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マンガを読んだ。『衒学始終相談 2』『ととある日のクル【豪華版】』『ふりむけばねこぷち』『春あかね高校定時制夜間部』『あおキャン (1巻〜3巻)』『ルックバック』『ローゼンメイデン 愛蔵版 (全7巻)』『坊主DAYS (全2巻)』。 (JRF 6993)

JRF 2024年9月 7日 (土)

ちょっと隙間時間ができたので積んであったマンガなどをザッと読んだ。『衒学始終相談 2』はだいぶ前に読んだが、いっしょに挙げておく。

『衒学始終相談 2』の三島芳治と『ととある日のクル【豪華版】』『ふりむけばねこぷち』の竹本泉は、ファンとしてずっと読んでる作家。『春あかね高校定時制夜間部』『あおキャン (1巻〜3巻)』『ルックバック』『坊主DAYS (全2巻)』は、ネットで話題だったので読んだ。『ローゼンメイデン 愛蔵版 (全7巻)』は精神病がまだキツイころに注目していた宿題のようなマンガで、それをやっと読めた。

JRF2024/9/79942

……。

三島芳治『衒学始終相談 2』を読んだ。この著者の描く話は、あいかわらずおもしろい。少し不思議…だけど、科学系というよりは哲学系。

『衒学始終相談 2』(三島 芳治 著, 白泉社 楽園コミックス, 2024年4月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CWB8Q1TT

JRF2024/9/77713

……。

○ 2024-08-24T02:57:22Z

竹本泉『ととある日のクル【豪華版】』(Amazon Kindle)を購入。3冊の合本で、うち1冊(2冊?)持ってたから迷っていたが、ポイントがたくさんついてたのを機に購入した。ときどきカラーなのがとても良い (^^)。

…と買ってペラッと下見した時点で書いたが、ちゃんと読むと、カラーマンガは最初のごくわずかだけだった。あとは、カバーのそでの部分のカラーとかそういうのだけだった。ちゃんと読んでから感想を書くべきだったかもしれない。セールを伝えたかったから…。

JRF2024/9/70216

『ととある日のクル【豪華版】』(竹本 泉 著, 秋水社ORIGINAL ペット宣言, 2024年1月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CPDRD84W

JRF2024/9/70502

……。

竹本泉『ふりむけばねこぷち』も読んだ。『ととある日のクル【豪華版】』のクルが死んだあとに猫がいない期間に描かれた少しフシキな創作系の猫マンガを中心に最後は、新しい猫二匹を迎えた著者のエッセイもある。いつもの竹本ブシが楽しい。

『ふりむけばねこぷち』(竹本 泉 著, 秋水社ORIGINAL ペット宣言, 2023年12月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQCSRKW2

JRF2024/9/75042

……。

○ 2024-09-01T08:40:24Z

heisoku『春あかね高校定時制夜間部』を読んだ。人生の中で読んでおくべきマンガの一つだろう。私は知らないことのほうが多い。私の未来を考える。言いたいことはある。でも、それはこのマンガのように黙って、光の部分を書くべきなのだろう…。

『春あかね高校定時制夜間部』(heisoku 著, 角川コミックス・エース, 2023年8月》
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CCHX8947 (Kindle)

JRF2024/9/79297

……。

あおば『あおキャン (1巻〜3巻)』を読んだ。外来生物を捕えて食べてキャンプする…など。外来生物は生きたままの持ち運びが禁じられているため、その場で〆る…ことが守られていること、将来にそういうサバイバルの必要性をうっすら意識しているのが、現代的だな…と思う。私はこういうキャンプは正直キモチ悪くてできないが、特に男性には本来は必要なスキルなのかもしれないとは思う。インディーズ系無料コミック。

『あおキャン (1巻〜3巻)』(あおば 著, Kindle, 2023年3月〜2024年7月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYCF619W

JRF2024/9/74685

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○ 2024-09-06T06:51:00Z

藤本タツキ『ルックバック』を読んだ。アニメ映画にもなってる原作のマンガ。泣いた。いろいろな意味で。ただ、一握りのクリエイターの話ではあると思う。私とは関係なく…。

『ルックバック』(藤本 タツキ 著, 集英社 ジャンプコミックスDIGITAL, 2021年9月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09BDZ5RSJ

JRF2024/9/77234

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○ 2024-09-06T22:13:22Z

PEACH-PIT『ローゼンメイデン 愛蔵版 (全7巻)』を読んだ。

『ローゼンメイデン 愛蔵版 (全7巻)』(PEACH-PIT 著, 集英社 ヤングジャンプコミックスDIGITAL, 2022年5月〜2022年8月 連載:2002年8月〜2007年5月・2008年4月〜2014年1月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B24DPDL4

JRF2024/9/76030

ひきこもりの中学生・人間の男主人公のジュンの元で少女人形達が戦い合うマンガ。「誰もおきざりにしない」ポリシーの人形の主人公の真紅が勝って、他の人形は復活するが、人間の中には救われないものがいる。まるで、オタク達が趣味である作品を死守できたが、本人たちの中には救われなかった者もいたように。

そして、そして真紅だけはその魂が砕かれて「眠った」まま終る。

JRF2024/9/71101

巻いたジュンは、途中ひきこもりから脱し中学に再び通うことになるし、並行世界の巻かなかったジュンも大検に合格して大学に行っている。彼は強い。そうやって強いからなのか、作中にクリエイターとしての努力が描かれることなく、クリエイターとして大きな力を得る。それはおそらく相続した財産力の暗示なのだろう。しかし、財産を相続しただけでは、クリエイトはできない。相続した力でもクリエイトできるのは、おそらく、彼がひきこもり時代にやっていた、オークションなどのネット通販が、海外の職人を育てたということなのだろう。

JRF2024/9/77354

真紅の魂になるべき新しいローザミスティカは、オークションではなく鉱山で探さねばならないようだ。真紅の信念が生まれるためには、好戦的な水銀燈の存在が必要だったことが物語に示されており、その示唆は不安になる。

JRF2024/9/70641

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○ 2024-09-07T07:53:17Z

杜康潤『坊主DAYS (全2巻)』を読んだ。臨済宗のお坊さんの生活などをつづったマンガ。お坊さんはやっぱりエラいなぁ…と思った。しきたり を守るのが忘れられがちな今の世でしっかりしきたりを守っていく。そこに単純な安定感・安心感があり、それはなくしてはならないものだと思う。

『坊主DAYS (全2巻)』(杜康 潤 著, 新書館 ウィングス・コミックス, 2009年12月・2011年5月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B074CG1HYQ

JRF2024/9/76163

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