の私の妄想を敷衍すると、核分裂反応で中性子場をいったん形成し、そこに重水素を入れ、中性子場をほんの少し弱めると、中性子場を保存する「力」が起こり、核融合反応を誘発できるのではないかと予想(妄想)する。

もしそれがうまくいくなら、核融合反応から中性子が提供されるので、核分裂反応による中性子生成を止めても、重水素が追加され続けるなら、反応を持続させることができるかもしれない。

まぁ、こんな簡単な原理で「中性子場核融合発電」ができるなら、とっくの昔に実現できてるはずなんだけどね。だから、できないのだろう orz。

JRF2024/7/71993

……。

……。

アイデアとしては「ウィダー爆弾」と常温核融合の可能性を考えた↓を元にしている。

[cocolog:93624438](2022年7月)
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エネルギー問題に私がやってきたことを活かせないか。常温核融合の夢…。非常に高いエネルギー状態と低いエネルギー状態が確率的に不安定に共存しているとき、「ウィダー爆弾」のような中間的状態が自然がなんらかの「計算」をした結果「選ばれる」とか…ないのか? …与太話。

JRF2024/7/75162

(…)

「ウィダー爆弾」…[cocolog:70271764] で書いた状態の「重ね合わせ」…>単発核融合が起きたとして、どうして、容器を突き抜けたりせず破裂するか?核融合のエネルギーはある程度大きいが、粒子が小さく電解質中のため波としての性質も大きく、容器内で反射する。しかし、粒子としての性質もあるため、外に出た状態は確定しずらく、中で何度も反射するような量子状態の重なりが生まれる。しかし、その重なりを維持するエネルギーはないが、粒子として再収縮するにも散乱が多くなり過ぎているので、むしろ、他の水素も巻き込んで、単発核融合よりも大きなエネルギーが必要なはずの容器破裂が起きる。<

JRF2024/7/71298

…この爆発により、エンジンのように機械を動かしたりする…。

それとはほんの少し違う発展した形式を今考えよう。非常に高いエネルギー状態と低いエネルギー状態が確率的に共存しているとしよう。それはとても不安定なので、「ウィダー爆弾」のようなものがそこに存在しているとそれが先に爆発して、中間的状態を作り出し、非常に高いエネルギー状態の確率はほとんどなくなる…ということがありえるのではないか。

非常に高いエネルギー状態より中間的状態が自然がなんらかの「計算」をした結果「選ばれる」のである。

JRF2024/7/75591

その「計算」は普段阻害されていて非常に高いエネルギー状態になりうることが「わからず」中間的状態が起きにくいとするなら、その阻害をなくす方法はありうるのか? もしあるなら「計算」の困難度を上げたり下げたりすることで、出力を調整できるのではないか。
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JRF2024/7/72758

このアイデアを出してずいぶんたったので、私のアイデアが新しくても、もうできないと判断すべきなのだろう。

何かが足りなかったとすれば、それは何か。Gemini さんは、以前、核融合では中性子が触媒のような作用を持つと言っていた。足りないのは中性子ではないか…と考えた。

JRF2024/7/71640

ウィダー爆弾的なアイデアは実は、中性子場の保存則の部分で生きている。中性子が出たり入ったりするだけで、どうして D-T 反応によるヘリウム生成にいたるかというと、そこで発生するエネルギーを前借りする形で、中性子のやりとりが持続するからだ…その「前借り」の部分にアイデアが生きている。

まぁ、エネルギーを前借りするというよりは、二重水素などを伝わる中性子の波が散乱しきるよりも、他の原子核を巻き込んでヘリウム生成し、エネルギーを供給することが「選択」される…といった感じか、「ウィダー爆弾」の解釈に近付けるなら。

JRF2024/7/70498

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追記。

核分裂による中性子場にウィダー爆弾のようなものを近づけて、中性子場の間のシャッターを開閉することで、「ほんの少し中性子場を弱める」を実現し、それによりウィダーに単発核融合が誘発され、爆発がおこり、その後、ウィダーを補給する…というプロセスを継続させることで、核融合爆発エンジンみたいなものが作れないだろうか? (まぁ、妄想だな。)

JRF2024/7/95335

……。

中性子場理論の実験は、ロボットを通じてやるしかないと思われる。

おそらく中性子場理論があっているかいないかにかかわらず、核の研究の分野の実験に汎用ロボットが使えるようになり、実験のバリエーションが増えることで、今後、新たな発見が出てくるのは間違いないのだろう。

JRF2024/7/91264

福島第一原発事故処理で培った技術がそれに使えるなら、希望になるのだが。

JRF2024/7/97659

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