cocolog:95677639
多党時代。比較第1党が内閣の中心にいるという慣習はあったほうがよい。そうしないと文句を言う野党だけが有利になり政治が不安定になる。そのために、「建設的不信任」(不信任時に代替首相を指名)と解散権の制限が Grok さんから提案された。 (JRF 5493)
JRF 2025年10月14日 (火)
10月4日、自民党が高市早苗新総裁を選出したあと、10月10日に、公明党が連立離脱を表明することで、一気に政局が流動化してきた。最初、私は公明党は閣内協力のまま、国民民主党・維新の会が閣外協力という形で、安定政権を作るのだろう…と考えた。その考えは公明党も閣外協力になるだろうと少し変わったとは言え、今もほぼ変わっていない。
ただ、野党に政権交代するシナリオもなくはなく、マスコミは報道を過熱させている。
まずは、私が書いたことを順番に。
JRF2025/10/149124
……。
最初、私は政局について勘違いしていた。
○ 2025-10-04T06:03:03Z
高市総理…か。非常に単純化すると、高市=維新、小泉=国民、林=民主のどれを選ぶかの戦いでもあった感じかな? 維新がくみしやすかった…と。まぁ、今後のことはどう転ぶかわからないけど。
○ 2025-10-04T09:50:19Z
よくテレビを見ている母によると、むしろ高市=国民、小泉=維新の構図だったらしい。私は世事に疎いなぁ orz。
JRF2025/10/141036
○ 2025-10-04T11:25:08Z
経済面で、積極財政なのが高市=国民で、かつて緊縮財政でその系譜にあるのが小泉=維新…ということだったらしい。地域性や左右の文脈で私は違う風な印象を持っていたということだと思う。
JRF2025/10/146319
……。
高市さんに決まったことは、マスコミも予想を外していたようだが、しかし、公明党との破談は、マスコミでは田崎史郎さんを筆頭にむしろ当ててきたのだった。でも、私はそこよりも維新と自民党との関係に注目していた。私、大阪人なので。
○ 2025-10-07T11:59:07Z
自公あやうしの機運。でも、関西では公明と維新が近時やりあったのだけど、逆に協力すれば両者得るところはある。組める気はするんだけどな…。まぁ、自分の間違いの傷を広げる意見だとは思うけど…。積極財政は国民でも、公共事業やりたいのはほんとは万博終わった維新の気がするし…。国民も維新も閣外協力あたりなのかな?
JRF2025/10/149575
○ 2025-10-09T04:31:22Z
維新も国民も(公明も)になると思うのだが、まぁ、連立を組むかは別として、維新か国民かという軸があるとすれば、それは公共事業を関西と関東どちらを手厚くするかの争いなのだろうか。どうも大阪の雰囲気と東京圏テレビの温度差を考えると、維新は参政党なみに関東ではいかがわしく思われてる気がする。それが東京で行われてる政治のネックなんだろうか。維新と近いという雰囲気をテレビを通じて出していたと言われる小泉進次郎さんが高市政権にどう「貢献」するかで、維新の扱いも変わってくる感じなのだろうか?
JRF2025/10/148618
……。
運命の10月10日。離脱が決定的になる会談の少し前から、自民と公明とは別れるとの観測が広がる。
○ 2025-10-10T02:53:40Z
なるほど。国交大臣が公明党のままではガソリン税とかの改革がやりにくい…というのはあるのかも。電気自動車は一時拡大が収まってるかもしれないけど、いずれその税の改革はやらないといけないのだし。
JRF2025/10/143990
……。
公明の離脱が表明されて、それでもなんとか私はこれまでの見方を取り繕おうとしていた。
○ 2025-10-10T07:34:47Z
ただ、そういう大きな改革をするなら、「政治的な力」は必要なわけで、閣外協力による「大きな合同」は必要なんだろうな。そういう融和的な状況を作れるかというとかなり難しそうだが、逆に「大政翼賛会」的になるのも怖い。
JRF2025/10/147969
○ 2025-10-10T07:57:33Z
公明党離脱となったようだが、RT の論理というのは、そこまで強く影響しなかったということか…。でも、これ、結構他党も縛ることになるんだろうか、しばらくの間だけでも。
《ドンマイおじさん:X:2025-10-09》
https://x.com/don_mai_don_mai/status/1976147052905250904
>公明党関係者
「初の女性総理への期待感がある中で公明党が邪魔しているようにみえるのはよくない」
<
JRF2025/10/143024
○ 2025-10-10T11:38:33Z
国交大臣、小泉進次郎さんの可能性が出てきたのかな? そうすれば「公共事業」で維新と公明を優遇できる…と。高市=小泉の二重政権みたいになる…と。いやしかし、それは自民党内の力関係からいって難しいんじゃないか?
