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『ダレン・シャン』1巻を読んだ。対象年齢高めの児童文学・ダークファンタジーの傑作と名高いシリーズ。だが、読み切るのに随分時間がかかった。特に中盤は、苦行だった。ただ、最後はワクワクする終り方だった。 (JRF 3449)
JRF 2025年10月21日 (火)
『ダレン・シャン』の前半の何が私にはダメだったか。感覚的なものだと思うので言葉にできてるか自信がないが…。児童向けの短い章で盛り上がって、その煽り方の毒にやられたということだと思う。私は子供のころから怖い話とか共感性羞恥とかが求められる場面はその場面から逃げてしまうことが多いのだけど、この本に何度も何度も短い間隔で繰り出される「煽り」が私を逃げようとさせてしまったように思う。これをおもしろいとしてページを繰る力になる者もいる(多い)のだろう。でも、私はダメだった。
JRF2025/10/218357
私は最近 AI やおもしろすぎる政局に気を取られて、それでこの本に集中できないのかとも思ったのだが、他の本を途中に読み始めてみると、これはちゃんと読み進めることができたことから『ダレン・シャン』と私の問題だったことが明らかとなった。
JRF2025/10/211861
とりあえず1巻を読み終わったが、2巻以降どうするか。12巻まで買ってしまっているので、読まないのはもったいないという気持ちも強い。1巻の最後のほうはとてもおもしろかったので、今後読む可能性もなくはないが、前半のように読み進めないのは、ツラい。どちらかというと、私の身内など誰かが私の代わりに読んでくれることをほんのりと期待して、もうこれ以上読まないという選択もあるかな…という気がしている。Amazon、他の地域ではあると噂される、ファミリーなど向けの貸し出しを可能にしてくれないものかなぁ…。
JRF2025/10/212410
『ダレン・シャン - 1巻』(ダレン・シャン 著, 橋本 恵 訳, 小学館, 2006年8月)
https://www.amazon.co.jp/dp/B009HPEAR8
原著は、Darren Shan『Cirque du Freak: A Living Nightmare』(2000年1月)。
JRF2025/10/219672