« 前のひとこと | トップページ | 次のひとこと »

cocolog:95032287

同性婚の代わりの相互養子契約を私は提案しているが、単純にカップルが単に相互に養子と認め合うだけだと、一方が死んだとき、子供がもう一方の子でしかなく相続がない…とかが起こりうる。だから養子の制度全体を手直しする必要があると思う。 (JRF 5630)

JRF 2024年9月 3日 (火)

(今回はフェミニズム関連と少しズレるが、前の(アンチ)フェミニズム関連は [cocolog:94828661](2024年5月)にあり、そこから辿っていっていただければと思う。相互養子契約については前は [cocolog:94029303](2023年2月) に言及していた。)

(グローバル共有メモや Twitter (X) に書いたことをコピペする。)

JRF2024/9/32557

……。

○ 2024-09-02T15:06:06Z

男女のカップルの優遇は必要だと思う。同性カップルがダメというのではなく。生物として出産の機能を維持する方向に助成していく必要があると思う。AI から見て人間を維持するというとき、人間が生物だからというのも大きな要素になるだろうし。

JRF2024/9/38575

哺乳類の期間は長いが、人類は頭が大きすぎて出産ではかなり無理をしている。だから、出産に資源を割り当てないと、あっという間にその機能が廃れる心配があると思う。もちろん、機能が廃れた人間も生きて良いわけだが、健常に生きるほうを人は望むものだし、AI はその望みを汲みながら人口減を図って、持続可能化をこころざすだろう。

JRF2024/9/32291

出産の自由を失えば、人が産まれるかどうかは AI にまかせる比重が高くなる。それは AI も嫌うのではないか。AI は出産の自由の維持にウェイトを置くようになると思う。

出産には死のリスクがあり、ほうっておくと、出産の自由を維持しない方向に人は追いやられるというのもあるから、何か策の用意はしておくべきだと思う。

JRF2024/9/34902

……。

○ 2024-09-02T15:30:06Z

Gemini さんに相互養子契約について話すと「同性カップルが相互養子契約を結ぶことは、子どもの権利保護の観点から、慎重な議論が必要となります」と返ってきた。やっと議論がそこまで進んだのか…という感じ。

おそらく相互養子契約で一方が死んだとき、その同性カップルの子供がどちらかの養子でしかないなら、相続ができない場合がある。それを心配なさっているんだと思う。だから、相互養子契約は単純にカップルが単に相互に養子と認め合うだけではなくて、子供(養子)の地位も両者にぶら下げる必要がある。だから特別立法のようなものが必要になる(はず)。

JRF2024/9/35768

……。

基本的には、同性カップルが、養子にするとき、両者の養子にしておくという手続きをすればいいという話なのだが、そういうことが認められると、他の誰かにも養子になっておく…というような課税逃れにつながる話になる可能性もある。養子の制度が現状どうなっているのか詳しくないが、そういうのを封じたり可能にしたりするために、養子の制度全体を手直しする必要があると思う。

JRF2024/9/39657

……。

ちなみに、このあたり、遺伝子診断が広範にある未来という予想から、「男性一子政策」も私は提唱するに致っている。特に男性同性婚の関連としてここにもブラ下げておく。

JRF2024/9/37497

[cocolog:94909905](2024年6月)
>そこでアイデアとして、人工子宮を見据えてということであれば、男性が一子を適当な卵子を買って代理母的な産むだけのために雇った女性に産んでもらうのを認める、補助するという方向がありうるように思う。そして、二子以上産んだ元現地妻の運営する男性収容所に身を寄せて子育てを手伝ってもらうイメージを描く。この場合は、元現地妻と男性収容所の結びつきが強くなり、「非婚」でもよく働く男性も増え、うまくいく可能性も上がるのかもしれない。<

JRF2024/9/39001

代理母や親族(例えばトシの離れた妹)に子供を産んでもらうというのは、道徳的にかなりアクロバティックだ。そうならねばならないということも、いきなり広く認めるべきということもないが、ただ、未来を見越してそちらの方向に補助金を増やしたり(代理母を認容したり、卵子保存をすすめたり)ということはやってよいように私は思う。

JRF2024/9/38712

« 前のひとこと | トップページ | 次のひとこと »