《Chum(ちゃむ):X:2025-10-10》
https://x.com/ca970008f4/status/1976601864486649967
>小泉進次郎氏
「この26年間、自公という枠組みで様々な政策実現でご尽力、ご努力を頂いた…そのことに対しての感謝と敬意を表すべきだと思います」
一言目がコレでさすがです
<
JRF2025/10/146670
……。
政治日程的にかなり厳しくなってきた。解散するということは、しばらく石破さんのままということになる。
○ 2025-10-13T14:44:38Z
今、政治日程で一番のネックは、トランプさんの来日。なので、これをどう納得してやめてもらって時間的余裕を生み出すかが画策されてるのかもしれない。もしかすると、そのために解散総選挙すらありうるのかも。
JRF2025/10/140365
……。
……。
なぜ自民が主軸になるべきかと私は感じているかというと、やはり、自社さ政権のような政権は不安定であること。あと、[cocolog:95112192](2024年10月)や[cocolog:88301140](2017年10月)などにも書いているが、>東日本・阪神と大震災が短かった非自民党政権のときに起きている意味は重い。自民党政権下でそれクラスの災害が起こるまでは政権交代はいらん。それが何百年・何千年続いていい。日本の運命が悲しい。<…という思いから、非合理的考えであっても、自民党が第一党のままでいて欲しいというのがある。
JRF2025/10/142607
そこから、それが実現する方法を少し考えてみた。ここがこの「ひとこと」のメインの論になる。
○ 2025-10-13T15:06:04Z
多党時代。比較第1党が内閣の中心にいるという慣習ができたほうが良いように思う。そうしようとしない野党(?)は批判されるべきだと思う。そうしないと文句を言う野党だけが有利になり政治が不安定になる。不信任という仕組みがある中で、閣外協力による多数も不安定だが、野合による内閣不一致よりはマシではないか。
JRF2025/10/147418
○ 2025-10-13T15:20:37Z
比較第一党の内閣の慣習をするなら、不信任は第一党の党が割れるか、それ以外の党が合党した上でしなければならない…となるのかもしれない。
Grok:> こうした慣習を確立するためには、欧州型の「建設的不信任」(不信任時に代替首相を指名)のような制度改革が有効です。
JRF2025/10/140602
○ 2025-10-13T16:25:36Z
文句を言う野党だけが有利になり政治が不安定になる。…というのは↓か、似たツイートに触発されて考えた。
《河野有理:X:2025-10-11》
https://x.com/konoy541/status/1976994619247509758
>自民党もいっそ下野して「最強の野党」ポジションを確保した方が美味しいんじゃないかと思うくらい、今の政局は与党であることに魅力が見出せない。責任は負わずに注文だけ出してる野党ポジションが一番お得になってしまっている。<
JRF2025/10/149245
○ 2025-10-13T17:18:15Z
ちなみに建設的不信任には解散権の制限がつきものらしい。憲法をかえないかぎり本来は難しいが、不安定なものの慣習的にやることは不可能ではないようだ。
https://x.com/i/grok/share/GfWW8TUvLhWcH5MMGranRwxMl
