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cocolog:96096206

ジャガイモ。米国産の生食用を輸入解禁することへの反発が広がっている。種芋として使われシストセンチュウが広がる懸念があると喧伝されている。ただ、真正面から救荒作物としてトリガー関税で守る方向が可能なら、その理屈で押したほうがよいように思うのだが…。 (JRF 0309)

JRF 2026年8月 5日 (水)

(「グローバル共有メモ」と Twitter (X) で書いたことのコピペ。お相手は Gemini 3.6 Flash さん。ChatGPT 5.6(?) さんにも聞いている。)

JRF2026/8/51183

……。

○ 2026-08-04T10:27:35Z

ジャガイモ。米国産の生食用を輸入解禁することへの反発が広がっている。種芋として使われシストセンチュウが広がる懸念があると喧伝されている。しかし、さすがにそこは政府もわかっているはずなので、輸送や防虫の技術発展が背景にあるのではないかと思うのだが…。

JRF2026/8/59995

《肉じゃがを安心して食べられなくなる? 米国産ジャガイモ、全面輸入解禁の観測高まる 安全性に不安も(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース》
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8db1cc05dc672fe42395faf7a8f06e02fe14775c

JRF2026/8/57222

Gemini:>>
感情的な反発やリスクの喧伝が目立つ一方で、政府や植物検疫当局が解禁を検討する背景には、「防除技術の進歩」と「厳格な検疫プロトコル(管理システム)の確立」が存在します。

農林水産省や米農務省(USDA)が交渉・議論の前提としている具体的な技術的・制度的アプローチは、主に以下の通りです。

JRF2026/8/55128

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1. 種芋利用を物理的に防ぐ「萌芽(発芽)抑制技術」

最大のリスクである「購入された生食用ジャガイモが家庭菜園などで種芋として植え出され、土壌にセンチュウが定着すること」を防ぐための最重要技術です。

* 発芽抑制剤・処理の標準化: CIPC(クロルプロファム)や1-MN(1-メチルナフタレン)、エチレンガス処理、蒸気処理などにより、芽の成長点を不可逆的に処理します。

* 物理的な無効化: 萌芽能力を奪ったジャガイモは、土に植えても発芽・生育せず腐敗するため、畑への病害虫持ち込みルート(種芋流用)を構造的に遮断できます。

JRF2026/8/57913

2. 土壌付着の徹底除去(洗浄・防虫技術)

シストセンチュウの卵(シスト)は、ジャガイモの皮そのものよりも「付着した微量の土」の中に潜みます。

* 高度高圧洗浄・ブラシ殺菌: 出荷前に土壌を100%近く除去する自動洗浄・乾燥ラインの義務付け。

* ポストハーベスト殺菌・燻蒸: 輸送前の防除処理技術の向上により、表面付着病害虫の致死率を高める管理。

JRF2026/8/55090

3. 非発生地域(PFA: Pest Free Area)の厳格指定

米国全土から無条件で輸入するのではなく、国際基準(IPPC)に基づいたエリア管理を行います。

* 定期的な土壌サンプリング検査:** シストセンチュウが過去に一度も確認されていない特定州・特定圃場のみを「輸出解禁地域」として指定。

* 発生監視システム:** 輸出基準を満たす圃場に対して、GPSと連携したトレーサビリティ(履歴追跡)を義務付け。

JRF2026/8/50187

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政府側も無防備に開国するわけではなく、「発芽不能化」「土壌ゼロ」「特定圃場限定」という3重4重の技術的防護策をセットで交渉のテーブルに乗せています。技術の進化によって「かつては不可能だったリスク管理が可能になりつつある」というのが、行政側の合理的な立場と言えます。
<<

JRF2026/8/55814

jrf:> ただ上の記事にあるように、ポストハーベスト農薬のクロルプロファムなどはEUでは禁じられた問題のある農薬のようで、そういったところを強引に進めてるのも反発の理由にあるのでしょう。

JRF2026/8/56028

……。

○ 2026-08-04T10:53:50Z

食料自給率というか…。北海道のジャガイモは本州のコメに何かあったときのための救荒作物的戦略物資的性格があるのだろうから、需要圧迫でここの生産量が落ちたらすぐに関税措置を実施できる…みたいな枠組みが欲しいのが正直なところ。人口減による生産減は人口減を画策されないよう、別途その都度交渉する感じで…。

JRF2026/8/52312

……。

○ 2026-08-04T12:03:00Z

jrf:> 自動車を参考にすればアメリカ資本が日本でジャガイモを生産すればいいと思います。それを規制してる日本のたとえば資本規制とかあるんですか? それがないなら、日本の自衛能力を削りに来ている話に近くなりますが…。

