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cocolog:95052633

「仮想合成人口個票」または「合成人口データ」の簡易な実装を作ってみた。実は感染モデルのちょっとした実験をやるためにそれを作ったのだが、感染モデルの実験はまだ当分先になりそうな感じなので、先にこちらのみ公開することにした。 (JRF 2429)

JRF 2024年9月16日 (月)

《JRF-2018/simple_synthetic_population: 仮想合成人口個票の簡易な実装》
https://github.com/JRF-2018/simple_synthetic_population

詳しくは↑の README.md を読んでいただきたい。

JRF2024/9/168104

↑のはじめに書いたことをこちらに引用しておく。

>ちょっとシミュレーションをするために調べていると「仮想合成人口個票」または「合成人口データ」と呼ばれる便利なものがあることを知りました。しかし、《関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構》で配布されているものには申請が必要なようで、そこまでキバったことをするつもりのない私は、他の方の論文などを参考に、その簡易版を作ってみることにしたのでした。

JRF2024/9/169683

なお、まだこのデータを使ったシミュレーション実験を私はしていません。感染モデルの実験をしたいと思っているのですが、それは当分先になりそうです。そうやって実用すればこのデータにもアラが見えてくるはずですから、そういった実験後に公開すべきか迷ったのですが、そうなったらそうなったで修正すればいいという気軽な気持ちで、公開しました。気分一新して次の実験にかかれるようにするためです。ですから、このデータはあくまでも「開発中」で将来大きく変更する可能性のあることをご了承の上、お使いください。

JRF2024/9/163537

データもプログラムも自由に使っていただきたいが、何分「開発中」なので、将来、仕様が大きく変わりうることだけはご了承いただきたい。

JRF2024/9/166779

……。

参考文献はとりあえず次の二つを挙げておく。

『日本全国の位置情報付き仮想の個票合成手法の精緻化』(原田 拓弥 & 村田忠彦 著, サイバーメディア HPCジャーナル No. 9 (pp. 53-56), 2020年1月)
https://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/12/2018_harada.pdf

《焼き鈍し法(SA法)メモ - Negative/Positive Thinking》
https://jetbead.hatenablog.com/entry/20111014/1318598381

JRF2024/9/162998

……。

令和二年の国勢調査のデータを使った。表2-1, 表11-1, 表11-2, 表15-1, 表15-5, 表17-1 を使った。

JRF2024/9/160008

《国勢調査 令和2年国勢調査 人口等基本集計 (主な内容:男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態,母子・父子世帯,国籍など) 2020年10月 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口》
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001136464&cycle=0&year=20200&month=24101210&tclass1=000001136466&tclass2val=0

JRF2024/9/162375

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