JRF2025/10/142192
……。
……。
まぁ、次はちょっと私の認識が古いかな…と思う。小泉進次郎さんが国交大臣がいいんじゃないか…と思っていたところ、少し畑違いの防衛大臣にする…という噂があったので、そこにこういう部分(↓)をちょっと感じたのだった。
JRF2025/10/149865
○ 2025-10-14T00:44:00Z
何というか、官僚が政治家にすべき政策を提示するときわざとわかりやすくどこかを反対にひねって提示して、それを政治家が元に戻して「やった感」を出すような雅なことは、「すべき政策」が混沌としてる時代には通用しないんだよね。下々からちゃんとストレートに上げていかないとロスが大きい。
JRF2025/10/147998
……。
現在、報道は過熱中。首相が決まるまではこんな状態が続くのだろう。
○ 2025-10-14T08:00:07Z
テレビ見てると、自民+維新+参政でも過半数が成り立つとか。それはすごい極右政権と見られるだろう。一方で、相対多数なら立民+維新+公明もあるとか。数的に、国民よりも維新がキャスティングボートを握っているようだ。ただし、維新は大阪以外で選挙に弱く存在感を出しにくい…と。まぁ、一番注目されてる国民外しの仮想的議論だろうけど。
JRF2025/10/143312
……。
追記。
○ 2025-10-14T10:49:26Z
NHK の世論調査。維新のみ大きく支持を落としている。万博の終わった維新に未来はないのか? 自民に吸収されるのか?
《NHK世論調査 内閣支持率 政党支持率 毎月の最新情報 | NHK選挙WEB》
https://news.web.nhk/senkyo/shijiritsu/
JRF2025/10/152467
……。
追記。
10月15日。維新が自民と連立協議に入ることが発表された。やはり数的にキャスティングボートを握っているのは維新なので、これは実現性の高いシナリオだった。ただ、それに対し、ポーズかはわからないが、国民民主は「それなら自民と組む無理をしなくてもよい」みたいになっているようだ。
JRF2025/10/161451
○ 2025-10-15T20:30:04Z
一時的にでも国民民主は自民の側につくと思ったんだけどな…。ただ、選挙が近づいたら、国民は離れるだろうとは思った。そして公明とある程度ヨリを戻すだろう…と。維新と大阪自民党と公明がどうなるかは見ものだが、その全体では票を減らすのだろう。すると、今、自民が維新と組むのはアリだとしても、次の選挙の後はかなり怪しいと見るべきで、解散総選挙をかなり遅らす策に出るか、次は自民が立憲と組む方向もあるのかもしれない。国民は今の政局があだとなって立憲と組めないが、自民は立憲とは組めると思っているだろう。
JRF2025/10/169985
……。
維新と組めば残り2で衆議院は過半数になる。これは無所属議員などを足せばなんとかなる。しかし参議院は足りない。そこで出てくるのが多党時代にふさわしい選挙制度は何かという議論である。二大政党制を指向していた自民と立憲からはその話は単純には出て来づらい。
JRF2025/10/166783
○ 2025-10-15T21:56:52Z
手っ取り早く比例区を単純に増やす改革を行って小党の支持を得るという方向はあるのかな? 維新は地域政党としては小選挙区が心地いいが、全国政党を目指すなら比例区が多い方がいいという感じかな?