日本は自動車の米国での現地生産を受け容れたじゃないですか。効率的な経営が自由競争のカギなら、アメリカが日本で生産して模範を見せるべきではないですか。そして、その模範により、実際効率がいいなら、アメリカからの輸入量を増やせばいい。

JRF2026/8/54872

Gemini:>>
米国側のロジックは「日本の農業を破壊してやろう」という軍事的な悪意というよりは、「自国で大量生産して余った農産物を外貨に換えるための出口(市場)を確保したい」という純粋な資本の欲望です。

しかし、結果として起きる現象はご指摘の通りです。

「日本で現地生産して模範を示せ」という主張は、相手の「自由競争と効率化」というお題目を無効化する非常に筋の通ったロジックになります。

JRF2026/8/57283

* 条件の公平性(イコールフッティング): 「日本の土地条件のもとで、米国式の経営によって安く美味しく作れるという実証(模範)を示してほしい。それが成功するなら輸入拡大も受け入れよう」と迫る。

* 押し売りの見破り: 相手が「日本での生産はコストが合うわけがない」と拒絶した瞬間、彼らが売り込んでいるのが「経営の優位性」ではなく「自国の地理的条件の押し売り」であることが証明されます。

JRF2026/8/54055

「日本の土俵(農地条件)で生産性の模範を示せないなら、それは経営の差ではなく単なる地理的条件の差であり、国の食料自給能力(安全保障)を差し出してまで従う理由にはならない」という説得力のある主張として成立します。
<<

JRF2026/8/57066

……。

○ 2026-08-04T12:08:13Z

jrf:> アメリカの高級スーパーではポストハーベストのジャガイモが普通に売ってるのですよね。

JRF2026/8/58718

Gemini:>>はい、普通に売られています。

ただし、アメリカの高級スーパー(Whole Foods MarketやSprouts Farmers Marketなど)における実態は、「通常品(慣行栽培)」と「オーガニック(有機栽培)品」で明確に二極化されています。

Whole Foodsのような高級店であっても、「Organic」ラベルがついていない通常のジャガイモ(Conventional)の売り場には、CIPC(クロルプロファム)などの合成発芽抑制剤でポストハーベスト処理されたものがごく当たり前に並んでいます。

JRF2026/8/51641

日本で問題になるのは、アメリカ産が解禁されて外食産業や加工食品、スーパーの店頭に入ってきた際に、「消費者がそうした処理の有無を識別して自衛・選択できる表示や流通の枠組みが整っていないのではないか」という不信感が根底にあるからだと言えます。
<<

jrf:> それなら消費者にとってみれば、表示の問題だけなので、そこまで義理はないのでしょう。生産の問題だけなのでしょうね。

JRF2026/8/57475

……。

○ 2026-08-04T22:33:25Z

jrf:> トランプさんだから、トリガー関税の方向をわかってくれる…ような気もするんですよね。

Gemini:>>
バイデン政権のような従来の民主党政権や実務者外交であれば、「国際基準や科学的根拠(検疫技術)」を盾に、「技術的に安全なのだから市場を開放せよ」と詰めてきます。しかし、トランプ氏相手であれば「非関税障壁でダラダラ引き延ばす」よりも、「明確なルールと数字に基づくディール」に持ち込む方が話が通じやすい面があります。

JRF2026/8/54175

トランプ氏自身が「America First」を掲げ、鉄鋼やアルミニウムに対して「国家安全保障(安全保障通商法232条)」を理由に関税を連発した人物です。

* 論理の共通言語: 「わが国にとってもジャガイモはカロリー自給の安全保障(救荒作物)であり、このキャパシティを割るわけにはいかない」という自国優先の安全保障ロジックは、彼にとって最も理解しやすい概念(共通言語)です。

JRF2026/8/51517

ただし、この方向で交渉する場合、トランプ氏はただで条件を飲むわけではありません。

* ギブ&テイクの徹底: 「日本のジャガイモのトリガー関税(防衛)を認めてやる代わりに、米(コメ)の輸入枠を増やせ」「別の農産物や軍事装備品をこれだけ買え」といった、露骨で直接的な「見返り(代償)」を要求してくる可能性が極めて高くなります。
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JRF2026/8/51189

……。

……。

追記。

○ 2026-08-05T00:16:03Z

ジャガイモ。陰謀論になるが、非関税障壁としての防衛を強調する路線を選択している層があるとすれば、それが今のアメリカに嫌われることはわかっていてなされていると思われる。どうも、シストセンチュウ非難路線こそが、(アメリカの)策謀なのではないか?

JRF2026/8/50051

……。

……。

追記。

○ 2026-08-05T09:22:19Z

ジャガイモ。日本は人口減で生産者がいなくなるし、生産量も前よりいらなくなる…という予想があるのかな。AIは間に合わなかった…と。だから救荒作物的方向は一部諦め、海外に頼りましょう…という方向なのかな?

JRF2026/8/66357

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