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cocolog:95074521

2024年7月から2024年9月のジルパの音楽鑑賞。「ジルパ」名義で、Twitter でクラシック・ジャズの CD やクラシック音楽館などの一行紹介をしています。それら(+α)をこちらにコピペしておきます。 (JRF 5926)

JRF 2024年10月 1日 (火)

(ジルパの音楽鑑賞の前のひとことは [cocolog:94940331] です。)

JRF2024/10/16715

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○ 2024-07-15T11:23:19Z

jilpa> #クラシック音楽館 『メンデルスゾーン: 「夏の夜の夢」の音楽から』序曲。ふところの深いオーケストラは物語の大枠・世界観を示しているのでしょう。そこに妖精らしきキャラクターの声や感情が、様々な楽器で強調されて出てきてワクワクします。幻想的です。ファビオ・ルイージ&N響 第2011回定期公演です。

JRF2024/10/10063

《N響第2011回定期公演/ルイージ指揮講座in東京藝大(1) - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/4GZJRPP992/

JRF2024/10/17605

……。

○ 2024-07-15T12:06:32Z

jilpa> #クラシック音楽館 『メンデルスゾーン: 交響曲 第5番「宗教改革」』。信仰や祭りで支えられたドイツの農民・地方民の力強さを感じます。野蛮を心に秘めて国家意志未満といった感じです。ファビオ・ルイージ&N響 第2011回定期公演です。

《N響第2011回定期公演/ルイージ指揮講座in東京藝大(1) - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/4GZJRPP992/

JRF2024/10/10925

……。

○ 2024-07-23T00:28:28Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ブラームス: ピアノ協奏曲 第1番』第1楽章。黒土の上の堅固な木の伽藍で、ピアノとオーケストラが嵐のように激しくしかし理性的な議論を展開します。議題は、神を背景にした人類の力と美…でしょうか。ルドルフ・ブフビンダー&ファビオ・ルイージ&N響 第2012回定期公演です。

第2楽章は、正直、咳が多すぎるように感じて、集中できませんでした orz。

JRF2024/10/16595

《N響第2012回定期公演/ルイージ指揮講座in東京藝大(2) - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/3RK4XJWPJV/

JRF2024/10/15757

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○ 2024-07-25T00:46:25Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ニルセン: 交響曲 第2番「4つの気質」』まずハイドンとプロコフィエフを思います。様式と誇張があるということだと思いますが、各楽章とも複雑で、単純な感情でなく Wikipedia にある説明のようには雑念で複雑というわけでもありません。ファビオ・ルイージ&N響 第2012回定期公演です。

JRF2024/10/14352

《N響第2012回定期公演/ルイージ指揮講座in東京藝大(2) - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/3RK4XJWPJV/

JRF2024/10/19403

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○ 2024-08-02T05:44:11Z

jilpa> CD『ブルックナー: 詩篇150番 他』。ネットで見られるエゼキエル書などのグロめの「正確な天使の絵」を想い浮かべました。いえ、金色の天使が幾重にも舞い歌う姿にも見えるのですが、本質はそれではないか…と。ヘルムート・リリング指揮です。

JRF2024/10/13681

《テ・デウム、ミサ曲第2番、詩篇150番 リリング&シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム : ブルックナー (1824-1896) | HMV&BOOKS online - 98054》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000019429/item__6430194

JRF2024/10/10051

グロめの天使は↓。

《最多情報局:X:2022-11-11》
https://x.com/tyomateee/status/1591040863773523968
>聖書に書かれる「天使」を正確に表現するとこうなるらしい。
これは怖すぎる…

(付: グロめの天使の映像)

JRF2024/10/19138

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○ 2024-08-06T06:56:56Z

jilpa> #クラシック音楽館 『スクリャービン: ピアノ協奏曲』。哀しげな目をした天女が、陰翳のある氷上の街・温もりのある街で、狂わんばかりのハードな人生を生きます。美しい曲です。反田恭平&原田慶太楼&N響 第2013回定期公演です。

《N響 第2013回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/QPY3PPG299/

JRF2024/10/12329

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○ 2024-08-06T08:03:03Z

jilpa> #クラシック音楽館 『スクリャービン: 交響曲 第2番』。日々の喧騒の中に幸せがある…というのとは何か違います。日々の喧騒こそが本質で、激しい官能も享楽も真実の美もそこに属し、幸せはただの幻想と思っているかのようです。幸せを信じていません。原田慶太楼&N響 第2013回定期公演です。