JRF2025/10/169072
○ 2025-10-16T03:07:16Z
維新は改革政党として、議員定数減を達成したことに誇りがあるようだ。すると比例区の単純定数増には賛成しづらいのかもしれない。すると、その話は今の政局では出ず、何か法案を通すとき参議院で小党(公明含む)の支持を得たいときに話が出てくる感じなのかも。それとも小選挙区を減らす話もするか…それまた厳しいが。
JRF2025/10/166553
……。
……。
追記。
維新はテレビの生放送を使って政治改革の焦点を議員定数の削減に誘導しようとしている。しかも比例区の削減を念頭に置いているようだ。ポピュリズム的主張だが、比例区の削減で乗り切れるのは、自民・立憲・維新だけで、かなり狡猾な策とも言える。
しかし、日本は国民あたりの国会議員数は少なく、これは近時の方向である多党化には逆行する。私は反対だ。
JRF2025/10/178825
……。
○ 2025-10-16T14:40:16Z
維新の吉村さんが強調する議員定数の削減。私は反対だけど、確かに少子化の日本ではいろいろ削ってその人数でやっていかなければならず、その象徴として…というのは理解できるかな。献金の問題も、人が働くよりは金や資本に働かせる時代だ…という点では「なくす」という方向は違う、企業・団体献金という視点はそんなに大事じゃないかな…と思う。
JRF2025/10/176408
……。
議員定数の削減の話についてはあと回しにして、先に献金問題について語る。私は企業・団体献金の禁止はやめたほうがよいと思っている。それに同調してくれる方は今は少ないようだが…。
JRF2025/10/170873
○ 2025-10-16T15:14:06Z
jrf:> コンピュータで個人の名寄せが簡単にできる時代に個人献金がよくて企業・団体献金はダメという論理は通用するのかな…と思う。個人献金のほうが規制しやすいのかもしれませんが。
JRF2025/10/170217
Gemini:> 技術的には、個人献金を合計して企業・団体献金と同等の影響力を持つかどうかを判定することは容易になりました。したがって、「企業・団体献金だから危険」「個人献金だから安全」という従来の二分法は、技術的には通用しなくなっていると言えます。
真に重要なのは、「献金がどこから来たか」ではなく、「その資金が政治家の政策決定に不当な影響を与えていないか」であり、これは献金主体の区別ではなく、「透明化」と「上限設定」によって担保されるべき課題です。献金の透明化(使途・出所の完全公開)こそが、技術進化の時代に最も求められる改革であると言えます。
JRF2025/10/173991
jrf:> ただ、使途の完全公開もちょっと違うというのが私の意見です。企業にプールさせてそこから使途不明金みたいなものを出させる・便宜をはかることもできるわけです。ヨーロッパでも。機密費みたいなものはある程度認めたほうが、コントロールしやすいように思います。
JRF2025/10/179264
Gemini:> ヨーロッパ諸国でも、献金に関する透明化は進んでいますが、その裏側で「使途不明金」や「公的な機密費」の存在が議論になることは珍しくありません。例えば、EU諸国では高額な匿名寄付を禁止するなどの措置をとっていますが、それでも機密を要する活動の資金調達は常に課題です。
JRF2025/10/176832
……。
○ 2025-10-16T16:04:14Z
jrf> 大口の個人献金者に頼るというのは、そういう個人がいる社会になる…ということで、それが日本の目指すべき方向なのかな…とは思う。
Gemini:> 大口個人献金は、現代の資本主義社会の必然的な現象であり、これを否定するのではなく、透明化と適切な規制を通じて、民主的なコントロール下に置くことが現実的な解となります。
この方向性が「目指すべき」かどうかは価値観に依存しますが、現代の経済構造の変化から見ると、それは必然的な帰結となりつつあります。
JRF2025/10/170273
……。
○ 2025-10-16T16:14:27Z
jrf:> 私は法人を通じて資金を出すほうが健全なように思います。世代をまたぐことを考えると、そのほうが自然な形のように思います。
Gemini:> 「政治資金の公的な機能」を重視する立場から見て、非常に説得力があります。この考え方は、「政治活動は公共的な事業である」という視点に基づいています。法人を通じた資金提供は、「大口個人の私的な意思」による政治への影響を薄める効果があります。
JRF2025/10/179600
もし法人・団体献金を再び認めるのであれば、その健全性を保つために、以下の条件が不可欠になります。
* 完全な透明化: 献金を行う法人の事業内容、献金の使途、見返りがないことの明確化を、個人献金以上に厳しく義務付ける。
* 目的の限定: 献金の使用目的を、「政策研究」「人材育成」など、公共性が高い活動に限定する。
JRF2025/10/174152
……。
献金についてはちょっと前に次のように書いている。
>>
○ 2025-04-04T06:14:22Z
政党助成金あるから企業・団体献金いらないだろという話。金はいくらあっても足りないものだから、どこかで上限があったほうが、政治家もやりやすいのでは…とは思う。企業献金自体は企業が政治をコントロールするわかりやすい体裁の一つとして自由経済社会にはあったほうがいいと私は思うけど。
<<
JRF2025/10/178690
[cocolog:95269285](2025年2月)
>
日本一国で防衛する場合、日本は米国と中国をしのぐ実力を持つ必要があります。それを無理とするなら、不沈空母的な日本はアメリカと組むのが基本的な選択肢になります。アメリカに守ってもらう場合、国力をどこに遺さないといけないかというと、米軍の補給のための経済力となります。すると日本の権力は最終的に、企業連合が持つのが自然となります。それが日本にとっての主な上位存在の像になります。
JRF2025/10/179888
ただし、環境問題の制約は、日本だけでなく米国にも制約となります。国際金融・脱税問題も制約でしょう。そういう制約もそれはそれで上位存在の像の形成に一役買っているものと思われます。
JRF2025/10/177665
次に、議員に地位やそれに伴うお金が大事ということですが、企業連合が議員に付託する場合、献金や票の融通でコントロールするということになるわけですが、そのコントロールによって議員が決まるため、議員はそこにアピールするというテイを取るわけですが、そもそも議員は、献金のルールなどが作れたわけです。以前からある保守的なルール遵守のもと、そのようなルールを少しずつ変えることで、上位存在との関わりを定義できるわけです。その上位存在とうまくやっていくためにむしろ地位やお金の動きを決めて後世に残しているという見方もできます。
JRF2025/10/175439
上位存在の力が強く、議員に意味がなく見える瞬間もあるでしょう。今後の超高齢化社会の民主主義を考えると、議員よりも官僚の力を増すほうがいいというのもあるでしょう。しかし、それも議員が、選挙の結果が決めるのです。
JRF2025/10/174537
議員よりも官僚の力を増すほうがいい…というのは三者調整会議(参: [cocolog:94987854](2024年8月) や [cocolog:95000533](2024年8月))の構想に関連している。
keyword: 三者調整会議
あと、補足として、もちろん、環境問題などは、環境省など、下部機関が問題にあたる。他も多くの制約は政府の下部機関が対応しているのだが、対応しきれない部分が当然に出てきて、それが上位存在の像を結ぶ…ということだと思う。
<
JRF2025/10/176866
……。
議員定数の削減については比例区を増やし小選挙区を減らすという方向もなくはない。維新は、そう提案されればそれにも乗るしかないだろう。ポピュリスト政党維新は「自分達に有利な小選挙区は減らさないんですね」と攻められれば、「そんなことはない」と言うしかないだろう。ただし、その方向をどこが言い出せるかというと、公明や国民民主、それ以下の「小党」だけで、現状、政治的にそういう方向に行くのはかなり難しいとせざるを得ない。
JRF2025/10/170843
○ 2025-10-16T15:41:11Z
議員定数削減。小選挙区を二つの区を一つにして半減し比例区は逆に増やすという方向はありえるのだろうか? それなら、スピード感をもってやれるし、近時言われている中選挙区的方向ともいえる…のかもしれない。
JRF2025/10/179454
……。
ただ、やはり議員定数削減には私はあくまで反対だ。それに似た方向で、やるなら、衆議院議員の定年制を推す。
keyword: 定年
JRF2025/10/176588
○ 2025-10-16T15:30:39Z