JRF2024/10/18500

《N響 第2013回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/QPY3PPG299/

JRF2024/10/11353

……。

○ 2024-08-08T06:18:04Z

jilpa> CD『モーツァルト: ピアノ協奏曲 第25番』第2楽章。青い海の見える港町。青い空に教会の屋根の質素な白い十字架。讃美歌が聴こえてきます。そして、墓地にも(墓地なのに)さわやかな風が吹き抜けます。グルダ&アバド&VPO です。

JRF2024/10/10727

《Piano Concerto.20, 21, 25, 27: Gulda, Abbado / Vpo : Mozart (1756-1791) | HMV&BOOKS online : Online Shopping & Information Site - 453079 [English Site]》
https://www.hmv.co.jp/en/artist__000000000018888/item__312334

JRF2024/10/16325

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○ 2024-08-13T07:31:45Z

jilpa> #クラシック音楽館 『イベール: 寄港地』。煙草の匂いのする絵葉書は、少しくすんだ色なのですがカラフルで、そこからモノクロのドキュメンタリー映画のように、しかし、それは頭の中では天然色で、街の場面がオーバーラップして流れ出します。楽しいです。沖澤のどか&N響 第2014回定期公演です。

JRF2024/10/16057

《N響 第2014回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/G654NJRWK2/

JRF2024/10/11066

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○ 2024-08-13T08:05:46Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲』。暗い色の油絵の抽象画、そこにピアノが墨をぶちまけて地上の光を描き終わると、朝日に照らされた黄金の都市が現れ…。さすがラヴェルの奇抜さ・美しさです。デニス・コジュヒン&沖澤のどか&N響 第2014回定期公演です。

JRF2024/10/16749

《N響 第2014回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/G654NJRWK2/

JRF2024/10/16030

……。

○ 2024-08-13T08:41:50Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ドビュッシー: 夜想曲』3. 海の精。手塚治虫のアニメや映画「ピノキオ」のころの映像演出で、夜の生命の神秘が、エロティックではなく、美しく歌われます。沖澤のどか&東京混声合唱団&N響 第2014回定期公演です。

《N響 第2014回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/G654NJRWK2/

JRF2024/10/15535

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○ 2024-08-17T11:54:05Z

jilpa> CD『チャイコフスキー: 交響曲 第6番「悲愴」』第4楽章。辛く厳しい大農地、少し雪が残り湯気を出す大地、それこそが「教会」なのです。そこで何とも言えない大きな悲しみを抱いて祈ります。クルレンツィス&ムジカエテルナです。

《交響曲第6番『悲愴』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ : チャイコフスキー(1840-1893) | HMV&BOOKS online - SICC-40005》
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000018904/item__11196698

JRF2024/10/11182

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○ 2024-08-20T07:10:38Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ウェーベルン: パッサカリア』。伊福部昭的な世界というのも失礼なのでしょうが、科学と怪獣の世界です。巨大な美しい黒い花があってしかしそれは科学の側で、怪獣の側が人間的で、街に統制された感情が揺さぶれます。鈴木優人&N響 第2015回定期公演です。

《N響 第2015回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/VW1Y6Q32M4/

JRF2024/10/14300

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○ 2024-08-20T08:09:54Z

jilpa> #クラシック音楽館 『シェーンベルク: バイオリン協奏曲』。好きな曲です。刹那的ですが理性的な曲と思っているのですが、今回は果物の静物画のような温もりと優しさを感じます。パッセージの演じ方が多彩で、キュビズムというイザベルさんの説明に納得します。イザベル・ファウスト&鈴木優人&N響 第2015回定期公演です。

《N響 第2015回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/VW1Y6Q32M4/

JRF2024/10/13356

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○ 2024-08-20T10:31:33Z

jilpa> #クラシック音楽館 『シューベルト: 交響曲 第5番』。この曲の感想という感じではなくなりますが、この演奏会の他の新ウィーン楽派の曲の緊張感に比べて、人間本来の生き方という気がします。決して単純な生き方ではないのですが…。鈴木優人&N響 第2015回定期公演です。

《N響 第2015回定期公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/VW1Y6Q32M4/

JRF2024/10/15605

……。

○ 2024-09-02T05:39:40Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ブルックナー: 交響曲 第8番』。私にはオリオン座のような曲。この演奏ならではの引っ掛かりがあって、土っぽくてブルックナーらしい素朴さがあって良かったです。ただ、純朴というのとは違いますね。人生の中の苦悩とその…怒りを知ってる感じです。ウォルフガング・サヴァリッシュ&N響 第808回定期演奏会です。