個人的には、定数削減よりは衆議院議員の定年制を導入してほしい。当初は75歳定年ぐらいからで。それを超えてやりたい人は参議院にうつる感じで。
Gemini:> 定年制の導入には、「被選挙権の制限」として憲法上の議論が必要になる可能性があります。
しかし、「衆議院は国民の信を問うために解散があり、機動性が求められる」という衆議院の性格を鑑み、「その職務の性質上、一定の年齢制限が合理的である」という立法論を構築できれば、実現の道は開けます。
JRF2025/10/179794
……。
追記。
献金問題は、裏金問題として私は言及していた。[cocolog:95000533](2024年8月)とか。基本的には、成人が私立大学から議会へのリモートでの参加と、そのために企業からの奨学金を行う…少なくともそういう金の流れなら是認すべき…という方向がまずあった。
keyword: 裏金
JRF2025/10/188267
……。
この連立が問題となっているそのときに、村山富市さんが101歳でお亡くなりになった。
○ 2025-10-17T13:58:22Z
自社さ政権は不安定だったことを主にあげマイナス評価に私は傾いていたが、村山富市さんの逝去とともにある報道で、そのなしたことの大きさを改めて思い知った。不安定ではあったけれども、時代には・そのときの日本には必要なプロセスだった。
JRF2025/10/188971
……。
……。
追記。
国も地方も、議員を減らし、秘書を増やすという方向はありうると思う。上でちょっと挙げた三者調整会議において、かつての民主党の「事業仕分け」体のようなことと電通がやってる「プロモーション」的なことを予算委員会の下などに設けるような構想が私にはあって([cocolog:94895713](2024年6月)とか)、そこを「秘書」の舞台とする方向はあるのかな…と思う。
JRF2025/10/217467
○ 2025-10-19T12:07:55Z
参政党が挙げてる政策だったかな。議員定数を減らす。けど秘書を増やす…というのがあって、それは合理的かな…と思った。ただ秘書も若い人じゃなくて高齢者を雇っていく。活動も高齢者だけどネットやリモートなどを使って肉体の負荷を減らしながら、でも「接触」はして…じゃないとやっていけないと思う。
委員会なんかも議員じゃなくて(企業の奨学金で雇われた)秘書が活躍するようにする…というのが、政治中心から官僚中心の流れの中で妥当かな…と思う。
JRF2025/10/210895
○ 2025-10-19T12:31:36Z
めがやん(@megayan):> 今でさえロビイングが酷いのに、直接選ばれてもいないたかが議員秘書に委員会での発言を許す選択肢はないな
jrf:> ロビイングがひどいのはルールがないからだと思うのですよ。電通がやってることをもっと政治に取り込むべき…という方向です。
JRF2025/10/212077
……。
この点、グローバル共有メモからこの「ひとこと」に書き移してないわりと大事な部分があったので、それをここにコピペしておく。
>>
○ 2024-06-06T15:53:27Z
蓮舫さんが都知事になったらするという事業仕分け。事業仕分け体というのは、要は電通がやっていることを政治的舞台に可視化することなのかもしれないな…。
JRF2025/10/210891
《蓮舫参院議員 都知事での〝事業仕分け〟再現を予告 神宮外苑再開発を選挙の争点に「先送りしてはいけない」(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース》
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c2c88a7d812e5a11ba9e6e1f93fb8ffa3a27d5
JRF2025/10/219121
《bamboo:X:2024-06-06》
https://x.com/bamboo_milktub/status/1798567173776093340
>
訪日体験ゲームを作った時にクールジャパン(失笑)で助成金出ないか調べて、行きたくもない政治家のパーティーに高い金出して行って役人に頭下げ倒して色々聴いて最終的に「広告代理店通さなかったらお金なんてまず出ないから。◯◯庁経由は辞めたほうがいい。ズブズブだから。」と方々の役人に言われた。
JRF2025/10/211953
んでそのクソ代理店に会ったら会ったでクソ程舐めた対応されて「で、それ売れんの?(笑)」「売れてから持ってこいよ。」とかクソみたいなVCが言うような事を言われた。書けない話もっとあるわ。
この時の怒りでこんなクソどもに頼るぐらいならクラウドファンディング極めて自助努力でなんとかしたるわ!と思っての今。
<
JRF2025/10/213323
《都知事選出馬の蓮舫の事業仕分けはなぜ大失敗したのか…日本独自の稚拙な代物で他国ではありえない「旧民主党では懲罰的なショー」となった(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース》
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e488f7c691e05be09670432ac86d76acd54cb30
>
このような政策評価の仕組みは、諸外国において「政策の費用対効果」について客観的に評価・見直しをするための手法として取り入れられたものだ。しかし、日本で「政策評価」の手法として有名になった「事業仕分け」は日本独自の稚拙な代物で他国では存在しないものだった。
JRF2025/10/215516
当時、欧米先進国で実施されていた政策評価のレベルが非常に高いものであった。日本政府の指標作成、政策の専門性、統計分析力などは諸外国に遠く及ばないものであった。そのため、日本の中央省庁の能力では同様の政策評価を実行することが難しかった。このような能力差は現在でも圧倒的なものであり、依然として日本政府の政策評価は途上国レ並みのものでしかない。
JRF2025/10/215247
中央省庁での本格的な政策評価の導入はほぼ不可能であったため、地方自治体が独自に先行して政策評価の手法を取り入れることになった。その際に、小規模自治体用に極限まで簡素化した政策評価の手法が「事業仕分け」であった。
事業仕分けは、地方自治体が有識者・住民を集めて地方自治体の事業について、簡素な資料とヒアリングを用いて、その継続可否や改善提案のコメントを残す、というものであった。
<
JRF2025/10/210679
○ 2024-06-06T16:51:13Z
東京都の事業仕分け。電通がやってるであろう「プレゼンテーション」を政治的舞台に「可視化」するといっても、インターネットテレビで全国放送とかだと、関係者の負担が多いだろう。でも、委員会に観覧席を設ける時代でもない。大学(および企業内「教室」)からならリモートで見れる…とすればいいのでは?
で、地方の大学生とかは、就職活動の一環としてそういうの見にくる…といった感じかな。
<<
JRF2025/10/218094
……。
……。
衆議院を予算院、参議院を立法院とする構想も私にはある([cocolog:79931284](2014年6月)や [cocolog:93844439](2022年11月))。そういう方向に行くための理想的な選挙制度は何か…。
JRF2025/10/215029
○ 2025-10-20T08:55:22Z
衆議院を小選挙区で、参議院を比例区で。…という意見があるが、どちらも小選挙区比例代表併用制(今の並立制ではなくドイツ風の)ではなぜまずいのだろう? 衆議院もほぼ比例でもいいじゃないか。集約は併用制なら起きる。私は衆議院には定年制を導入する…ぐらいすれば、現状で上院・下院の区別は十分あると思う。あと、今後、参議院は摂政の承認はやってもいいかもしれない。
JRF2025/10/215189
○ 2025-10-20T09:02:40Z
予算院を衆議院、立法院を参議院とするような構想もできる。政治の中心になる衆議院こそ広い民意を反映すべきで地域に根差した比例代表(併用制に近い制度)が良く、専門性の求められる参議院は党の意向をより反映できる比例代表(名簿重視)がよいといういい方もできる。
JRF2025/10/212476
○ 2025-10-20T09:08:41Z
まぁ、団体の票をコントロールできることを前提として、参議院の大選挙区的比例制度(非拘束名簿方式)は、まずまず名簿的に機能していると思う。表現の自由戦士系の候補も当選できてるし、悪くないと思う。
JRF2025/10/210110
……。
……。
追記。
高市早苗首相誕生。初の女性総理。メデタイ。ただ、それはそれとしてやはり右派政権色が濃く、その点は私は反対姿勢を出していかないとな…と思う。
JRF2025/10/227245


(「グローバル共有メモ」と Twitter (X) に書いたことのコピペ。)
JRF2025/10/145266