JRF2024/10/13093

《N響ザ・レジェンド〜サヴァリッシュのブルックナー〜 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/QL3ZWJYL4P/

JRF2024/10/16860

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○ 2024-09-13T08:31:06Z

jilpa> CD『ラヴェル: ピアノ協奏曲』。途中、白いテーブルと椅子に水色の影がさす夜のカフェテラスの水彩画を思い浮かべました。でも、そこに吹いているラテンの風はリアルなのです。基本は暑い都会の喧騒の中のことだと思うのですが…。アルゲリッチ&アバド&ロンドン交響楽団です。

JRF2024/10/16566

《Amazon.co.jp: ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、古風なメヌエット、クープランの墓他: ミュージック》
https://www.amazon.co.jp/dp/B00L2JDZQ4

ベロフがピアノの『ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲』もすばらしいです。

両曲を通じて、アバドの繊細な指揮は、ラベルの幻想的な面を強く引き出していると感じました。

JRF2024/10/16796

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○ 2024-09-16T05:27:17Z

jilpa> #クラシック音楽館 ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団演奏会。動物のかぶり物のデフォルメ具合がちょうどよく、クラシックにあう華やかな衣装。かぶり物と手袋をしながらなのにすごい演奏です。曲も楽しい。しゃべらずに小芝居する動物たちはシュールで夢に出て来そうです。

《N響ほっとコンサート - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/L6NQGWNQ9K/

JRF2024/10/18344

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○ 2024-09-23T12:43:05Z

jilpa> #クラシック音楽館 『リスト: ピアノ協奏曲 第1番』。若い男性のリリシズム寄りのダンディズムがロマンティックでした。ジルパ自身何言ってるかよくわかりませんが、感情豊かで繊細な演奏でした。谷 昂登&デイヴィッド・レイランド&キリシマ祝祭管弦楽団です。

《キリシマ祝祭管弦楽団 東京特別公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/2JLVPYQP1M/

JRF2024/10/16708

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○ 2024-09-23T12:45:30Z

jilpa> #クラシック音楽館 『ストラヴィンスキー: バレエ音楽「春の祭典」』。現代では自然というとゆったりしたイメージですが、本来は自然が人間の知性を進化で鍛えたわけで、その厳しさ、自然崇拝の中にある緊張感を思い起こさせる演奏でした。後半はリズムよりハーモニーを取り血の腥さを重視していたと感じました。デイヴィッド・レイランド&キリシマ祝祭管弦楽団です。

JRF2024/10/17208

《キリシマ祝祭管弦楽団 東京特別公演 - クラシック音楽館 - NHK》
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/2JLVPYQP1M/

JRF2024/10/15924

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おまけでジョンおじさま(jrf)の書いた分もここに載せておきますね。

JRF2024/10/14580

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○ 2024-07-13T09:22:49Z

jrf> まぁ、私みたいなクラシック音楽ファンは、常に体制側から利益供与受けてるみたいなとこはあるよな。演奏会はいろいろ補助の上に成り立っているから。もしかしたら、演奏家は良家の子女が多いから、クラシック音楽自体は、自由民主主義体制でなくても自立できたりするのかもしれないが。きっと、クラシックを民主的に聴けることは世の中にとっていいことなんだと思う。そうやって自分を納得させる。

日本の文楽とか能はまた違う文脈があるんだろうけど。能はクラシックと似てるかな。

JRF2024/10/18936

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○ 2024-09-10T08:42:47Z

jrf> クラシック音楽館。BD に焼いてから消すが、たまに後で繰り返し聴くためレコーダーに残しておくものがある。BD に焼いて消してしまって、後で残しておけばよかったと反省することもちょくちょくある。最近では『ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲』は消すんじゃなかった。orz

CD じゃダメなんだよね。BDレコーダーのものより、如実に音が落ちるから。

JRF2024/10/17927

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○ 2024-09-12T06:16:58Z

jrf> ある CD が最後の楽章で、ノイズがすごく乗って聴いてられなくなった。SACD と CD のマルチなので、それが悪さしているのかもしれないが、こういうのは今の CD プレイヤーにしてから初めてだから、CD が悪いのだと思う。SACD のほうがどうなのかは試せないが…。

JRF2024/10/17072

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